【高齢者向け】ペットボトルキャップパズルのお題まとめ
ペットボトルのキャップを活用したレクリエーションはたくさんありますよね。
中でも認知症予防にオススメな、ペットボトルキャップパズルを知っていますか?
絵や文字が書かれたシートと、それに対応する絵や文字が書かれたキャップを使用したレクリエーションです。
小さなキャップを用いるので、手や指のリハビリになり、脳の活性化にもつながります。
この記事では、ペットボトルキャップパズルで使えるさまざまなお題を紹介します。
簡単な絵や数字、さらには国旗や難読漢字まで幅広いアイデアがありますので、高齢者の方の心身の状態に合わせてお題を見つけてくださいね。
【高齢者向け】ペットボトルキャップパズルのお題まとめ(1〜10)
しんにょうかつく漢字

漢字のペットボトルキャップパズルをご紹介します。
日本には多くの漢字がありますが、魚や木や金など漢字にある偏を利用するとおもしろいパズルゲームが作れますよ。
例えば、偏のしんにょうが付く漢字、進、辺、逆、遊などをキャップとシートに書きます。
シートのしんにょうが付く漢字に、同じ漢字が書かれたキャップを置いていきましょう。
シートとキャップの漢字に色を塗ってもいいですね。
漢字にお詳しいといった、高齢の方の意外な一面もパズルゲームを通して判明するかもしれませんね。
国名の漢字

日本では国の名前は、カタカナが多いですよね。
ですが、漢字で書くと意外な漢字を使う国もあるようです。
そこで、国名を漢字で書いたペットボトルキャップパズルをご紹介します。
シートに漢字で書かれた国の一文字を空欄にしておきましょう。
そこに、漢字一文字が書かれたペットボトルのキャップを置いていきますよ。
世界地図の上に、漢字を書いたシートを作成すると楽しめますよ。
また、ヒントにもなりますね。
国をイメージして漢字を考えてキャップを置いていただきましょう。
都道府県章

日本にある県を代表するマークである、都道府県章。
県を歴史や文化や地形などからデザインしているものが多いようです。
高齢者の方も、ご自身の住んでいる県や出身地の都道府県章なら一度は見たことがあるのではないでしょうか?
都道府県のイメージから考えて、ペットボトルキャップパズルで遊んでみましょう。
キャップの方を都道府県章にし、シートに県名を書いておきます。
よくペットボトルにある都道府県章を見ると、ヒントが隠されているかもしれません。
ちなみに石川県は日本で唯一、都道府県章を制定していないそうですよ。
【高齢者向け】ペットボトルキャップパズルのお題まとめ(11〜20)
海の生き物

海の生き物の漢字のペットボトルキャップパズルで、楽しい時間を過ごしましょう。
例えば、鯱や海豹などのパズルを、パズルと同じ文字が書かれたシートにおいていきますよ。
漢字と一緒に回答となる生き物のイラストがあると、取り組みやすくなるかもしれませんね。
高齢者の方も、さまざまな海の生き物をご存じの方も多いかと思います。
なじみのあるテーマのゲームなら、高齢者の方にも挑戦していただけるのではないでしょうか?
海の生き物ということで、パズルではありませんが、海の生き物の漢字の名前を書いたキャップの釣りも楽しめそうですね。
読めそうで読めない漢字

日常生活では、多くの漢字を目にしていますよね。
ものの名前の漢字には、漢字があてられている物をイメージしてついたものや、ルーツに由来するものなどがあります。
そこで、読めそうで読めない漢字のペットボトルキャップパズルをご紹介します。
なんとなくこう読むまたは読んでいるたと、思っていたことと違う漢字の読み方があることでしょう。
パズルゲームを通して「この漢字はこう読むのか」と、驚く高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。
また、初めて知った漢字の読みもあるかもしれません。
高齢者の方も、漢字の読み方を楽しみながらゲームを進めるのではないでしょうか?
くさかんむりがつく漢字

高齢者施設でも、ガーデニングやプランターでの野菜作りなどをしているところもあるのではないでしょうか?
園芸療法とも呼ばれていますが、植物を育てることによって身体、精神、知能、社会的に良い効果があるそうですよ。
さらに高齢者の方の、機能の回復も期待できるそうです。
高齢者の方も、お花や植物がお好きな方も多いようです。
植物をあらわすことが多い、くさかんむりの漢字のペットボトルキャップパズル。
このパズルなら、高齢者の方もチャレンジしやすいかもしれませんね。
一文字 鳥の名前の漢字

隼と書いて、何と読むかご存じでしょうか?
実は、ハヤブサと読むそうですよ。
たった一文字の漢字でも、鳥の名前になっていると思うとおもしろいですよね。
漢字一文字であらわす鳥の名前の、ペットボトルキャップパズルなら高齢者の方も楽しんで取り組んでいただけるかもしれませんよ。
キャップにもシートにもフリガナをつけておいてもいいですね。
ゲームをしながら、高齢者の方も「この鳥はこんな漢字をつかうのか」と、新しい知識を得ることを楽しめそうですよ。