卒業した後の人生で忘れないでほしい、胸に刻んでおきたい名言
人生の中で一つの区切りとなるイベントと言えば、卒業がありますよね。
進学するにしても社会に出るにしても、それまでとは違った環境になることは、期待がある反面不安も過るのではないでしょうか。
そこで今回は、卒業した後の人生を支えてくれるような、偉人による珠玉の名言をご紹介します。
周りに流されない強さや、挑戦することの大切さなど、自分の人生で証明してきた偉人たちの言葉は、きっと人生の道を照らす光になりますよ!
卒業した後の人生で忘れないでほしい、胸に刻んでおきたい名言(11〜20)
世の中は辛いことで溢れていますが、それに打ち勝つことも溢れていますヘレン・ケラー

アメリカで作家や講演家として活動したヘレン・ケラーさん、視力と聴力を失ったなかでも数々の言葉を人々に届けていました。
そんな逆境に負けない強さを持っていた人物が語りかける、世の中の苦しみに対する考え方を表現した名言です。
世界には多くの苦しみがあふれているという現実を伝えつつも、それぞれに乗りこえる方法や打ち勝つ方法も必ず存在しているという、前向きな姿勢もしっかりと伝えています。
打ち勝てない困難はない、あきらめずに進めば道は開けるという、強い希望を表現したような言葉ですね。
夢を見るから、人生は輝く。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

現在のオーストリアを中心に音楽家として活動したヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、古典派音楽やウィーン古典派を代表する作家として知られています。
そんな歴史に名を刻んだ偉大な音楽家が残した、夢を見ることによる人生の充実を表現した名言です。
夢や目標を明確にすることで、目指すべき方向も見えて、そこに向かっていった先に輝かしい未来があるのだということを伝えています。
輝く未来のために、現状をしっかりと分析することも大切なのではないかと思わせてくれる言葉ですね。
楽しまずしてなんの人生ぞや吉川英治

歴史をテーマにした作品『鳴門秘帖』、『宮本武蔵』、『新・平家物語』、『私本太平記』などで戦後人気を博した小説家、吉川英治さん。
「文化勲章」を受章しており、「国民文学作家」とも呼ばれていました。
今回は、彼が残した名言を紹介します。
卒業後は誰もが新しい環境へ身を投じますよね。
きっと不安も多いと思いますが、そんな時はこの言葉を思い出してみてはいかがでしょう。
どんな状況であっても、人生を楽しむ気持ちを忘れずにいる。
ぜひ今を楽しんで過ごしてくださいね。
なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない。ジョージ・エリオット

「今さら新しいことを始めてもダメだろう」「もう夢を追いかけるには遅すぎる」そんな風に考えてやりたいことを諦めたことがある方は多いのではないでしょうか?
しかし、それではいけないと語ったのが、イギリスの作家であるジョージ・エリオットです。
彼女は理想を追いかけ始めるのに遅いということはないと言っているんですよね。
卒業生の方にはそうして自分で自分の可能性を狭めることなく、思い立ったら行動に移してほしいと思います。
今日という日は、残りの人生の最初の日である。チャールズ・ディードリッヒ

チャールズ・ディードリッヒさんはシナノンを創設、薬物中毒に苦しむ人々を助けるために力を尽くしました。
そんな苦しむ人の未来を作ってきた人物が語りかける、人生を歩むということの考え方を示した名言です。
人生といえば今までのことも含めて考えがちですが、そうではなくこれからの人生が今日からはじまるのだという、思考の切り替え方を伝えています。
それまでの歩みが苦しかった人にほど響く印象の、人生はやり直せる、可能性に満ちあふれているということを感じさせる言葉ですね。