【高齢者向け】ペットボトルキャップパズルのお題まとめ
ペットボトルのキャップを活用したレクリエーションはたくさんありますよね。
中でも認知症予防にオススメな、ペットボトルキャップパズルを知っていますか?
絵や文字が書かれたシートと、それに対応する絵や文字が書かれたキャップを使用したレクリエーションです。
小さなキャップを用いるので、手や指のリハビリになり、脳の活性化にもつながります。
この記事では、ペットボトルキャップパズルで使えるさまざまなお題を紹介します。
簡単な絵や数字、さらには国旗や難読漢字まで幅広いアイデアがありますので、高齢者の方の心身の状態に合わせてお題を見つけてくださいね。
【高齢者向け】ペットボトルキャップパズルのお題まとめ(21〜30)
数字合わせ

パソコン版の海外のシミュレーションゲームなどはルールが細かすぎて、楽しくなる前に挫折する人も多い?とかよく聞きます。
単純なものほどおもしろいといえば「シートに書かれた数字の上に同じ数字が書かれたキャップを置く」ゲーム。
ペッボトルをつかむ指先の運動、数字を合わせる観察力、集中力など、普段使わない体や脳の部分を動かす意味では認知症予防にも役立つと思います。
ただそんな「お役立ち」がなくとも純粋に楽しいゲームなんです。
大切な方の誕生日、結婚記念日など、思い出の数字を並べてシートを作ってくださいね。
植物の漢字

日常で何気なく目にしている植物、名前はわかっていても、漢字にすると難しいものもありますよね。
そんな植物の漢字もあわせておぼえられる、ペットボトルのキャップを使ったパズルゲームはいかがでしょうか。
シートに植物の漢字を書いておき、それと同じ漢字をチョイスして置いていく内容なら、読めない漢字があったとしても、安心してゲームを楽しめるかと思います。
漢字に自信があるという人には、ひらがなで植物の名前を書いたシートを用意、漢字をチョイスしてもらうという問題に挑戦してもらうのもいいかもしれません。
キャップの数をしぼって、選択肢を作るといった点で、問題のヒントであることもポイントですね。
キャップパズルでオリンピックゲーム

ペットボトルのキャップに書かれた文字を組み合わせて、お題に沿った言葉を完成させるパズルゲームです。
紙にテーマを設けた複数の言葉を書いてそれぞれの文字をカット、ペットボトルのキャップに一文字ずつ貼り付ければ完成です。
テーマが決められているとはいえ、文字数が増えるほどに正しく並び替えるのも難しくなっていきます。
ヒントとしてキャップの色を分けて、大まかに分けられるようにしておくのもオススメですよ。
ひらがなの言葉だけでなく、カタカナを混ぜておくのもヒントにぴったりかもしれませんね。
ぶどうパズル

ぶどうの形に仕上げていくペットボトルキャップのレクリエーションです。
キャップだけでシンプルに組み上げられる発想力がおもしろいですね!
A4用紙などのシートにぶどうの茎部分を書いて、ぶどうに見立てたキャップを並べて房を形作っていきます。
お茶のキャップであれば普段飲んでいるものを利用してそのままできるので、とても手軽で便利です。
もちろん、白いキャップを画用紙などでぶどうっぽくしてやってみるのも本格的です。
イメージを膨らませることは脳にも大切なので、そういった脳トレ的な面でも良いかもしれませんね。
アルファベット

アルファベットが書かれたペットボトルのキャップを、決められた形にならべていく、シンプルなパズルゲームです。
紙に書かれたアルファベットと同じものを、キャップの中から探して置いていくといった内容ですね。
キャップの中からひとつのアルファベットを探し出してならべる、なるべくはやく完成することを目指すということで、集中力や瞬発力の向上にもつながります。
紙に書いておくアルファベットによってアレンジが可能で、順番にならべるところからはじめて、英単語を作ってもらう内容へと発展させるのも楽しそうですね。
果物の漢字

ひと昔前に比べて果物屋さんで売られている果物の種類、どことなく増えた気がしますよね。
マンゴスチンやドリアンなどはもう定番になりつつありますし、ドラゴンフルーツは普通のスーパーでもよく見かけ??ます。
他の食べ物に比べれば漢字表記しないことが多い果物の漢字で「シートに書かれた漢字の上に同じ漢字が書かれたキャップを置く」ゲームを楽しんでみましょう。
バリエーションを増やしたい場合はシートの漢字をイラストにするのもいいですね。
果物の切り口の断面をシートに貼り付けるのも観察力アップに良さそうです。
1対1勝負、タイムトライアルなどの各アレンジも楽しんでください。
色合わせ

通販番組の女王とも呼ばれるアンミカさんの「白って200色あんねん」なる発言が話題となりました。
200色の真偽は定かではありませんが、少し調べてみると純白を基準にグレー寄りの白、クリーム系の白、アイボリー寄りの白と種類はたしかにたくさんありました。
カラフルな色を見ると気分も晴れやかに「色が塗られたシートに色の名前が書かれたキャップを置いていく」ゲームを楽しんでみましょう。
普通の白、赤、黄色の他、上級者には和色の江戸紫、退紅あらぞめ、濡羽色ぬればいろ、露草色つゆくさいろなどを足してみるのも一興!
そのような色についてみんなで話し合うのも楽しそうです。