【高齢者向け】盛り上がる言葉遊びゲーム。楽しい介護レク
言葉遊びゲームの中でも、幅広い世代から愛され続けているのが「しりとり」。
しりとりといえば単語の最後の文字を使って、新しい文字をつなげていくゲームですよね。
そんな昔から人気のしりとりを、さまざまなアレンジで楽しんでみませんか?
こうした盛り上がる言葉遊びは、脳のトレーニングにもなり、みんなでワイワイ楽しみながら挑戦できるのが魅力です。
今回は高齢者の方が心から楽しめる、しりとりの言葉遊びゲームをご紹介します。
簡単なものから少し難しいものまで、ぜひ挑戦してみてくださいね。
脳トレ漢字クイズ(11〜20)
穴埋めクイズ

四方をかこむ漢字の中心にある空欄に当てはまる漢字を答える穴埋めクイズ。
4つの漢字すべてに共通する漢字を答えることで、知識を深めるきっかけにもなりますね。
なかなか答えが出てこない場合は、空欄を生かしたヒントを出しましょう。
音読みや訓読みなどさまざまな方向から考えることで、答えにたどり着きます。
また、答えの漢字の部首や1文字目をヒントにするという方法もあります。
個人で答えるのもいいですが、デイサービスの仲間たちとチームごとに挑戦してみるのもオススメですよ。
野菜漢字クイズ

日常生活でなじみの深い、手に取ることも口にすることも多い野菜。
普段はひらがなやカタカナで書く、目にすることも多い野菜の名前を漢字にして読みがなを当てるという野菜の名前漢字クイズです。
わかりにくい場合は「カレーに入っている野菜ですよ」や「コリコリとした食感がおいしい野菜です」「◯◯県の特産品です」など使う料理名などをヒントに出してみるのもいいですね。
好きな野菜、逆に嫌いな野菜でもクイズで親しんだことで印象が強くなるかも?
脳トレ漢字クイズ(21〜30)
漢字探し 「田」を見つけよう

いっぱい並んだ由の漢字の中から「田」を探しましょう。
漢字は全部で4つありますよ。
1文字ずつ確認するのも集中力が鍛えられるので良いですが、全体をふかんして見ると、見えにくい文字も見つかりやすいですよ。
また、タイトルにもあるように、目と頭の体操なので、柔軟な発想を持つことも大切です。
個人でおこなうのもよいですが、複数人で発見するまでの時間を競ったりすると盛り上がるかもしれませんね。
高齢者施設のちょっとしたレクリエーションにもオススメですよ。
春の難読漢字

食べ物や動物など、春を中心として目にするものを漢字で出題し、その読みを考えてもらうクイズです。
言葉では知っていても漢字で見る機会が少ないもの、カタカナやひらがなで書かれているイメージが強いものもあるかもしれませんね。
春にまつわるものというところが大きなヒントなので、春の風景をイメージすれば答えが思い浮かんだという場合もありそうです。
使われているそれぞれの漢字の意味、それに当てはまる春からイメージするものという考え方が大切かもしれませんよ。
仲間はずれクイズ

「刀」と「力」など、パッと見ると似ている漢字、ありますよね。
そんな漢字をズラリと並べてひとつだけ違う、似ている漢字を混ぜておきその漢字を見つけ出す「仲間はずれクイズ」です。
画数の多い漢字にしたり、並べられている数を多くするとグッと難易度が上がります。
漢字クイズ

漢字のつくりをクイズにして、何の漢字なのか当ててもらう漢字クイズです。
たとえば「山の下にある石ってどんな石?」という問題。
漢字の「山」の下に「石」を書くと「岩」になりますよね。
というふうに、漢字を当ててもらう、そしてみんなで声に出して読む、というクイズです。
連想ゲーム脳トレ(1〜10)
発声脳トレ「言葉集め」

ホワイトボードを利用して、言葉で遊ぶレクリエーションはいかがですか。
例えば、「擬音語」などお題を決めて、どんどん挙げてもらいます。
いろいろ連想し、発声することで脳トレにもなります。
慣れてきたら、「○な○」など書いて、「花見」「輪投げ」など当てはまる言葉を挙げてもらいましょう。
なかなか難しいので、集中力にもつながります。
また、「屋台の食べ物」などお題から思いつく言葉を、声を合わせて一斉に言うクイズも楽しいですね。
見事に満場一致したら大成功で、場が盛り上がりますよ!