【2025】演歌の歴代売上枚数ランキング
演歌にそれほど興味がない、詳しくないという方でも「この曲は聴いたことがある」というくらいに有名な名曲は演歌というジャンルの中に多く存在します。
それこそ国民的なヒットを記録した人気曲もありますし、演歌の中で一番売れた曲はどんなものなのか興味がある方もきっといらっしゃいますよね。
こちらの記事では演歌の歴代売上枚数をリサーチして、最も売れた演歌をランク付けしています。
一度は耳にしたことがある大ヒット曲ばかりですが、一番売れた演歌はどの曲なのか……こちらの記事でぜひ確かめてみてください!
【2025】演歌の歴代売上枚数ランキング(1〜10)
奥飛騨慕情竜鉄也

竜鉄也さんの歌声に乗せて、奥飛騨の美しい自然と切ない恋心が織りなす情景が目に浮かぶようです。
儚い望みを谷間の白百合に例えるなど、象徴的な表現も印象的ですね。
本作は1980年6月にトリオレコードからリリースされ、累計148.5万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
1981年には第32回NHK紅白歌合戦への出場も果たしています。
奥飛騨の風景や温泉街の雰囲気を感じたい方、失恋の痛みを癒したい方におすすめの一曲です。
竜さんの情感たっぷりの歌唱に、心打たれること間違いなしですよ。
北の宿から都はるみ

演歌の名曲と言えば、この曲を外すことはできません。
寒い北国の冬を舞台に、失恋した女性の切ない想いが優しくも力強い歌声で表現されています。
小林亜星さんの手がけた情感豊かなメロディと阿久悠さんの深みのある歌詞が見事に調和し、聴く人の心に染み入る名作となっています。
都はるみさんの68枚目のシングルとして1975年12月にリリースされ、翌年のNHK紅白歌合戦で披露されたことで一気に人気が沸騰。
レコード大賞など数々の賞を受賞し、143.5万枚を超える大ヒットを記録しました。
失恋の痛手を癒したい時や、大切な人への想いを再確認したい時にぴったりの1曲です。
おもいで酒小林幸子

哀愁漂うメロディーに寄り添う切ない歌詞が心に染みる、演歌界の名曲です。
1979年1月に発売されたこの楽曲は、小林幸子さんの代表作として多くの人々に愛され続けています。
有線放送を通じてじわじわと人気を集め、最終的には138.3万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
同年の『ザ・ベストテン』年間ランキングで第1位を獲得し、小林さんは第30回NHK紅白歌合戦に初出場を果たします。
一人酒を飲みながら過去の恋を思い返す女性の心情を描いた本作は、失恋の痛みや忘れられない想いを抱える人々の心に寄り添う曲となっています。
静かな夜に一人で聴くのもよし、カラオケで思い出に浸りながら歌うのもおすすめです。
北国の春千昌夫

北国の春をテーマとした心温まる名曲で、1977年4月に発売されたこちらの楽曲。
故郷への思いを込めた歌詞と、情感豊かなメロディが見事に調和しています。
白樺やこぶしの花、せせらぎなど、北国の春の情景が目に浮かぶような描写が印象的ですね。
千昌夫さんの深みのある歌声が、都会で暮らす主人公の郷愁をより一層引き立てています。
本作は発売後、134週間もオリコンチャートにランクインし続けた大ヒット曲。
累計売上は130.9万枚を記録しました。
故郷を離れて暮らす人や、大切な人を想う気持ちに共感できる方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
さざんかの宿大川栄策

1982年8月にリリースされた大川栄策さんの代表曲。
情感たっぷりの歌声と、しっとりとした情景描写の歌詞が心に染みる名曲です。
大川さんの美声と繊細な節回しが、切ない愛を見事に表現していますね。
リリースから4ヶ月後にはオリコンのトップ10入りを果たし、1983年1月から3週連続で2位を記録。
累計120万枚という驚異的な売り上げを達成し、大川さんの代表曲として今も多くの人々に愛され続けています。
演歌ファンはもちろん、恋愛や人生に悩む方にもおすすめの1曲。
心に響く歌詞と美しいメロディに癒されること間違いなしですよ。