女性におすすめの洋楽のいい歌。世界の名曲、人気曲
「「いい歌」ってざっくりしすぎだろ、どういう事だよ」という声が聴こえてきそうですが、要するに「洋楽のおすすめ曲オールジャンル版(女性シンガー編)」です。
と言いつつ、ややヒップホップやR&B多めです。
女性におすすめの洋楽のいい歌。世界の名曲、人気曲(1〜10)
On My MamaNEW!Victoria Monét

自分自身を力強く肯定するメッセージに、思わず心が奮い立つ!
米カリフォルニア州出身のシンガーソングライター、ヴィクトリア・モネさんの楽曲です。
産後の大変な時期に「言葉を自分にかけるように」書かれた本作は、聴く人の自己肯定感を高めてくれるポジティブなエネルギーに満ちあふれています。
2009年の楽曲をサンプリングした印象的なフックと高らかに鳴り響くホーンが心地よく、夏の気だるさも吹き飛ばしてくれそうですよね。
2023年6月に公開され、名盤『Jaguar II』に収録された本作は、Billboard Hot 100で自身初のトップ40入りを果たしました。
夏のドライブや気分を上げたい朝に聴いて、エネルギーをチャージしませんか?
I Just Called To Say I Love YouStevie Wonder

アメリカの天才シンガーソングライター、スティーヴィー・ワンダーさんによる珠玉のバラードです。
特別な日でなくても「愛している」と伝えるためだけに電話をする、という純粋な愛情を描いた歌詞と、優しく温かなメロディが心の奥まで染み渡る感動的な1曲です。
この曲は1984年8月に映画『The Woman in Red』の主題歌として制作された作品で、日本ではテレビドラマ『君の手がささやいている』でもおなじみですよね。
何気ない日常の中にある愛おしさを感じられる雰囲気を味わいながら、大切な人を想って聴いてみてくださいね。
Isn’t She LovelyStevie Wonder

愛する娘さんの誕生を祝して作られた、心温まる一曲。
世界中の多くの人はもちろん、特に日本では絶大な人気を誇る感動的なソウル・ナンバーです。
冒頭で聴こえる実際の産声は、生命の誕生という奇跡の瞬間を切り取ったようで、聴く人の胸を打ちます。
この楽曲の魅力は、父親となった喜びと深い愛情をストレートに表現した歌詞と、それを優しく彩るハーモニカの美しい音色にあるのではないでしょうか?
1976年制作の歴史的名盤『Songs in the Key of Life』に収められた本作は、大切な家族とのひとときや、幸せな気持ちに浸りたい時にぴったりの作品です。
心温まるメロディにぜひ癒されてみてくださいね。
女性におすすめの洋楽のいい歌。世界の名曲、人気曲(11〜20)
NOMeghan Trainor

しつこい誘いを一刀両断する、パワフルなメッセージが印象的な1曲です。
手掛けたのは、アメリカ出身でグラミー賞受賞歴もある実力派、メーガン・トレイナーさん。
本作は2016年3月に公開された、アルバム『Thank You』からのリードシングルです。
レーベルのCEOに「シングルがない」と指摘され、怒りに燃えた彼女がわずか1日で完成させたという逸話も。
そのエネルギーが宿ったかのように、自分の名前や番号すら「ノー」だと突き返す、毅然とした女性の姿が描かれています。
安易な誘いには決してなびかないという、揺るぎない自己肯定感。
誰かに振り回されず、自分の軸を強く持ちたい時に聴くと、背中を押してくれるかもしれませんね。
Perfect To MeAnne-Marie

自分らしさを見つめ直すきっかけを与えてくれる、心温まるセルフラブアンセムです。
イギリス出身のアン・マリーさんが歌うこの楽曲は、外見のコンプレックスや社会的な期待に悩む全ての人に寄り添う優しいメッセージが込められています。
本作は2018年リリースのアルバム『Speak Your Mind』のデラックスエディションに収録され、後にシングルとしても親しまれました。
自己肯定感やボディポジティビティをテーマに、ありのままの自分を受け入れることの大切さを歌い上げています。
鏡の前で自信を失いそうになった時や、他人と比較して落ち込んでしまった時にぜひ聴いてほしい一曲です。
Kings & QueensAva Max

アメリカ出身のエイバ・マックスさんが2020年にリリースした本作は、女性のエンパワーメントをテーマにした力強いアンセムです。
チェスの比喩を巧みに用いて、男性と女性の関係性を描き、女性の自立と無限の可能性を歌い上げています。
困った乙女ではなく、自らの力で立ち上がる女性像を提示し、真の男女平等社会への願いも込められています。
アルバム『Heaven & Hell』のリードシングルとして、イスラエルやポーランドでチャート1位を記録し、10億回を超えるSpotify再生回数を達成しました。
挫折や迷いを感じている時、自分らしさを見失いそうになった時に聞いてほしい楽曲です。
Run the World (Girls)Beyoncé

アメリカの世界的シンガー、ビヨンセさんが2011年にリリースした楽曲は、女性のエンパワーメントを高らかに歌い上げる究極のアンセムです。
「世界を動かしているのは誰?」という問いかけに「女性たちだ!」と力強く応える歌詞は、仕事や恋愛、人生のあらゆる場面で女性が持つ無限の可能性を表現しています。
アルバム『4』に収録された本作は、4月にラジオで初披露され、エレクトロポップとR&Bが融合したダイナミックなサウンドが印象的です。
自信を失いかけた時や新しい挑戦を前にして不安を感じている方に、勇気と自信を与えてくれる一曲となるでしょう。