歌詞の内容がユニーク!|日本の面白いラップ曲
少し前まではヒップホップといえばサブカルでしたが、今ではすっかりメジャーなジャンルの1つとして定着しているヒップホップ。
人気が集まると楽曲も多様化してくるもので、なかには面白い歌詞のラップも存在します。
今回はそんな面白いラップを特集してみました!
ひとくちに面白いといっても、ゲラゲラと笑えるものから、ニヤッとさせるシュールなものまでスタイルはさまざま。
今回はさまざまな「面白い」に着目して選曲しましたので、ぜひご自身にあった楽曲を見つけていただければと思います!
歌詞の内容がユニーク!|日本の面白いラップ曲(1〜10)
本音DOTAMA feat.般若

圧倒的な毒舌でバトルMCとして多くの実績を収めたラッパー、DOTAMAさん。
UMBやフリースタイルダンジョンでの活躍はもちろんのこと、最近はテレビにも出演しているので、ご存じの方も多いと思います。
そんなDOTAMAさんと般若さんが共演した作品が、こちらの『本音』。
般若さんの名曲『寝言』と兄弟のような作品で、強烈なフラストレーションを日頃からためている彼らの不満が、リリックでさく裂しています。
ユニークなディスが印象的ですね。
餃子g.a.g

ニヤッとさせるようなヒップホップはありますが、声を出して笑う楽曲はなかなか少ないと思います。
g.a.gさんの名曲である、こちらの『餃子』は、そんな数少ない声を出して笑えるレベルのおもしろい楽曲です。
内容は非常にシンプルなのですが、「どういう発想でそうなった?」と思えるくらいのユニークな着眼点が魅力的な作品です。
おもしろいリリックにドープなトラップをトラックに使っているのも、良いコントラストを生み出していますね。
Fight on the Web岡崎体育

ネット上の言い争いを痛快に描いたラップロックナンバー!
攻撃的な言葉の応酬をラップで繰り広げつつ、結局は「ケンカはよせ」とさとす構成は、まさに岡崎体育さんの真骨頂ですよね。
この楽曲は、2021年10月にリリースされたアルバム『FIGHT CLUB』のリードトラックで、元々はファン投票で楽曲化が決まったというユニークな経緯も。
豪華メンバーによる重厚なバンドサウンドと、皮肉と愛に満ちた歌詞が融合した本作は、SNSでのやり取りに疲れたときにピッタリ!
現代社会への強烈なカウンターパンチのような1曲です。
チンポジなんて気にしない十影

最近、YouTubeでもちょくちょく活躍しているラッパー、十影さん。
個性的な出で立ちから印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
そんな彼の作品はどれも、その見た目のイメージにピッタリなユニークなものにまとめられています。
その中でも特に印象的な作品が、こちらの『チンポジなんて気にしない』。
まぁ、詳しくは解説しませんが、男性なら誰しも一度は感じるアレを歌った作品です。
意外にも気持ち良いところで韻を踏んでくるので、スキル面にも注目してみてください。
寝言般若

般若さんの名曲、『寝言』。
真剣なスタイルからおちゃらけたスタイルまで、どんなスタイルもこなしてしまう日本語ラップを代表するラッパーの1人ですね。
こちらの『寝言』はそんな般若さんの楽曲のなかでも、特におちゃらけに振り切った作品です。
この曲がリリースされたときは、『フリースタイルダンジョン』が放送していた時代で、バースの一部ではDOTAMAさんがリリックで登場します。
これがなかなかにツボなので、MCバトルが好きな方は要チェック!