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【高齢者向け】盛り上がる言葉遊びゲーム。楽しい介護レク

言葉遊びゲームの中でも、幅広い世代から愛され続けているのが「しりとり」。

しりとりといえば単語の最後の文字を使って、新しい文字をつなげていくゲームですよね。

そんな昔から人気のしりとりを、さまざまなアレンジで楽しんでみませんか?

こうした盛り上がる言葉遊びは、脳のトレーニングにもなり、みんなでワイワイ楽しみながら挑戦できるのが魅力です。

今回は高齢者の方が心から楽しめる、しりとりの言葉遊びゲームをご紹介します。

簡単なものから少し難しいものまで、ぜひ挑戦してみてくださいね。

早口言葉発声練習(1〜10)

東京特許許可局

東京特許許可局

「東京特許許可局」は、早口言葉の定番になっている言葉です。

高齢者の方の中には、一度は聞いたり早口言葉に挑戦したことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、東京特許許可局は実際には実在しませんよ。

東京特許許可局は過去にもなく、東京都の千代田区には特許庁があります。

ではどこから、テレビ局のアナウンサー早口言葉「東京特許許可局」はうまれたのでしょうか?

実は、採用試験のために、作られた言葉だそうですよ。

かえるぴょこぴょこ三ぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ

かえるぴょこぴょこ三ぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ

かえるが集まる様子を描いた定番の早口言葉、かわいらしいイメージのフレーズですね。

ポイントは「ぴょこ」のくちびるの動きと息の使い方ではないでしょうか。

くちびるを一度閉じて発音する「ぴょ」、そこからで息で音を出す「こ」を、組み合わせを意識してしっかりと発音しましょう。

息の使い方を意識して、口だけでなくのどの筋肉まで鍛えていくイメージですね。

またくちびるの動きが重要な「ぴょ」の前に、違う口の形が組み合わさることで言いにくくなり、くちびるの形にしっかりと意識が向けられますよ。

坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた

坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた

日本では定番の早口言葉のひとつで、落語や昔話のような風景もイメージされるフレーズですよね。

「ぼうず」や「びょうぶ」、「じょうず」など響きが近い言葉がならぶので、微妙に違う発音の違いや、口の動きをしっかりと意識しましょう。

次の言葉にうまくつながらないという場合は、この早口言葉の意味を理解したり、光景をイメージするのもオススメですよ。

「ぼーず」や「びょーぶ」など、言葉が流れてしまうと口の動きが鍛えられないので、「う」にもしっかりと意識を向けて発音するのがポイントです。

赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ

赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ

言葉の頭に赤青黄をならべるパターンも、早口言葉では定番ですよね。

「赤」や「青」は口を大きく開けるタイプの文字なので、細かい動きのフレーズにつければ、早口言葉の難易度も上がっていきます。

「パ」や「マ」の文字はくちびるを一度閉じないと発音が難しいので、ここをしっかりと意識しましょう。

まずは一文字ずつしっかりと発音することで、くちびるをどのように動かすのかがわかると思います。

口をしっかりと動かして、徐々にスピードを上げていけば、口の動きもなめらかになり、筋肉も鍛えられるのではないでしょうか。

隣の客はよく柿食う客だ

隣の客はよく柿食う客だ

日本では定番の早口言葉のひとつ、落語のような世界観もイメージされる言葉ですよね。

ここでのポイントは「きゃく」と「かき」の発音ではないでしょうか。

一文字ずつ発音してみることで、くちびるや舌の動きだけでなく、歯の開閉も大切なことがわかるかと思います。

またくちびるや歯を動かしつつ発音するための、息の使い方も注目したいポイントですね。

全体的に口周辺の筋肉がしっかりと動かせるようなフレーズなので、トレーニングにピッタリの早口言葉ですよ。

早口言葉発声練習(11〜20)

除雪車除雪作業中

【早口言葉ナビ】除雪車除雪作業中 hayakuchi kotoba |Japanese Tongue Twisters|Hayakuchi Kotoba|
除雪車除雪作業中

雪が降る地域ではよく見られる光景を題材とした早口言葉「除雪車除雪作業中」。

この早口言葉の難しいポイントは「除雪」という単語が2回登場するところでしょう。

そのため、繰り返しているうちにどこまでいったか混乱してきてしまいます。

また「じょ」が2回、「しゃ」と「ぎょ」がそれぞれ1回、と発音しづらいポイントが盛り込まれているのも特徴です。

その4ポイントを意識しつつ、取り組んでみてくださいね。

この早口言葉をマスターすれば、小さな「ゃゅょ」の文字が得意になるかもしれませんよ。

この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?

この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?

「この子なかなかカタカナ書けなかったな、泣かなかったかな?」は、長文の早口言葉ですね。

カタカナが書けなかった子どもが、泣いていないか心配しているのでしょうか?

なかなかとカタカナといった似ている音の言葉が、逆読みのように連続していますね。

さらに、かが連続しているので同じ音の読みが連続しています。

こちらも、読みづらさをプラスしていますよ。

早口言葉は焦ってしまいがちですが、焦らずに読み流すことがポイントです。