言葉の深さに励まされる受験生にぴったりのおもしろい名言
受験生にはさまざまな不安が襲い、ときにあきらめてしまいそうになったり、落ち込んでしまったりすることもありますよね。
そんなときには、この記事で紹介する名言を思い出してみてください。
偉人やマンガのキャラクターたちが発言してきた、受験生を励ましてくれるような名言を集めました。
特に、思わず「なるほど」と言ってしまうような言葉の重み、深さを感じられるようなおもしろい名言を集めているので、ぜひマイナス思考におちいってしまったときに、読んでみてくださいね。
言葉の深さに励まされる受験生にぴったりのおもしろい名言(1〜10)
勉強とは自分の無知を徐々に発見していくことであるウィリアム・ダラント

アメリカで歴史家や哲学者として活躍したウィリアム・ダラントさんは、哲学を大衆化することに貢献した人物としても語り継がれています。
そんな教師としての経歴も語られる偉大な哲学者による、何のために勉強するのかという部分に注目した名言です。
自分の知らなかったことを発見、解消していくのが勉強であり、無知だったの自分を成長させることが目的なのだと主張しています。
勉強に行き詰った時にこそ考えてみたい、知識を広げて深めていくことへの楽しさを思い出させてくれるような言葉ですね。
他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だジョン・ラボック

イギリスを中心として19世紀のヨーロッパで活躍したジョン・ラボックは、金融や考古学の分野で功績を残しました。
そんな明治時代の日本にも影響を与えたとも語られている学者が残した、自分を何と比べるのかということに言及した名言です。
他人と自分を比べて苦しい思いをする人に語りかけるような内容で、本当に比べるべきなのは過去と現在の自分で、過去よりも優れていない場合にだけ恥じるべきなのだと伝えています。
まずは現状をしっかりと見極めること、より良い自分になることだけを考えようと、気持ちを切り替えるきっかけを与えてくれそうですね。
人は成功に向かってつまずくメアリー・ケイ・アッシュ

メアリー・ケイ・コスメティックスの創業者であるメアリー・ケイ・アッシュさんは、ビジネスで女性を支援しようとした姿勢も含めて語り継がれています。
そんな強い女性の生きざまを見せつけるような経歴を持った人物による、挑戦の姿勢を表現したような名言です。
成功に向かっていく中で必ず何かにつまずくもので、それでも立ち上がって進む人こそが成功を手にするのだと語りかけています。
つまずいたということは、成功に向かって歩んでいるのだと、困難をポジティブに考えられそうな言葉ですね。
言葉の深さに励まされる受験生にぴったりのおもしろい名言(11〜20)
努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功した者は必ず努力している。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

ドイツの作曲家として数々の名作を残してきたルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、楽聖とも呼ばれる歴史に残る作曲家ですよね。
そんな音楽に詳しくない人でも知っているような偉大な音楽家がのこした、努力と結果の関係を語ったような名言です。
すべての努力が報われるとは限らない中でも、努力を続けなければわずかなチャンスもつかみ取れない、あきらめずに進むことが大切なのだと伝えています。
小さな可能性であっても、自分を信じて努力を続けていこうと、勇気を奮い立たせてくれるような言葉ですね。
一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る。武田信玄

現在の山梨県のあたり、甲斐国で守護として活躍した武田信玄は、戦国武将として周囲からもおそれられるほどの力を持っていました。
そんな軍略家としても知られる偉大な戦国武将が残した、真剣に取り組むことの大切さを語った名言です。
物事にどこまで真剣に向かい合っているかによって出てくる言葉の質も変わる、真剣に取り組んだ先の知恵こそが、成果につながっていくのだと伝えています。
自分の言動を振り返り、真剣に取り組めているのかを考えるきっかけにもなりそうな言葉ですね。
今を戦えない者に次とか来年とかを言う資格はないロベルト・バッジョ

イタリアでサッカー選手として活躍したロベルト・バッジョさん、競技の成績だけでなく平和に向けた慈善活動でも注目されました。
そんな誰かに寄りそう姿勢を感じさせる選手による、今を必死に生き抜くことの大切さを語った名言です。
努力といえば未来に向けたものというイメージが強い中で、それよりも今という時間を必死に戦うことこそが重要だと主張しています。
未来を語る前に、まずは現状を充実させることに注力、未来を考えるのはその後でやればいいと、今の頑張りをはげましてくれるような言葉ですね。
できないと決めているのは誰かというと自分自身なんです。人は決めませんから高田明

「ジャパネットたかた」の創業者である髙田明さんの名言を紹介します。
日常生活の中で「自分は人にできないと思われている」と感じたことがある方も多いはず。
そんな時に思い出してほしい言葉です。
「できない」という感情は人が決めつけているのではなく、自分自身で勝手に思い込んでしまっているのかもしれません。
でも「できない」と思うことで自分自身のチャンスを逃していることもあるかも。
何が成功するかわからないからこそ、自分自身にチャレンジしてみようと思わせてくれる名言です。