【高齢者向け】オススメの筋トレグッズ。簡単お手軽
筋力の低下は、日常生活の動作や健康に大きく影響を与えます。
しかし、無理なくできる筋トレを習慣にすれば、体力の維持や転倒予防に役立ちます。
特に、自宅で簡単に使える筋トレグッズを活用すれば、楽しく手軽に運動を続けることが可能です。
握力を鍛えるグリップ、負荷を調整できるゴムチューブ、椅子に座ったまま使えるペダル運動器など、高齢者の方でも安心して使えるアイテムをご紹介します。
無理なく楽しく、健康な体を目指しましょう!
【高齢者向け】オススメの筋トレグッズ。簡単お手軽(11〜20)
ケトルベル

やかんのような形の取っ手がついた重りがケトルベルで、持ち上げるという動作で体のさまざまな部位を鍛えていくグッズです。
大きく振って使えばより全身をしっかりと鍛えられますが、これが難しい場合はダンベル用のように持ち上げる形式で進めていきましょう。
両手でつかめるということがポイントで、正しい姿勢や安定感をしっかりと意識して、腕だけではなく全身を使って持ち上げていきます。
前進を連動させることがここから身につけば、日常の動きもスムーズに変えていけそうですね。
ダンベル

ダンベルはトレーニンググッズの定番で、さまざまなサイズや重さが展開されているところから、自分に合ったものを使えるのがポイントですよね。
そんなダンベルを使ったトレーニングで、腕を中心とした全身をしっかりと鍛えていきましょう。
どのようにダンベルを持って、どのように腕を動かしていくかによって使う筋肉が変わってくるので、今の動きがどこに効いているのかを意識するのが大切ですよ。
全身をしっかりと連動させることに意識が向けられれば、日常の動きをスムーズにしていくことにもつながるのではないでしょうか。
トレーニングチューブ

トレーニングチューブはシンプルなゴムのチューブで、これを持ちながら体を動かすことで、負荷をかけて運動の効果を高めています。
日常の何気ない動きでもこれを両手で持っておこなうと、しっかりと運動として筋肉を鍛えていける印象ですね。
まずは両手を左右に広げる動きで、伸ばすためにはどのくらいの力がいるのかを見極め、そこから角度や方向を変えてさまざまな部位を鍛えていきましょう。
伸ばした状態をどれだけ維持するのかも重要で、この部分にも注目して力の持続力を高めていくのもオススメですよ。
ハンドグリップ

握力が低下してしまうと、持っているものを落としてしまったりなど、日常生活にも影響が出てしまいますよね。
そんな握力の低下を、ハンドグリップを使って阻止、しっかりと握れるようにしていきましょう。
ハンドグリップには負荷が調整できるものもあるので、自分の握力にあわせた軽いものからはじめて、慣れに合わせて重くしていくのがオススメですよ。
回数よりも力を意識するのが大切なので、それぞれにあった重さをしっかりと見極めていきましょう。
バランスボール

日常の動きをスムーズにするためには、筋力を向上させるとともに、正しい姿勢やバランスへの意識も大切です。
そんな転倒の危険性も減らしていけるバランスや体幹のトレーニングを、バランスボールを使ってやっていきましょう。
バランスボールに座って腰を動かしたり、全身を弾ませていくシンプルな動きですが、倒れないようにという意識が働くことで体幹が鍛えられていきますよ。
大きくバランスを崩してしまうと後ろや左右に倒れてしまう可能性もあるので、支えを持ちながら進めていくパターンもオススメですよ。
フィットネスバイク

自転車をこぐときの足を回転させる動きは、足のいい運動になるものの、全体的な筋力やバランス感覚の低下によって、外でおこなうのには恐怖心が出てしまいますよね。
そんな外での自転車の運転が難しいという場合でも、同じような運動効果を得られるのが、このフィットネスバイクです。
ペダルをこいで回転させるということに注目した機械で、室内で椅子に座っている体勢でも、しっかりと足の筋肉を使っていけますよ。
手で回せば腕の筋肉も鍛えていける、すきま時間におこなうだけで全身への効果が期待されるようなマシンですね。
【高齢者向け】オススメの筋トレグッズ。簡単お手軽(21〜30)
プッシュアップバー

腕立て伏せのための道具であるプッシュアップバー、床に手をつくパターンよりも負荷が強く、効果も上がるといわれています。
そんなプッシュアップバーを使って、腕の筋肉を鍛えるとともに、体幹にも意識を向けてみるのはいかがでしょうか。
まずはひざを立てた姿勢、腕への負担を軽くした状態で挑戦するのがオススメ、できる範囲で腕の曲げ伸ばしを進めていきます。
腕の曲げ伸ばしが難しい場合には、体をまっすぐにすることだけに集中、体感を意識して姿勢の改善につなげるのがよさそうですね。