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【高齢者向け】6月の俳句。有名俳人が詠む風情感じるうつくしい句たち

6月の俳句には梅雨や紫陽花、蛍など、この季節ならではの風情がたっぷり詰まっています。

五月雨や若葉といった季語が織りなす十七音の世界は、読むだけで雨の音やしっとりとした空気が肌に伝わってくるようですね。

高齢者の方にも親しみ深い有名な句から、思わず声に出して味わいたくなる一句まで、6月の季語を使った俳句を多数ご紹介します。

句の背景や作者の思いにも触れながら、日本の言葉が持つ美しさをじっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。

【高齢者向け】6月の俳句。有名俳人が詠む風情感じるうつくしい句たち(21〜30)

五月雨を 降り残してや 光堂松尾芭蕉

五月雨を 降り残してや 光堂松尾芭蕉

「奥の細道」の一句であり、東北を旅している際に立ち寄った中尊寺金色堂を見て詠んだものと言われています。

五月雨は現代の梅雨を指します。

梅雨は6月に降る印象がありますが、旧暦では5月にあたるため、この名が付きました。

雨は恵みの雨の一面もありますが、水害があったり、交通を滞らせたり、湿気で物が腐る、かびるといった面もあります。

この句ではそうした長雨の中でも、金色堂だけはまるで雨が降っていないように輝いている、という意味です。

現在では世界遺産として登録された中尊寺金色堂。

梅雨の時期に訪れて、松尾芭蕉の気持ちに重ねてみるのも一興ですね。

おわりに

6月の俳句には梅雨の静けさや蛍の光、紫陽花の彩りなど、この季節ならではの情景が豊かに詠まれています。

季語に込められた先人たちの感性に触れながら、お気に入りの一句を味わってみましょう。

俳句を通じて季節の移ろいを感じる、心穏やかなひとときをお過ごしください。