【高齢者向け】みんなで盛り上がる!簡単ジェスチャーゲームのお題をご紹介
ジェスチャーゲームは、笑顔があふれる楽しいレクリエーションの定番です。
高齢者の方に問題を出していただいてもいいですし、スタッフが出した問題に答えてもらうルールでもいいですね。
しっかり相手を観察し、身ぶり手ぶりで伝え合う時間は、自然と笑顔を引き出し、会話が生まれます。
今回は、誰もが知っている身近な「ピアノ」や「相撲」から「ラジオ体操」まで、簡単に表現できて答えやすいお題をご紹介します。
答えが出た時の喜びや、伝える工夫を楽しみながら、心がほっこりとあたたまるひとときをぜひ味わってみてくださいね。
簡単なジェスチャー(1〜10)
ゴルフNEW!

ゴルフは幅広い人に愛される定番のスポーツ、やったことがない人でも、映像で見る機会が多いかと思います。
そんなゴルフの動きといえば、ボールを遠くに打つのが定番、スイングの角度や力強さによってゴルフであることを伝えるのがポイントです。
野球とは違って下に置かれたボールをすくいあげるようにしつつ、遠くへと放つので、そこもしっかりと意識しましょう。
遠くへ飛ばす動作とともに、パターで慎重に打つ動きなども加えると、より伝わりやすいかもしれませんね。
水泳NEW!

水泳は学校の授業などにも取り入れられる親しみのあるスポーツ、やったことがある人も多いかと思います。
そんな水泳をジェスチャーで伝えるには、動きだけで水をどのように想像させるのかが重要なポイントですね。
水がないことに加えて、床に寝るのが難しい場合もあるので、泳ぎのフォームをしっかりと意識、水泳を表現していきましょう。
クロールや平泳ぎ、バタフライなどが定番なので、ここの手の動きに注目すると伝わりやすいかもしれませんね。
電車

電車は日常生活に欠かせないもの、どの部分を切り取るのかというそれぞれの観察力が試されますね。
定番なのは電車に乗っている自分に注目した動き、座ってしまうと他のものとの区別が難しいので、吊革につかまっている様子がわかりやすそうですね。
まっすぐに立っているだけでも気づく人はいるかもしれませんが、ここでは体もゆらして、電車の揺れを忘れずに表現していきましょう。
駆け込み乗車や満員電車の方が伝わる場合もあるので、定番の表現から限定されたシチュエーションにつなげていくのもオススメですよ。
歯磨き

これはすぐに答えてもらえそうなお題ですね!
歯は朝晩欠かさず磨く方が多いでしょう。
中には食事するたびに磨く……という方もおられるのではないでしょうか?
歯磨きをジェスチャーで伝えるなら、やはり歯ブラシで磨いている動きをするのが一番です。
きっとみなさん分かると思うので、誰が一番先に答えられるかの勝負になりそうですね!
歯は高齢者の方にとっても大切なものですから、この機会に改めて磨き方やケア方法を共有するのも良いでしょう。
ピアノ

楽器をジェスチャーで表現する際には、演奏の姿をしっかりとイメージして、それを再現することが答えを伝えるためのポイントですね。
椅子に座った状態で、手で鍵盤を弾く様子さえ表現できれば、答えもわかりやすいかと思います。
鍵盤を弾く動きをどれだけ繊細に再現できるのかも重要で、指の動きをしっかりと意識しましょう。
ピアニストと答えが出てしまう場合もあるかと思いますが、そこまでたどり着けば、正解と認めてもいいかもしれませんね。
忍者

忍者は、室町時代から江戸時代にかけて忍びとして情報収集で活躍したと言われています。
現在でも忍者体験ができるイベントがあるなど、語り継がれている存在です。
忍者は敵の拠点に侵入するため、黒しょうぞくを身にまとって変装しています。
また両手を組んで人差し指をたてるポーズがあるので、その動作をするとジェスチャーでも忍者だと伝わりやすいですよ。
戦うときはシュリケンを使うので、投げる動作をすることで読み取ってくれるかもしれません。
相撲

相撲は日本の伝統的な国技となっています。
特に高齢者の方に人気のあるスポーツ観戦なのではないでしょうか。
相撲ならではの技はもちろん、土俵入りするときの四股をふむ動作はジェスチャーで伝わりやすそうです。
また、力士同士が戦うときの張り手などもわかりやすい戦術でしょう。
髪も独特なので、まげスタイルを伝えていくのもオススメです。
体のシルエットも丸いので、それをジェスチャーで伝えるとさらにわかりやすいでしょう。
相撲独特の戦術とスタイルを細かく伝えると、答えに近づけるのではないでしょうか。