歌詞の内容がユニーク!|日本の面白いラップ曲
少し前まではヒップホップといえばサブカルでしたが、今ではすっかりメジャーなジャンルの1つとして定着しているヒップホップ。
人気が集まると楽曲も多様化してくるもので、なかには面白い歌詞のラップも存在します。
今回はそんな面白いラップを特集してみました!
ひとくちに面白いといっても、ゲラゲラと笑えるものから、ニヤッとさせるシュールなものまでスタイルはさまざま。
今回はさまざまな「面白い」に着目して選曲しましたので、ぜひご自身にあった楽曲を見つけていただければと思います!
歌詞の内容がユニーク!|日本の面白いラップ曲(11〜20)
May the COVID_19 be with youAmateras

セレブを意識した奇抜な音楽性やキャラクターで、音源やMCバトルのシーンで人気を集めるラッパー、Amaterasさん。
いわゆるイロモノ系のラッパーなのですが、リリックのセンスが非常に高く、どの音源もユニークな着眼点から切り込んだものに仕上げられています。
そんな彼がコロナウイルスをテーマにした作品が、こちらの『May the COVID_19 be with you』。
コロナを擬人化したユニークなリリックが印象的なので、ぜひチェックしてみてください。
GALFY feat. PizzaLoveJ-REXXX

東日本のレゲエ・シーンで圧倒的なプロップスを集めているディージェイ、J-REXXXさん。
レゲエ・シーンで最も早口なディージェイの1人としても知られており、ラッパーとも共演の多いことで有名です。
そんな彼がラッパーのPizzaLoveさんと共演した作品が、こちらの『GALFY feat. PizzaLove』。
ヤンキーがたまに着ているガルフィーのスウェットをテーマにした曲です。
出オチもいいところなのですが、単純にスキルフルな1曲なので、トラップが好きな人間にとっては非常に中毒性が高いと思います。
妄想ダンスBlumio

YouTuberで最も有名な日本語ラッパーの1人、Blumioさん。
海外のヒップホップを紹介したり、日本の有名なラッパーのモノマネを披露したり、常にYouTubeで話題を集めていますね。
そんなBlumioさんですが、音源ではユニークなものをリリースしています。
その中でもオススメしたい楽曲が、こちらの『妄想ダンス』。
飲み会に登場するめんどくさい先輩をテーマにした作品で、おもしろさとともに納得させられるあるあるが印象的です。
クズの極み夫 feat.夫2&夫3t-Ace

t-Aceさんの名曲『クズの極み夫 feat.夫2&夫3』。
この曲はラッパーでありながら父親でもある存在の苦悩をコミカルに描いた作品です。
夫2さんと夫3をフィーチャリングしているのですが、夫2は般若さん、夫3はNORIKIYOさんです。
どちらもユニークなリリックを得意としているラッパーということもあり、全体を通してパンチラインでありながら、ニヤッとさせるリリックがつづられています。
ぜひチェックしてみてください。
YouTube見てますサイプレス上野とロベルト吉野

ユニークなヒップホップといえば『フリースタイルダンジョン』で初代モンスターとして活動したサイプレス上野さんをイメージする方も多いのではないでしょうか?
確かに彼はユニークな楽曲をリリースしています。
彼のユニットであるサイプレス上野とロベルト吉野では特にそういった作品をリリースしています。
なかでもオススメしたいのが、こちらの『YouTube見てます』。
街なかで「YouTube見てます」と言われることに関しての、微妙な心情を歌ったシュールな作品です。
アシダマナダヨ十影

個性的なイロモノ系ラッパーの代表、十影さん。
YouTubeでの『◯◯ハゲろ』の動画が一時期、ブームを巻き起こしていましたね。
ユニークなリリックが印象的な彼ですが、最近はそのおもしろさにも特に磨きがかかっていますね。
そんな彼の作品のなかでも、特にオススメしたい楽曲の1つが、こちらの『アシダマナダヨ』。
ユニークなリリックなのですが、トラックも含めてどことなくシリアスな雰囲気もただよっています。
このコントラストの作り方が彼のうまさと言えるのではないでしょうか?
歌詞の内容がユニーク!|日本の面白いラップ曲(21〜30)
マジ出そうさ十影 feat FRANKEN

ジャパニーズ・ヒップホップ・シーンのコメディ界のボスといえば、十影さんをイメージする方は多いと思います。
そんな十影さんとMCバトル・シーンで最も人気なイロモノ系ラッパー、FRANKENさんが共演した作品が、こちらの『マジ出そうさ』です。
FRANKENさんといえば「マジでそうさ」が決めゼリフとしていますが、こちらの楽曲はそんな彼の決めゼリフを極めてはしたない方向性でモジッています(笑)。
意外にもしっかりと韻を踏んでいるところも、逆にツボです(笑)。