【高齢者向け】箱の中身はなんだろな?盛り上がる中身アイデア集
人間が日々のなかで受け取る情報のうち、8割が視覚からであるということをご存じでしょうか。
今回はその視覚に頼らずおこなう「箱の中身はなんだろな」ゲームをご紹介します。
その名の通り、中身の見えない箱に入っているものを手の感覚を頼りに当てるゲームです。
中身の形や重さ、質感など手で感じる情報から何が入っているか当てるというものですよ。
何が入っているんだろう?
と触りながら考えることは触覚と脳を刺激します。
手先の感覚を養いながら、想像力を働かせられるんですね。
少人数でも集団でも楽しめるので、高齢者施設でのレクリエーションにオススメです。
ぜひみなさんでチャレンジしてみてくださいね!
【高齢者向け】箱の中身はなんだろな?盛り上がる中身アイデア集(1〜10)
けん玉

けん玉は玉と持ち手がひもでつながっている独特な形がヒントになりそうですね。
触れたことがあるのかどうか、どこまでなじみがあるおもちゃなのかというところでも正解率が変わりそうですね。
木の感触だけで正解にたどり着くのは難しいので、触って形をチェックしていくパターンがいいかもしれませんよ。
形や感触でも答えがわからないという場合には、「お正月」や「おもちゃ」、球で遊ぶなどのヒントがあれば、答えに気付ける人も出てきそうですね。
くだもの

くだものはカットフルーツが売られている場合もあって味に注目することが多いからこそ、見た目や触った時の感触に意識が向くことは少ないかもしれませんよね。
そんな触った感覚だけで、普段から食べているくだものだということがわかるのでしょうか。
またくだものの種類によって感触が大きく異なるので、何をチョイスするのかでも、正解率やリアクションも変わってきそうですね。
ほとんどのくだものが基本的にはつるっとした感触なので、差を出すにはパイナップルなどを取り入れるのもオススメですよ。
だるま

縁起ものとして知られるだるまは気で作られているものがほとんどで、どれもがつるっとした感触ですよね。
そんな思い当たるものが多そうなつるっとした感触の中でも、ヒントの出し方でだるまにたどり着けてもらいましょう。
丸い全体の中でへこみがあるという独特な形を見つけてもらった後には、「赤い縁起物」などのヒントと組み合わせれば答えが思いつきそうですね。
「目を書く」「選挙」「転ぶ」などのワードもヒントとして使えるかもしれませんよ。
お手玉

さまざまなゲームに使われているお手玉は、使っている布や中身によって感触も微妙に変わってきますよね。
そんな違いがある条件の中で、お手玉を見事に的中させられるのかを試してみるのはいかがでしょうか。
普段から何となく使っているものだからこそ、姿は思い浮かんでいても名前が出てこないという事態におちいる可能性もありますよ。
あえて重さや感触が違うお手玉を混ぜておき、その感触の違いによって答えに迷ってもらうパターンもオススメですよ。
電池

さまざまな道具の動力として使われる電池は、道具の種類に合わせて形が異なりますよね。
そんな種類が多い電池を感触だけで正確に当てられるのかという内容です。
目にする機会が多い電池をお題にするのか、使う機会が少ないものを出題するのかという部分で大きく難易度が変わってきそうですね。
電池という大枠の答えが出せるように、箱の中にさまざまな種類の電池を並べておくパターンでもいいかもしれませんね。
種類が多いことがヒントでもあり、混乱させる原因にもなります。
手

手を入れる人は箱の中が見えなくても、周りからは入っているのもが見えている場合がありますよね。
そんな当てる人だけが見えないという状況を利用して、誰かの手をお題にしてみるのはいかがでしょうか。
当てる人はアイマスクで視界をふさいでおき、お題を担当する人は正面から手を入れておきましょう。
そんなものはまさか入っていないだろうという思い込みによって、触った時のリアクションも大きいものが期待されそうですね。
手を動かすのかでもリアクションは変わりそうですね。
こんにゃく

箱の中身を当てるゲームは、手を入れて触った時にどのようなリアクションが出るのかも楽しみのひとつかと思います。
そんな触った時のリアクションを期待して、独特な感触を持ったこんにゃくをお題としてみるのはいかがでしょうか。
こんにゃくの種類によりますが、基本的にはぬるっとした感触なので、嫌がるリアクションが見えるかもしれませんよ。
触った時の弾力から、生き物と勘違いする場合もあるので、食べ物だということをどのあたりで伝えるのかも大切になりそうですね。






