【2025】歌えたらすごい!演歌の名曲【女性歌手編】
カラオケでも大人気の演歌は世代をこえて愛される名曲も多く、自分のレパートリーに勝負曲として演歌を入れている……なんていう方もきっと多いですよね。
そんな演歌にある程度歌い慣れている方に向けて、今回は歌えたらすごいと絶賛されることは間違いなしの難曲をまとめて紹介しています。
そもそも演歌というジャンル自体が高度な歌唱力を要求されるものですが、今回選ばれている曲は特に難しく挑戦しがいのある名曲ばかりですから我こそは、という方にぜひ挑戦してほしいですね。
こちらの記事は女性歌手の曲を取り上げていますが、男性歌手の曲をまとめた記事も公開中ですからそちらもぜひご覧ください。
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【2025】歌えたらすごい!演歌の名曲【女性歌手編】(1〜10)
朧月望月琉叶

儚く切ない大人の恋模様を描いた望月琉叶さんの演歌の名曲。
2024年6月にリリースされたこの楽曲は、麻こよみさんによる情感あふれる詞と、木村竜蔵さんによる和の美しさを感じさせるメロディが絶妙にマッチしています。
望月さんの抒情的な歌声が、別れを決意しながらも未練を断ち切れない女性の複雑な心情を見事に表現しており、聴く人の胸に迫ります。
本作は静岡県伊東市の「まぼろし博覧会」でMV撮影が行われ、幻想的な世界観を演出しています。
演歌ファンはもちろん、大人の恋愛に共感できる方にもおすすめの一曲。
歌唱面では、広い音域と繊細な表現力が求められる難曲ですが、ぜひ挑戦してみてください。
津軽海峡・冬景色石川さゆり

1977年に発表された深い情感と切ない歌詞が魅力の演歌の金字塔。
上野発の夜行列車で青森駅に降り立つ女性の視点から、寒風吹きすさぶ津軽海峡での別れの情景を鮮やかに描き出しています。
青函連絡船に乗り込んだ主人公の孤独感、そして竜飛岬の冬景色に心を打たれる様子が胸に迫ります。
石川さゆりさんの情感豊かな歌声が本作の世界観を見事に表現し、多くの人々の心を捉えました。
発売後には日本レコード大賞や紅白歌合戦初出場など数々の栄誉に輝き、演歌の女王としての地位を確立する代表作となりました。
誰でも一度は聴いたことがあるというくらいに有名な曲で何となく口ずさめる方はきっと多いとは思いますが、うまく歌いこなすとなれば話は別で高度な技術力が要求される楽曲です。
メリハリをつけて淡々とならず、盛り上がるシーンでは感情を込めて歌うことも大切ですね。
みちのく望郷歌門松みゆき

『みちのく望郷歌』は、故郷への思いを歌い上げる演歌の傑作です。
みちのくの風景を描きながら、都会での生活と故郷への郷愁を見事に表現した歌詞が心に沁みます。
門松みゆきさんの力強い歌声が、故郷を離れた人々の気持ちを代弁するかのようです。
2019年2月に門松さんのデビュー曲としてリリースされた本作は、彼女の歌唱力の高さを世に知らしめました。
演歌ファンはもちろん、故郷を離れて暮らす人々にぜひ聴いてほしい一曲。
カラオケで歌うなら、「アー ホーヤレホー」の掛け声を情感たっぷりに歌うのがポイントです。
【2025】歌えたらすごい!演歌の名曲【女性歌手編】(11〜20)
からたち日記島倉千代子

昭和の名曲として今なお語り継がれる一曲で、島倉千代子さんの透き通るような歌声と情感たっぷりな歌唱力で魅了する楽曲ですね。
1958年にリリースされたこの楽曲は、失恋とその後の孤独な日々を綴った切ない内容で、聴く人の心に深く響きます。
からたちの花が散る夜から実が熟すまでの時の流れを通して、変わらぬ想いを歌い上げる姿は圧巻です。
ドラマティックな展開や語りを挿入することで、より深い感情表現を実現しているのも特徴的。
1970年代には、この楽曲を基にしたドラマも制作されるなど、多くの人々に愛され続けています。
有名な曲ですからカラオケで挑戦される方も多いとは思いますが、実は変拍子がさらりと盛り込まれる等々リズムの取り方も非常に難しく、歌いこなすのは相当な歌唱力が要求されるのですね。
自信のある方はぜひ挑戦してみてください!
郷愁おけさ杜このみ

故郷への思いと人生の移り変わりを歌い上げる、2020年にリリースされたこちらの楽曲。
佐渡の風景や伝統文化が織り込まれた歌詞に、杜このみさんの力強くも繊細な歌声が重なり、演歌の魅力を存分に引き出しています。
カラオケで歌うという方も多いとは思いますが、実は実際に歌ってみると音程も取りづらく幅広い音域も相まって高難易度の曲なのですね。
低音から高音まで幅広い音域を活かした歌唱が求められますし、歌詞に込められた郷愁の念を表現するのも難しいところ。
まずは深い事は考えずに、歌詞に描かれた情景を思い浮かべつつ、力のさじ加減を意識しながら歌ってみてくださいね。
椿姫咲いた丘みどり

演歌界の新星として輝く丘みどりさんの歌声が、新たな境地を切り開いた楽曲です。
オペラ『椿姫』をモチーフにした歌詞世界と、伝統と革新が融合したサウンドが見事に調和しています。
2023年2月にリリースされたこの曲は、丘さんの歌唱力の高さを存分に引き出す難曲となっています。
花魁を象徴的に描き、恋と運命の悲劇を歌い上げる情感豊かな歌詞は、聴く人の心を深く揺さぶります。
演歌ファンはもちろん、新しい音楽に触れたい方にもおすすめの一曲。
丘さんの感情の機微を捉えた歌唱を味わいながら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
丹後なみだ駅椎名佐千子

上品な艶と力強さを併せ持つ椎名佐千子さんの歌声で綴られる、哀愁漂う純愛演歌ですね。
日本海沿岸を舞台にした悲恋シリーズの第三弾で、雪舞う宮津駅を背景に別れの悲しみと未練を切なく表現しています。
レパートリーに加えるには高い歌唱力が求められる楽曲ですが、情感豊かな歌詞と美しいメロディーは多くの方の心に響くはず。
2020年1月にリリースされた本作は、椎名さんの演歌の才能を存分に発揮した名曲。
抑揚のある歌い方や「泣き」の表現など、演歌ならではの高度な技巧を要する点に注意しながら、心を込めて歌うことで感動を呼ぶこと間違いなしの一曲です。