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【高齢者向け】会話に役立つ話のネタ。盛り上がる質問や話題をご紹介

日々高齢者の方と接する介護職員さんは、どのような話題が盛り上がるのか、いろいろ考えてしまいますよね。

時には会話に詰まってしまうこともあるでしょう。

しかし、高齢者の方々との何気ない会話は、コミュニケーションを取る大切なキッカケにもなるため、スムーズにお話できるようにしたいですよね。

そこでこの記事では、高齢者の方と話をするときに盛り上がる質問や話題などをご紹介します。

高齢者の方とのコミュニケーションで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

もくじ

【高齢者向け】会話に役立つ話のネタ。盛り上がる質問や話題をご紹介(41〜60)

若かりし頃の甘酸っぱいできごと

若かりし頃の甘酸っぱいできごと

何年たっても胸に残る青春時代の思い出を語り合うトークテーマです。

若かりし頃の甘酸っぱいできごとを語ると、懐かしさが込み上げて笑顔になるでしょう。

初めての経験や、ドキドキした瞬間、心が揺れ動いた思い出は、時を経ても鮮やかによみがえるものです。

その頃の気持ちを思い出しながら話すことで、当時の自分を再確認し、今の自分と重ね合わせられます。

また、同じような経験を持つ人が共感し、話が弾むきっかけにもなるでしょう。

甘酸っぱい思い出は、今となっては貴重な人生の一部です。

思い返すことで、そのときの自分を愛おしく思える時間を過ごせるでしょう。

好きな料理や食事

好きな料理や食事

人はどんな時も食べることをしないと生きていけません。

高齢者になっても、食への関心を持ち続ける方は多いようです。

「最近食べたものの中でおいしかったものは何ですか」とか、「好きな食べ物は何ですか」とか、「得意料理の作り方を教えてください」といった質問だと話しやすくなりそうですよね。

聞く側も聞かれた側も幸せになり、話ももりあがりやすくなりますよ。

グルメな方なら、若い時に食べに行っておいしかったお店、などを聞いてみるのもいいでしょう。

それをもとにいろいろなことを思い出していき、脳の活性化にも役立ちますよ。

懐かしい文化の話

回想法② 高齢者に見せる昭和の懐かしい文化 認知症予防動画
懐かしい文化の話

認知症の特徴の一つに「過去の記憶は忘れない」ことが挙げられます。

そこで、高齢者の方との会話に、懐かしく思えるような物や文化を取り入れてみてはいかがでしょうか?

認知症の方への治療法の「回想法」と呼ばれるもので、懐かしい写真や、過去に目にしたことがある品物を見たり触れたりすることで自分を見つめ直すきっかけになるそうです。

過去を振り返り、他の方と思い出話をすると、コミュニケーションの促進にもつながりますよ。

過去と現在の時間の流れがつながり、自分にも自信や希望も持て、心の安定にも効果が期待できます。

懐かしい写真や動画などを見ながらでもいいので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

有名人の名前を質問

【認知症予防】回想法歌遊びパート2!この有名人誰だっけ?
有名人の名前を質問

「有名人の名前を質問」するネタは、高齢者の方との会話やレクリエーションにオススメです。

答えのヒントを出したり、有名人の顔写真を見せたりして回答していただきましょう。

ポイントは、「顔は分かるけれど、名前が出てこない」ような方を、質問の回答に選ぶことですよ。

難しいかもしれませんが、分かりにくい分野だけでは、答えが出にくくなってしまいます。

高齢者の方になじみのある、有名な歴代の首相やスポーツ選手や芸能人などから選ぶといいかもしれませんね。

思い出すことで脳が刺激され、認知症予防にもつながりますよ。

高齢者の方が好きな人物が出題されたら、盛り上がりそうですね。

衣類の昔の呼び方

高齢者向け「回想法クイズ」昭和初期の衣類の名前
衣類の昔の呼び方

「ガイトウ」や「コールテン」。

この言葉は何を表すか知っていますか?

実は「昭和初期の衣類の名前」なんです。

ちなみに「ガイトウ」は冬物のコートで、「コールテン」はコーデュロイのズボンだそうです。

高齢者の方なら、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

日常生活で服は必ず着るものなので、男性も女性も問わず会話のネタに利用できますよ。

当時の呼び方の由来や雑学も含めて話すと、さらに会話が広がり盛り上がりそうですね。

仕事の話

昭和30年代のニュース番組・「東京・丸の内のオフィス街」について
仕事の話

長い人生を歩んできた中で、それぞれがどのような仕事をこなしてきたのか、またその仕事への向き合い方についてたずねてみるのはいかがでしょうか。

さまざまな仕事についてきた人なら、仕事の種類や勤務地による違いなど、幅広い経験の積み重ねがあるかと思います。

またひとつの仕事を長く続けてきたという場合には、経験値の積み重ねによって見えてきたものなどもあるかもしれませんね。

良かった仕事、悪かった仕事など、さまざまな角度の体験談を話してもらえるのではないでしょうか。