【高齢者向け】ひまわりの簡単折り紙工作
ひまわりといえば夏に咲く元気なイメージがあるお花ですよね。
鮮やかで黄色いお花が空に向かって真っすぐ咲いているので、そんな光景に元気をもらう方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなひまわりをモチーフにした折り紙工作をご紹介します。
ひまわりのお花を折り紙で表現するのは難しいのでは?
と思いがちですが、今回は簡単に作れるものばかりなので高齢者の方も楽しんでチャレンジしてくださいね。
高齢者施設での折り紙工作で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
【高齢者向け】ひまわりの簡単折り紙工作(6〜10)
ひまわりバスケット

お菓子など、ちょっとしたものを入れるのに便利なひまわりのバスケットを作ってみましょう!
バスケット、葉っぱ、茎、花、持ち手の部分をそれぞれの折り紙で作るので工程は多いのですが、一つひとつはそれほど難しくないのでよければ挑戦してみてくださいね。
葉は1枚の折り紙で作りますが、花は大小の折り紙を同じように折って重ねて貼り付けて作ります。
指では作業しにくいところがあるので、竹ぐしなどを用意しておくと便利ですよ。
バスケット部分は3つのパーツをつなげて作っています。
持ち手や茎部分は、細長くカットした折り紙を三つ折りにして作りましょう。
折り紙うちわ

暑い季節に活躍しそうな、折り紙で作るひまわりのうちわです。
黄色と茶色といった両面に色が付いている折り紙を使うと便利ですよ。
100円均一のお店などで販売されていますし、ない場合は黄色と茶色のそれぞれの折り紙を貼り付けて製作してくださいね。
16等分に折り紙をじゃばら折りますが、あらかじめ折り目を付けて折るときれいな仕上がりに。
緑のモールや紙で作った葉も付けるとよりひまわりの様子がでますね。
高齢者の方にも、製作を通して季節を感じていただけそうです。
持ち帰って、飾ってもいいですし実際にうちわとして使うなど作った後も楽しめる作品です。
ひまわりのちぎり絵

高齢者施設のレクリエーションとして人気なのが、塗り絵に色紙を貼って作る「ちぎり絵」です。
手で紙をちぎり、のりで貼るというシンプルな作業ながら、手指の運動や脳の活性化にもつながります。
黄色や茶色の折り紙を使って、夏らしいひまわりを表現すれば、季節感もたっぷりです。
大勢で1つの作品を作るも良し、ひとりひとりが個性的な作品を作るも良しで、柔軟におこなえるのも魅力の1つです。
特別な道具も不要のため、デイサービスなど高齢者施設の活動にもぴったりですよ。
安全かつ楽しくおこなえる、オススメの工作です。
ひまわりの壁飾り

身近な物を利用して、すてきな壁面飾りを作ります。
食べ物や植物など季節に合った作品で壁面飾りを製作している介護施設なども多いのではないでしょうか?
高齢者の方も製作を通して、季節を感じていただけますよね。
今回は、折り紙のひまわりの壁飾りをご紹介します。
ひまわりの花びらや花の中心にある茶色い部分や葉っぱや折り紙で作ります。
ひまわりの中心の茶色の部分にペットボトルのキャップを使うと、丸い模様を付けられますよ。
台紙にひまわりや葉っぱを貼り、菜箸で作った枠に入れるとさらにすてきな壁面飾りが完成します。
菜箸以外にも、身近な物をアレンジして枠を作ってもいいですね。
鉢付きひまわり

鉢植えのひまわりを、折り紙で作ってみましょう。
ひまわりとひまわりの茶色の中心部分は、折り紙に折り筋を付けてから折っていきます。
少し複雑な部分もありますが、完成するとより高齢者の方に達成感を感じていただける作品です。
難しく感じている高齢者の方には、サポートして挑戦してくださいね。
何個か製作して、壁に飾ると夏の訪れを感じられる作品です。
台紙に貼ってカレンダーにしたり、枠を付けて飾るなどアレンジ次第で作品の幅が広がりそうですね。
ぜひ、すてきな作品づくりにお役立てください。