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40代の女性におすすめの邦楽バンド

40代の世代は伝説と呼ばれるバンドがたくさんいます。

メロコア世代やパンク世代が多い40代。

もちろん青春時代に聴いていたバンドもいらっしゃると思います。

今回は、40代の方にオススメしたい邦楽のバンドをご紹介したいと思います。

40代の女性におすすめの邦楽バンド(1〜10)

Dance!!Reg-Wink

1987年に京都で結成された本格派ガールズロックバンド、Reg-Winkが放つパワフルなサウンドは、当時のファンの心を鷲づかみにしました。

CBSソニー主催のレディースロック大会でグランプリを獲得し、1989年にアルバム『REG-WINK』でメジャーデビュー。

藤井真由美さんの迫力満点のハスキーボイスと、骨太なバンドサウンドで、リクルート社の求人誌のCMソングを手がけるなど、着実に実績を積み重ねていきます。

ハンブル・パイ直系とも評されるブルージーなロックサウンドは、メンバー全員が女性であることを全面に押し出すことなく、音楽性で勝負する姿勢が高く評価されました。

力強い演奏と熱いライブパフォーマンスで魅せる彼女たちの音楽は、本物志向のロックファンにピッタリの一枚になっています。

COLDSWEATTHE NEWS

1985年に結成された3人組の日本のガールズロックバンド、THE NEWSは、骨太なロックサウンドと社会的メッセージを織り込んだ楽曲で知られています。

1989年にTBS系音楽番組『イカ天』への出演を機に注目を集め、各メンバーが楽器演奏とボーカルを兼任する独自のスタイルを貫いてきました。

1987年から2006年まで内田裕也主催のロックフェスに欠かさず出演し、女性バンドの草分け的存在として、硬派な姿勢で多くのファンを魅了してきました。

力強いサウンドと社会への問題提起を大切にしてきたTHE NEWSの音楽は、普遍的なメッセージを求めるリスナーにピッタリです。

太陽をつれてVELVET PΛW

VELVET PAW – 太陽をつれて(PV)
太陽をつれてVELVET PΛW

VELVET PΛWは、1980年代初頭から1990年代中頃まで活動した日本の女性プログレッシブロックバンドです。

TOTOやJOURNEYなどAOR系バンドから影響を受けたサウンドを持ち、国内外のプログレッシブロックやハードロックの要素を取り入れた独自の音楽性が特徴的なガールズバンドでした。

高い演奏技術とプログレッシブな楽曲構成で、他のガールズバンドと一線を画していました。

1995年に活動を休止しましたが、その技術力と音楽性は現在も評価されています。

40代の女性におすすめの邦楽バンド(11〜20)

スパイラルダンスいんど猫

アジャンタの月夜 – いんど猫 (Indo Neko) [1989] {Full Album}
スパイラルダンスいんど猫

1980年代後半、独特の世界観を持つニューウェイブ・バンドとして東京で結成されたいんど猫。

3人の女性メンバーによるサイケデリックな要素を取り入れた個性的なサウンドで、インディーズシーンをにぎわせました。

1989年に人気番組『イカ天』への出演を経て、メジャーデビューを果たします。

激しいギターとベースに、力を抜いたようなボーカルが織りなす独創的な音楽性で、熱心な音楽ファンから支持を集めました。

アルバム『メルクリウス』『レムノス の土』をリリースし、神秘的な世界観と実験的なアプローチで注目を集めましたが、1991年に惜しまれつつ解散。

オルタナティブなサウンドを追求する音楽ファンにぜひ聴いていただきたいバンドです。

乙女の祈りはダッダッダッ!水玉消防団

水玉消防団 – 乙女の祈りはダッダッダッ!(FULL ALBUM)
乙女の祈りはダッダッダッ!水玉消防団

日本で初めての女性パンクバンドとして1978年に結成された水玉消防団。

その大胆な発想と独創性は、当時の音楽シーンに新しい波を起こしました。

楽器の演奏技術がないところからスタートし、純粋な情熱とエネルギーだけで音楽を作り上げていった姿勢は、まさにパンクの精神そのものです。

1981年には自主制作アルバム『乙女の祈りはダッダッダ!』をリリースし、2,000枚という驚異的な売り上げを記録。

1985年には名盤『満天に赤い花びら』を発表し、DIYの精神を貫きました。

精力的なライブ活動を展開し、反原発や女性の祭りなど、社会的なメッセージも発信し続けました。

音楽の可能性を信じ、自由な表現を追求する方にオススメのバンドです。

かなしくてZELDA

1979年に結成されたガールズバンドの先駆者として、ジャパニーズロックシーンに大きな足跡を残したZELDA。

パンクやニューウェイブ、ポストパンクなどを融合させた実験的なアプローチから、のちにファンクやブラックミュージック、ワールドミュージックへと音楽的な幅を広げていきました。

小嶋さちほさんを中心に、高橋佐代子さんのパワフルなボーカルを加え、インディーズシーンから活動をスタート。

1996年まで息の長い活動を続け、「もっとも長く活動した女性ロックバンド」としてギネスブックにも掲載されています。

日本の音楽シーンで女性バンドの可能性を広げ、多くの後進アーティストにも影響を与えたパイオニア的存在。

パワフルでエネルギッシュな演奏とともに、多彩な音楽性を楽しみたい方にお勧めです。

SHOW-YA

限界LOVERS寺田 恵子

力強くダイナミックなハスキーボイスで聴く人を魅了する寺田恵子さん。

ハードロックやヘヴィメタルを中心に活動し、1985年にバンドSHOW-YAのボーカリストとしてメジャーデビューを果たしました。

アイドル的な路線から本来の音楽性を追求したハードロック路線へと転向し、アルバム『Outerlimits』は60万枚を超える大ヒットを記録。

1982年にはヤマハ主催のバンドコンテストでベストボーカリスト賞を受賞するなど、実力派シンガーとして高い評価を得ています。

2005年にはSHOW-YAを再結成し、女性アーティストだけのイベント「NAONのYAON」を主催するなど、精力的に音楽活動を展開。

パワフルな歌声とロック魂あふれるパフォーマンスは、エネルギッシュな音楽が好きな方におすすめです。