日本で古くから親しまれているカードゲーム、花札。
江戸時代に考案された遊びとされ、明治から大正にかけて日本中に広がっていきました。
世界に誇れるゲーム会社、任天堂が創業当初から花札を販売しているのは有名な話。
また近年ではアニメ映画『サマーウォーズ』の題材になったことで、リバイバルブームが起こりました。
さて、今回これからご紹介していくのは花札の遊び方一覧!
有名な「こいこい」以外にもけっこうな種類あるんです。
これを機に、ぜひみんなで花札を楽しんでみましょう!
【カードゲーム】楽しい!花札の遊び方まとめ
花合わせ

春の息吹を感じさせてくれる華やかなカードゲーム、花合わせを知っていますか?
役を作るまでの緊張感がたまらない、意外と戦略的なゲームなんです。
友だちや家族と集まった際に、心温まる時間を提供してくれること間違いなしです!
また、プレイしていると、それぞれの月にちりばめられた美しい絵柄にも目を奪われます。
ただ合わせるだけではなく、どうポイントを稼ぐかも重要で、そこがまた脳を刺激してくれるんですよ。
オススメは、3人でのプレイ。
予想外の展開に驚きながら、心躍る時間を過ごせますよ!
八八

花札と言えば「こいこい」が有名ですが「八八」はご存じですか?
複数の方とワイワイ遊べるゲームで、得点計算や役の組み合わせが複雑なのが醍醐味!
なんといっても、追い込みや大場、絶場といった独特なルールが戦略性を増しますよ。
関東と関西で細かな違いがあるので、地域によって微妙に変わる味わいを楽しめる点もポイント。
どことなく昔なつかしい雰囲気も感じつつ、新しい発見もできるはずです。
友達との集まりや家族の時間に、ぜひ「八八」にチャレンジしてみてくださいね!
六百間

江戸時代から続く日本の伝統あるゲーム、花札。
その中でも「六百間」は、特に九州で親しまれているバリエーションです。
同じ月の札を集め、600点を目指すこのゲーム。
お互いの手札を読みながら得点を競い合う緊張感、トライしてみたくなるはずです!
家族や友人とこれまでの「こいこい」に加え、「六百間」で新しい楽しみを見つけてみてはいかがでしょう。
地域によって微妙に異なるルールがあるのも魅力なので、調べてみるのも楽しいですよ。
おいちょかぶ

花札の中でも特に策略が光る「おいちょかぶ」いかがでしょうか?
数字を9に近づけるシンプルな目的ながら、奥深い戦略を楽しめるところが魅力です。
子供から大人まで夢中になれる点も素晴らしいですね!
特に、勝敗を左右する「クッピン」「シッピン」「アラシ」という特殊な役がくり出されたときの興奮は、他のゲームにはない独特のものがあります。
家族や友人と一緒に、花札で心温まるひとときを過ごしてみませんか?
かちかち

「かちかち」というゲームはもっとも独特かもしれませんね。
非常に戦略的かつダイナミックなゲームです。
数字を合わせ、相手を出し抜き、チップを集める……。
心理戦に興じるための完璧な舞台がここにありますよ!
また、地域ごとにルールの違いがあるので、自分たちにあったものを探すのも楽しいです。
一度覚えたら病みつきになるかもしれませんよ!
花札を嗜むなら、「かちかち」を知らずしては語れません。
きんご

日本の伝統的な遊びである花札。
その中でも「きんご」は、唯一無二の魅力を放つゲームです。
選手たちは、柳と桐をそぎ落とした40枚の中から最適な数値を目指します。
不思議と心が躍り、15という数字を目前にしてドキドキするのです。
そして勝利へと導く「きんご三倍づけ」「シゴロ二倍づけ」などの特殊役の存在!
賭けた点数が一変し、勝者はそこで大きな喜びを感じることでしょう。
なにより、歴史あるこのゲームを家族や友人と肩を寄せ合いながら楽しむ時間こそが、花札の真髄ですね。
ポカ

花札でくり広げられるポカは、日本古来の伝統と戦略性をしっかり楽しめるゲームです。
手札をすばやく出し切る目指し、勝者には碁石が与えられるこの遊びは、老若男女問わず一盛り上がりできます。
また「化札」などの特殊札を駆使する点も、ゲームの醍醐味ですね。
明治から大正にかけて広まり、さらには名門企業が創業以来愛され続けているカードから生まれたこのゲーム、一度手に取ってみませんか?
花札に秘められた魅力、あなたもポカで発見できるかもしれませんよ!