【納涼祭】高齢者にオススメの出し物。工作・クイズ・イベントのアイデアをご紹介
高齢者施設の納涼祭に、ワクワクと心躍る出し物を取り入れてみませんか?
懐かしい思い出とともに、特別な夏のひとときを演出する工作やイベントのアイデアをご紹介します。
手作り神輿や花火大会、カラオケ大会などのイベントは、参加する方の笑顔はもちろん、見守る職員の方にも喜びをもたらしてくれますよ。
みんなで声を合わせながら楽しむ一体感は、きっと心に残るすてきな思い出となることでしょう。
年に一度の夏祭りを、楽しく心温まるものにしていきましょう!
夏祭り工作・クイズ・イベント
テーマビンゴ

皆さんで楽しめるレクリエーションとして、テーマビンゴをやってみましょう。
通常のビンゴゲームでは数字を発表してビンゴカードを抜いていきますが、テーマビンゴではお題に合う言葉を使ってゲームをおこないます。
あらかじめプレイヤーはマス目に言葉を書き入れておき、進行役は1つずつ言葉を発表していきましょう。
納涼祭では「夏にまつわる食べ物」のようなお題にするといいですね。
お題にまつわる言葉を考えるのは脳トレになりますし、自分が選んだ言葉がいつ来るのかワクワクできるゲームです。
バーベキュー

炭がパチパチ、お肉はジュージュー、おいしそうな匂い!
施設の空いたスペースを利用して、バーベキュー大会を開いてみては!
寒くない季節だからこそできるレクリエーションです。
火を使うので、職員さんが焼いて高齢者の方に取って渡す、という流れにするといった工夫をしてみてくださいね。
また、熱中症対策に日差し避けのタープなどがあると良いと思います。
野菜やお肉に合わせて、おにぎりやマシュマロを焼いちゃうのもオススメです!
夏にちなんだ塗り絵

介護施設では、塗り絵も定番のレクリエーションの一つですよね。
何色に塗ろうか考えるのは楽しいですし、手を動かすので指先の運動や脳の活性化、またリフレッシュにもつながります。
もし塗り絵を納涼祭などのレクリエーションとしておこなうのであれば、やはり夏らしい題材を取り入れたいですね。
お祭りや花火、海など、夏の風物詩とされるモチーフの絵を複数用意しておいて、好きな絵を選んでもらえるようにしておくといいでしょう。
夏の折り紙

皆さんで折り紙を折ってみるのはいかがでしょうか?
夏らしいレクリエーションとして取り入れられるように、夏にまつわるものを折ってみましょう!
たとえば、浴衣やスイカ、ひまわりなどはポピュラーなので、折り方の解説も豊富に見つかると思います。
皆さんそれぞれ違うものを折ってもいいですし、ひまわりを折る場合には各パーツを分担して折って、皆さんで1つの作品を作り上げるのもいいですね。
出来上がった作品はしばらく飾れば、納涼祭のあとも楽しめるでしょう。
花火大会

夏の風物詩、花火大会はいかがでしょうか。
夜空に咲く大輪の花は、暑い時期に誰しもが待ち望む光景のはず。
地域で花火大会が開催されるのであればそちらに出向いてみるも良し、介護施設併設の駐車場などスペースを利用して、自分たちでの手作り花火大会をおこなうも良しです。
また、置き型の派手なものを眺めるだけでなく、線香花火で風流な気持ちになる、というのも一つの手。
さらに、全国各地の有名な花火をプロジェクターやユーチューブといった映像で楽しむのも良いでしょう。
キラキラと舞い散る花火の光が、忘れられない思い出になってくれますよ。
おわりに
納涼祭の楽しい出し物としてオススメなクイズや工作、イベントをご紹介しました。
座ってできるものが中心なので、高齢者の方に安心して参加していただけますよ。
涼を感じながら、笑顔あふれる夏のひとときを過ごしていただければ良いですね。
この記事が、楽しい納涼祭のヒントになれば幸いです。