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【高齢者向け】会話に役立つ話のネタ。盛り上がる質問や話題をご紹介

日々高齢者の方と接する介護職員さんは、どのような話題が盛り上がるのか、いろいろ考えてしまいますよね。

時には会話に詰まってしまうこともあるでしょう。

しかし、高齢者の方々との何気ない会話は、コミュニケーションを取る大切なキッカケにもなるため、スムーズにお話できるようにしたいですよね。

そこでこの記事では、高齢者の方と話をするときに盛り上がる質問や話題などをご紹介します。

高齢者の方とのコミュニケーションで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

【高齢者向け】会話に役立つ話のネタ。盛り上がる質問や話題をご紹介(41〜60)

戦中戦後の食事の話

高齢者向け「回想法クイズ」戦中戦後の食事
戦中戦後の食事の話

高齢者の方の中には、戦争を経験された方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、当時の様子をうかがってみましょう。

戦争中や戦後の食事のネタなら、現在の食事と比較をした会話もできるのでオススメですよ。

食事のメニューなどをクイズ形式にしてみるなど試してみてくださいね。

食事の会話から、大変なことや苦労したエピソードも、会話が広がるかもしれません。

長年社会に貢献してきてくださった高齢者の方々のおかげで、現在の日本があります。

お話を通して敬意を示すことも重要です。

今日の天気

今日の天気

コミュニケーションの基礎ともいえる、天気の話題から会話を展開していくのはいかがでしょうか。

ネタがなくなった時の苦し紛れのようなイメージもあるかと思いますが、基本的な会話のネタだからこそ、会話のきっかけには最適です。

現在の天気だけでなく、どのように天気が変わっていくかの予想であったり、気温の変化から季節の移り変わりなどへも展開していけます。

その日の天気から思い出される体験、かつての旅先の天気などを引き出していっても、話が盛り上がっていきそうですね。

近所のお店

近所のお店

高齢者の方が住んでおられた、または住んでおられる近くのお店のことを質問してみるのもいいですね。

今はスーパーが増えて個人商店で品物を買うことも少なくなりましたが、子供の頃にあって好きだった商店街のお店などを聞いてみるのもおススメです。

どんな商品が好きだったかとか、お店の人はどんな感じだったかとか、細部まで聞き、いろいろ思い出してもらうことは脳トレにもいいですよ。

またその高齢者の方の生活を知る手がかりにもなります。

やる気を引きだす言葉

【体がみるみる動き出す?】やる気を引きだす魔法の言葉
やる気を引きだす言葉

高齢者施設では、身体を維持する機能の向上などの理由で、体操をおこなっているところは多いですよね。

無理のない範囲で取り組んでいただきたいものですが、「参加しない」高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなときに、高齢者の方に信用していただける名称を加えると、スムーズに参加していただける場合もあります。

例えば、体操の前に「NHKの番組でやっていた」や「お医者様が考案した」という情報を伝えてみましょう。

この2つを信用している高齢者の方は多いそうです。

ぜひ、取り入れてみてくださいね。

家庭にあった懐かしい物の話

回想法① 認知症・介護予防 高齢者様用  昭和の懐かしい物
家庭にあった懐かしい物の話

自宅にあった物で過去を思い出していただき、会話の糸口にしてみましょう。

現在ではあまり見かけなくなった「足踏みミシン」や「黒電話」ですが、高齢者の方にとっては生活に欠かせないアイテムでした。

日常でよく使うアイテムだったからこそ、深い思い入れがあるのかもしれませんよ。

懐かしい物を思い出し、周囲の方と会話をしたり相手の話を聞いたりすることは、脳の活性化につながります。

思い出に浸っていただく楽しい会話を通して、精神的な安定にもなりますよ。

ぜひ「家庭にあった懐しいもの」を取り入れた会話で、楽しい時間をお過ごしくださいね。

懐かしい遊びの話

回想法③昭和の懐かしい遊び、道具他 高齢者、認知症予防用
懐かしい遊びの話

高齢者の方が幼い頃に遊んだおもちゃには、楽しいエピソードや家族との思い出が詰まっているかもしれません。

当時を思い出すような懐かしい遊びや遊具のネタを会話に盛り込んでみましょう。

楽しい時間のことなら、会話も盛り上がりそうですよね。

過去を振り返る「思い出す」ことは、脳の活性化にも効果が期待できますよ。

「おはじき」や「缶蹴り」など、当時を思い出すような遊びを取り入れたゲームやレクリエーションもオススメです。

ぜひ「懐かしい遊び」のネタをご活用くださいね。