【声に出して読みたい】面白いオノマトペ一覧!語感で楽しむ世界
「ポンポン」「ガタガタ」「モグモグ」「スヤスヤ」など、擬音語の表現「オノマトペ」に心が踊ったことはありませんか?
言葉の端々に添えるだけで、表現がぐっと生きいきと感じられるのはオノマトペの魅力です。
今回は日常の言葉にアクセントとして加えたり、文章をより豊かにしたり、そんな面白いオノマトペを一覧にしてご紹介しますよ。
ふだん何気なく使っているけれど、改めて見ると思わず笑顔になるような表現がたくさん見つかるはずです!
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【声に出して読みたい】面白いオノマトペ一覧!語感で楽しむ世界(1〜10)
ピコーン!
何か良いことをひらめいた時やゲームの効果音として「ピコーン」というオノマトペを使うと相手に伝わりやすかったりしますよね。
子供たちの実験や工作のアイディアとして何か良いことを思いついたときにピコーンという姿を見かけたなどありませんか。
また、充電が完了した時などにもピコーンという音が聞こえてきますよね。
新しい発見や完了の時などに多く使われることが多いピコーンというオノマトペ。
使うと明るい気持ちになれるかもしれませんね。
メロメロ
好きな人や動物などに対する気持ちを「メロメロ」と、表現することもありますよね。
さらに「メロメロ」からは強い愛情が感じられ、恋に酔っているかのような様子も伺えます。
われを忘れるくらい誰かを思う気持ちは、素晴らしいものです。
ですが、この擬音語は度をこえた愛情になってしまい、いつもと違う自分になってしまった状態も表していますよ。
「メロメロ」な状態になったときは、注意が必要ですね。
日本では古くから使われている言葉で、鎌倉時代にもあったそうです。
当時の意味は薄いものをはぎ取る様子を表す言葉でした。
ぽよよん
何かにあたってはずんだり、衝撃で揺れたりする時に「ぽよよん」と声に出すことありますよね。
口にするとユーモラスを感じその場がやわらかく明るい雰囲気になります。
「おなかがぽよよんと揺れている」と言ったり「大きな風船がぽよよんとはねている」など、やわらかいものが何かにあたり弾むように揺れることや跳ねる様子を表現することが多いです。
動きを交えながらぽよよんと言って跳ねて遊んだりすると盛り上がり楽しいかもしれませんよ。
【声に出して読みたい】面白いオノマトペ一覧!語感で楽しむ世界(11〜20)
トクゥン…
恐らく心臓がトクトクと動いている様から派生している言葉、「トクゥン……」はマンガやアニメ特有の言葉だと思います。
キャラクターが恋に落ちたり、何かしらにときめいたりする時によく使われていますよね。
これを表情も作りながら日常会話に取り入れると面白い事になりそうです。
友達や恋人に親切にされた時などに、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
驚きながらも「いや、マンガのヒロインか!」と笑って突っ込んでくれそうですよ。
うほうほ
「うほうほ」からは、嬉しいことがあって気持ちが浮かれている様子が伝わってきますね。
例えば、おもちゃを買ってもらいうほうほと、子供達が喜ぶなどでしょうか。
また動物園にいる、ある動物も「うほうほ」と表現します。
その動物はゴリラで、鳴くときや、ゴリラそのものを表していますよ。
餌をもらったゴリラがうほうほと、喜んでいるというふうに使いますね。
ちなみに、ゴリラは実際には「うほうほ」とは鳴かないそうです。
ゴリラの様子から、「うほうほ」という擬音語が当てはめられたのかもしれませんね。
にょろにょろ
ウナギやヘビが動く様子をみなさんはどの様に表現しますか?
ウナギもヘビどちらも、ぬめりがある体をくねらせて動くかと思います。
そのような様子には「にょろにょろ」といったオノマトペがピッタリですね。
ウナギとヘビ以外にも、ミミズといった細長いものが動く様子にも表現できます。
生き物ではなくても、縄跳びの縄をヘビのようにくねらせたときも「にょろにょろ」を使ってみましょう。
また「にょろにょろと水が出る」という表現もしますね。
少ない文字数で、状態や動きまでも表現できるのが面白いですね。
キャピキャピ
1980年代に流行した「キャピキャピギャル」の言葉を覚えている方には、もしかしたら懐かしい響きかもしれませんね。
若者たちがはしゃいでいる時や、楽しげに談笑している際に使われる事が多いこの言葉。
「キャピキャピしているなぁ」と、若々しさや元気で明るい印象を伝えたい時に使う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際のところ「キャ」と「ピ」が何を表しているのかは分かりませんが、それでも楽しげな雰囲気を指す言葉として多くの方に認識されているというのは、なんだか面白いですよね。





