【高齢者向け】言葉遊びゲームで盛り上がろう!しりとり言葉遊びのアイデアまとめ
言葉遊びゲームの中でも、幅広い世代から愛され続けているのが「しりとり」。
しりとりといえば単語の最後の文字を使って、新しい文字をつなげていくゲームですよね。
そんな昔から人気のしりとりを、さまざまなアレンジで楽しんでみませんか?
こうした盛り上がる言葉遊びは、脳のトレーニングにもなり、みんなでワイワイ楽しみながら挑戦できるのが魅力です。
今回は高齢者の方が心から楽しめる、しりとりの言葉遊びゲームをご紹介します。
簡単なものから少し難しいものまで、ぜひ挑戦してみてくださいね。
しりとり言葉遊び(11〜15)
絵しりとりで脳トレ

通常のしりとりは、口から発せられる言葉での単語のやり取りです。
今回は、描かれたイラストを見て名前を考えてしりとりをする絵しりとりをご紹介します。
犬やバスなど何個か描かれたイラストをみて、しりとりができる順番を考えていきましょう。
イラストの語尾から単語を連想するので記憶力や思考力の向上や維持に期待ができますね。
またしりとりをする前に、使用するイラストに色を高齢者の方に塗っていただくのもいいかもしれませんよ。
なかとりゲーム

ひまつぶしや言葉遊びの定番、小さい子から大人まで楽しめるしりとり。
そのしりとりは言葉の最後の文字を取って、次の言葉をつなげるというものですがこちらは「しりとり」ならぬ「なかとり」。
最後の言葉ではなく、真ん中の言葉を取って次の言葉を作るという遊びです。
しりとりより簡単そう!と思いますが、真ん中を取るので言葉が三文字、五文字など奇数にならないとダメ、そして真ん中に「ん」の文字がついてはダメという遊び。
偶数の言葉なら思いつくのに、ということもあり考える要素が多い遊びです。
あいうえお作文

ある言葉の一音ずつを頭文字にして文章を作るあいうえお作文は、正解のない自由なゲームです!
身近なものや季節を感じる言葉などをお題として、自由に物語を作ってもらいましょう。
普段口数の少ない方が意外な文章を作ったり、おうちでのビックリエピソードを突然作文で暴露したり、どんな作品が飛び出すかわからないのが、あいうえお作文のおもしろさです。
3文字程度の少ない言葉から始め徐々に増やしていくと、より脳も活性化されるでしょう。
妖怪しりとり

昔から妖怪を題材とした漫画や小説などはたくさんありますよね。
子供のころによく読んでいたという方や、自身のお子さんやお孫さんと一緒に妖怪が出てくる作品に触れていたという方も多いかもしれませんね。
そこで妖怪の名前でしりとりをしてみましょう。
小豆あらいや塗壁、ろくろ首など、どんな妖怪が居たか思い出しながら取り組んでみてくださいね。
あまり妖怪の名前が出てこないというときのために、主要な妖怪を一覧にしたり、その妖怪のイラストが書かれたカードなんかを用意しておくと皆さん一緒に楽しめると思います。
日本の伝統色しりとり

茜、藍、橙、日本に昔から伝わる伝統色の名前ってどれくらいご存じでしょうか?
もしかすると高齢者の方の方がたくさんの伝統色の名前をご存じかもしれませんね。
そこで日本の伝統色のみでしりとりをおこなってみるのはいかがでしょう?
なかなか風情があってすてきな遊びですよね。
とはいえ、やはり伝統色の名前になじみがない方も少なくないと思いますので、ヒントとして色の一覧表を見られるようにしておくのもいいかもしれませんね。
しりとりと同時に「この色はこんな名前なんだ」と新たな発見ができるのも楽しいポイントだと思います。