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スタジオジブリ作品の短い名言。力をくれる深い言葉たち

世界中から愛される作品を数多く生み出す、日本を代表するアニメーション制作会社、スタジオジブリ。

そこで描かれるさまざまな作品に登場するキャラクターたちは、ときに観る人に勇気や希望など、生きていくうえで力になるメッセージを届けてくれます。

そこでこの記事では、スタジオジブリ作品に登場する短めの名言を紹介します!

深い意味を感じさせる言葉たちに、きっと救われることもあるでしょう。

あなたの力に変わる言葉を見つけてみてくださいね!

スタジオジブリ作品の短い名言。力をくれる深い言葉たち(21〜30)

そんなに形にこだわらないの。大切なのは心よコキリ『魔女の宅急便』

「そんなに形にこだわらないの。大切なのは心よ」英語で言うと? ジブリ映画で英作文
そんなに形にこだわらないの。大切なのは心よコキリ『魔女の宅急便』

『魔女の宅急便』にて、主人公のキキが修行に出る直前、魔女の服装が真っ黒で嫌だと言った際に、彼女の母親であるコキリがキキを諭すために言ったセリフです。

いい心構えをしていれば、形、つまり見た目はどうだっていいのだということを言っています。

たとえば、何か行動を起こすとき、それがうまくできなかったとしても、その行動に相手への真心が込められていればきっと受け入れてもらえるといったような、温かいメッセージなんですよね。

人生を歩む上で、大切にしたい言葉です。

火は一日で森を灰にするが水と風は100年かけて森を育てるゴル『風の谷のナウシカ』

火は一日で森を灰にするが水と風は100年かけて森を育てるゴル『風の谷のナウシカ』

宮崎駿監督自身の漫画を、監督、脚本をつとめた『風の谷のナウシカ』。

こちらの名言を紹介します。

主人公ナウシカとは正反対の立場にいるクシャナ。

そのクシャナから「毒におかされた海とともに生きるというのか?」と言われたナウシカの村のゴルが言ったものです。

とても深い言葉で、今地球で起きている環境問題について考えさせられます。

100年かけて育てるというのは、何世代にも渡って先の未来へ美しい森を残すと村中が一丸になって実現するということですよね。

世界中の人が未来のために頑張ろうと思える世の中になるといいですよね。

昔から言うじゃない。一流は場所を選ばないってソフィー『ハウルの動く城』

昔から言うじゃない。一流は場所を選ばないってソフィー『ハウルの動く城』

引っ越したいソフィーが、消極的なカルシファーをその気にさせるために言った言葉です。

まるで自分が天才だと言われているような気がして、カルシファーは動き出します。

誰だってこんな事を言われたら自分が有能である事を示したくなりますし、自分ならなんでもできる!

そう感じちゃいますよね。

うまくいかなかった時はこの言葉を思い出し、思いきって新しい事を始めたり、新しい場所へ行ってみるのも良いかもしれません。

自信をなくしている方への励ましにもぴったりですね!

才能をいかした仕事だろ。素敵だよ。トンボ『魔女の宅急便』

才能をいかした仕事だろ。素敵だよ。トンボ『魔女の宅急便』

飛行クラブに所属している、丸メガネをかけた少年、トンボの名言です。

キキが自信を失くして落ち込んでいる時に、この言葉をかけるんですよね……なんてステキな少年でしょう!

自分が大好きな仕事でも、続けていくうちに楽しい事ばかりじゃなくなってきますよね。

時には自分で自分の仕事を否定したくなる事もあるでしょう。

そんな時にはこの言葉で前向きさを取り戻しましょう!

自分らしさやどういう思いでその仕事をしたかったのか、きっと思い出せると思います。

今逃げ出したら、ずぅっと追われることになっちゃうものパズー『天空の城ラピュタ』

今逃げ出したら、ずぅっと追われることになっちゃうものパズー『天空の城ラピュタ』

空から落ちてきた女の子、シータを受け止める男の子がパズーですね。

ひょんなことから出会ったシータを守ってくれるカッコイイ男の子です。

この言葉は、自分のせいでパズーの人生を変えてしまうのではと気にするシータにかけた言葉です。

問題を先送りにせず勇気を持って解決する、それが自分たちのより良い未来につながる……そう感じさせてくれる言葉ですね。

みなさんも逃げ出したいくらいつらい状況になったら、パズーの言葉を思い出し乗り越えましょう!

たとえどんなきっかけで生まれようと生命は同じですナウシカ『風の谷のナウシカ』

たとえどんなきっかけで生まれようと生命は同じですナウシカ『風の谷のナウシカ』

『風の谷のナウシカ』の主人公であるナウシカの名ゼリフの一つです。

このセリフは、庭の主との会話の中で登場するセリフで、物語に登場する作り出された生命たちを指して言われています。

どんな生命であっても自分たちと同じ生命であり、同じ命の重さを持った尊厳のある存在なのだと主張しました。

作中における重要なシーンでの一言であると同時に、私たちが命について考えるときに覚えておかなければいけない、大切な価値観の一つですよね。

さあ、モリモリ食べて、ビシバシ働こうピッコロのおやじ『紅の豚』

さあ、モリモリ食べて、ビシバシ働こうピッコロのおやじ『紅の豚』

ブタの姿をした主人公のポルコ・ロッソをはじめとした、飛行艇を乗り回す人々の姿を描いた作品が『紅の豚』、そのハードボイルドな世界観は中年のための映画とも語られています。

そんな作中での主人公の飛行艇を修理する場面で、工場の責任者であるピッコロのおやじが軽快に放ったセリフです。

みんなで頑張るための食事の呼びかけというところがポイントで、協力して目標を達成しようというポジティブな感情も伝わってきます。

明るい雰囲気で周りに呼びかけているセリフだからこそ、聞いているだけでも力がもらえそうな言葉ですね。