演歌にそれほど興味がない、詳しくないという方でも「この曲は聴いたことがある」というくらいに有名な名曲は演歌というジャンルの中に多く存在します。
それこそ国民的なヒットを記録した人気曲もありますし、演歌の中で一番売れた曲はどんなものなのか興味がある方もきっといらっしゃいますよね。
こちらの記事では演歌の歴代売上枚数をリサーチして、最も売れた演歌をランク付けしています。
一度は耳にしたことがある大ヒット曲ばかりですが、一番売れた演歌はどの曲なのか……こちらの記事でぜひ確かめてみてください!
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もくじ
【2025】演歌の歴代売上枚数ランキング
女のみち宮史郎とぴんからトリオ

哀愁を帯びた情感豊かな曲調と心に沁みる歌詞で、失恋した女性の葛藤と前を向く強さを描いた名曲です。
宮史郎とぴんからトリオさんが1972年5月にリリースしたこの楽曲は、同年のオリコンシングルチャートで年間1位を獲得。
その後も長期にわたってヒットを続け、累計売上325.6万枚という記録的な大ヒットとなりました。
1973年にはNHK紅白歌合戦にも出場し、より多くの人々に愛される曲となりました。
失恋の痛みを抱えながらも前を向いて生きる覚悟を歌った本作は、人生の岐路に立たされた時や、困難を乗り越えようとしている時に聴くと心に響くこと間違いなしです。
なみだの操殿さまキングス

1970年代の演歌ブームを象徴する楽曲として、現在も多くの人々に愛され続けている殿さまキングスの代表作。
女性の献身的な愛情と命懸けの操を描いた歌詞は、当時の社会情勢や価値観を色濃く反映しており、聴く人の心に深い感動を与えます。
1973年11月にリリースされたこの楽曲は、フジテレビ系列のバラエティ番組『愛する二人別れる二人』のオープニング曲としても使用され、大きな注目を集めました。
翌年には第16回日本レコード大賞で大衆賞を受賞。
オリコンチャートでは9週連続1位を獲得し、年間シングルチャートでも1位を記録。
累計売上197.3万枚を達成する大ヒットとなりました。
演歌ファンはもちろん、日本の音楽史に興味がある方にもおすすめの一曲です。
夢追い酒渥美二郎

渥美二郎さんはデビューから3枚目のシングルで異例の大ヒットを記録し、演歌界に新たな風を吹き込みました。
1978年2月にリリースされた本作は、翌年に年間売上1位を獲得するなど、演歌ファンのみならず幅広い層に支持されました。
酒場のひとりぼっちの涙から、新たな夢を追う決意まで、心の葛藤を見事に表現しています。
渥美さんの温かみのある歌声が、失恋の痛みを癒しながら、前を向く勇気をくれる一曲です。
この曲をきっかけに、渥美さんは1979年のNHK紅白歌合戦に初出場。
演歌の枠を超えて活躍する道が開かれました。
現時点で182万枚もの売上を記録しているこちらの名曲は、人生に迷いを感じている時こそ聴いてみてはいかがでしょうか。
星影のワルツ千昌夫

哀愁漂うメロディーと切ない歌詞が心に染み入る、千昌夫さんの代表曲です。
別れの悲しみと深い愛情を描いた歌詞は、多くの人の共感を呼び、長年にわたり愛され続けていますね。
1966年3月にリリースされたこの曲は、当初は大きな注目を集めませんでしたが、千昌夫さんの地道な努力により、1968年には大ヒットを記録。
累計売上170.8万枚を達成し、千昌夫さんの代名詞とも言える楽曲となりました。
ワルツのリズムに乗せて歌われる切ない恋心は、別れを経験した人の心に強く響くはず。
大切な人との思い出を振り返りたい時や、失恋の痛手を癒したい時にぴったりの一曲ですよ。
うそ中条きよし

哀愁漂う演歌の名曲と言えば、この曲を外せません。
山口洋子さんの巧みな詞と平尾昌晃さんのリズミカルな曲調が見事に融合し、恋人の嘘と裏切りに気づいた女性の切ない心情を描き出しています。
1974年1月に発売されるや否や、オリコンチャートで8週連続首位を獲得。
累計売上154.1万枚の大ヒットとなり、中条きよしさんの代表曲として知られるようになりました。
2007年にはテレビドラマ『東京タワー』でも使用され、新たな世代にも愛されています。
本作は、恋愛の苦悩を味わったことのある方や、心に響く歌謡曲を求める方にぴったりの一曲です。
奥飛騨慕情竜鉄也

竜鉄也さんの歌声に乗せて、奥飛騨の美しい自然と切ない恋心が織りなす情景が目に浮かぶようです。
儚い望みを谷間の白百合に例えるなど、象徴的な表現も印象的ですね。
本作は1980年6月にトリオレコードからリリースされ、累計148.5万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
1981年には第32回NHK紅白歌合戦への出場も果たしています。
奥飛騨の風景や温泉街の雰囲気を感じたい方、失恋の痛みを癒したい方におすすめの一曲です。
竜さんの情感たっぷりの歌唱に、心打たれること間違いなしですよ。