【組体操】迫力満点!大人数でおこなう大技を一挙紹介
仲間と一緒に一つの演技を作り出す組体操は、運動会でもひときわ大きな盛り上がりを見せますよね。
なかでも大人数でおこなわれる技は、観客に驚きと感動を与えるとともに、演技をしている側ももっとも達成感を味わえるところではないでしょうか。
そこでこの記事では、5人以上の大人数でできる組体操の技を紹介します。
定番のピラミッドや扇を含め、迫力満点の技を集めました。
ケガには十分に気をつけながら、挑戦してみてくださいね!
【組体操】迫力満点!大人数でおこなう大技を一挙紹介(1〜10)
扇バラシ

組体操のプログラムに必ずと言ってもよいほど取り入れられるのが「扇」ですよね。
定番の技の1つです。
こちらは、その扇が大技になる「扇ばらし」です。
シンプルな扇が、大勢で並んで広げるタイミングを変えるだけで華やかになりますよ。
見ている側もやっている側も、息がそろえばとても気持ちが良い大技です。
開いたり、閉じたりするタイミングがポイントなのでかけ声はとても大切になります。
人数を工夫して、演技をいろいろアレンジしてみるのもオススメです!
ちいさなお城

お城をモチーフにした5人技「小さなお城」を紹介します。
お城の土台になる2人は、膝を立てて向かい合わせに寝転びます。
次の2人が土台の2人の膝に座ります。
その2人の膝に、最後の1人が立ったら膝をしっかり支えましょう。
全員で手を広げてお城のようにポーズをとれば完成です。
お城らしさを出せるように、それぞれの位置で手を広げるときの角度を工夫してみてくださいね!
シンプルな構造なので、人数を変えてアレンジしてみるのもいかがでしょうか。
サボテンウォール

組体操のカシオペアとサボテンから応用して作られた大技!
「サボテンウォール」です。
この技の1番のポイントは5人以上で取り組む、全員技であること。
5人の場合は3人が土台になって、2人が上に立ちます。
上の2人が手を合わせて、土台の両端2人は手を横に広げれば完成です。
5人以上の場合は、土台の人数を工夫してくださいね。
この技は、ピラミッドのような高さよりも横のつながりを大切にしている技。
仲間との絆が感じられますよ。
ぜひ組体操に取り入れてみてくださいね。
サボテン&倒立

組体操のプログラムでよく知られているサボテンと倒立。
こちらでは、その2つを合体させた「サボテン&倒立」という技を紹介します。
5人のうち4人が2人ずつ向かい合ってサボテンをつくります。
最後の1人が向かい合っているサボテンの真ん中で倒立をして、上の2人が足を支えます。
最後に、上の2人が片手を外に広げれば完成です!
一人ひとりのバランスが重要な技なので、仲間との信頼関係も大切にして取り組んでみてくださいね。
塀

組体操といえば、過去に大技を強要しすぎて事故になったりしたこともあり、現在はあまり高くならず、危険度が低いものから採用されていることが多いのではないでしょうか。
こちらの塀は奇数の人数であれば少人数から大人数まで好きな人数でチャレンジできるのでオススメです。
長い壁も魅力的ですし、7人くらい以上なら壁のニュアンスは伝えられるでしょう。
土台となる人が比較的体格の良い人、そこにのる人は体が小さめもしくは軽めの人にすると良いでしょう。