卒業した後の人生で忘れないでほしい、胸に刻んでおきたい名言
人生の中で一つの区切りとなるイベントと言えば、卒業がありますよね。
進学するにしても社会に出るにしても、それまでとは違った環境になることは、期待がある反面不安も過るのではないでしょうか。
そこで今回は、卒業した後の人生を支えてくれるような、偉人による珠玉の名言をご紹介します。
周りに流されない強さや、挑戦することの大切さなど、自分の人生で証明してきた偉人たちの言葉は、きっと人生の道を照らす光になりますよ!
卒業した後の人生で忘れないでほしい、胸に刻んでおきたい名言(21〜30)
できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である。パブロ・ピカソ

高校の芸術科目は何を選択しましたか?
美術を選択した方ならキュビズムについても勉強したかと思います。
そのキュビズムの創始者であるピカソさん、彼もまた多難な人生を歩んだ芸術家の1人でした。
モザイクのような幾何学的な絵画も有名なのですが、ピカソさんは版画や陶芸の作品も多く残しているんですよ。
彼のこの言葉は「考え込むのではなくまず行動せよ」と諭してくれているかのようです。
新しい生活では何かと保守的になることも多いと思いますので。
「やればできる」のティモンディーの高岸さんの言葉にも通じるものがありそうです。
なんでも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから。坂本龍馬

坂本龍馬さんに対する評価が問題視され、社会の教科書から省かれるや省かれないやと一時騒がれたこともありました。
それでも武田鉄矢さん、孫正義さん、司馬遼太郎さんら、各界の著名人にも坂本龍馬さんファンは多いと聞きます。
歴史に残る大仕事ではなく、歴史の橋渡し、言うなれば裏方の部分で功績を残したとされる彼の人柄にほれる部分もあるのでしょう。
この名言も気取ったところがみじんもない、実に龍馬さんらしいもの。
この名言一つで彼のことを好きになってしまいそうです。
人は、自分が考えた通りの人間になっていく。ブルース・リー

伝説的な武道家ブルース・リーの名言を紹介します。
ブルース・リーは伝説的な武道家であり、映画俳優としても世界的に有名な人です。
彼の武道に対する洞察や哲学的な考え方は、今でも多くの人に影響を与えています。
新しい生活が始まる時、誰もが明日のことを考えますよね。
そんな時にこの言葉を思い出してみてくださいね。
自分自身の今日、未来についてどう思っているか、どのように自分をイメージしているか。
明日の自分を想像すれば未来の自分を創ることができるかもしれませんよ。
高い塔を建ててみなければ、新たな水平線は見えてこない。川口淳一郎

宇宙工学者で工学博士の川口淳一郎さんの名言を紹介します。
小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーを務めていたことでも有名ですよね。
同じ目線のままでは、新しいものは見えてこないと伝わる深いメッセージです。
環境が変わるときは、誰もが不安や期待を持つと思います。
そんな時にこの言葉を思い出してみてくださいね。
例えば、高いところから夜景を観たときに感動した経験をしたことがある方もいると思います。
低い目線のままでは見えなかった景色が、見えたからではないでしょうか。
試行錯誤したときには、目線を変えて少しだけ違う景色を見ると新たな発見があるかもしれませんね。
大切なのは倒れないことより、すぐ起き上がることである。斎藤茂太

精神科医でエッセイストの斎藤茂太さんの名言を紹介します。
斎藤茂太さんの父親は有名な歌人の斎藤繁吉で、文才を受け継いだ彼にはたくさんの著作があります。
日常生活で、多かれ少なかれ失敗したことがない方はいないと思います。
その時にどう考えるか大切かを、この言葉が教えてくれますよ。
失敗すると、何も考えられなくなったり焦ったり、自分を責めることもあるはず。
でも、落ち込んでいても何も始まらないから、立ち直って進もうと思わせてくれる名言です。