赤ちゃんの五感をたっぷりと刺激してくれる、ベビージム。
基本的には、マットの上にアーチ状のポールがあり、おもちゃがつられているタイプが多いですね。
カラフルな色合いを楽しんだり、手や足を伸ばして触れてみたり、赤ちゃんの楽しめるおもちゃとして人気があるんですよ。
この記事では、そんなベビージムの手作りアイデアを紹介しています。
木材で作る本格的なアイデアから、100円ショップの材料で簡単に作れるアイデアまで。
手作りしたいとお考えの方は、よければ参考にしてみてくださいね!
ベビージムの手作りアイデア。赤ちゃんのおもちゃをDIYしよう!
手編みのおもちゃのベビージム

ベビージムのおもちゃを手作りしてみませんか?
こちらはかぎ針編みで作るおもちゃで、お星様やくも、おひさま、動物モチーフのバルーンなど、かわいいアイデアが盛りだくさんですよ。
編み図が動画内で公開されているので、参考にして作ってみてくださいね。
ちなみに、このベビージムはマットからアーチ部分まですべて手作り!
おもちゃをつるすアーチ部分はフラフープに布をかぶせて作ってあります。
重ねた部分がずれないように面ファスナーで留めてあったりと、安全性とデザインのこだわりが光るアイデアですね。
【100均】フラフープでベビージム

100円ショップに組み立て式のフラフープが売っていますよね。
このアイデアでは、それを支柱に使ってベビージムを作ります。
まずは、フラフープを半円になるようにつなげ、同じものを2つ用意しましょう。
それらを十字に重ねたら、中心をテープで固定。
地面につく部分の4カ所に、短くカットしたプールスティックをさしてください。
こうすることで支柱が安定しますし、赤ちゃんに固いフラフープが接触しないので安全ですよ。
おもちゃをつるせば、ベビージムのできあがり!
【100均】クラフトラックでベビージム

クラフトラックとは、紙でできた筒のこと。
ラップの芯を想像していただくと分かりやすいでしょうか。
このアイデアでは、クラフトラックを支柱に使ってベビージムを作ります。
クラフトラックはそのままでは少し短いので、つなげて長さを出してくださいね。
接着面はテープで補強しておくと壊れにくくなりますよ。
支柱に使う同じ長さのクラフトラックを4本、おもちゃをつるす部分のクラフトラックを1本用意したら、アタッチメントでつなげてベビージムの形にします。
最後に、おもちゃをつるせばできあがり!
クラフトラックはリメイクシートなどで装飾するとかわいく仕上がりますよ。
【100均】プールスティックでベビージム

プールスティックは本来、泳ぐ練習に使われるものなのですが、工作の時にもよく使われるアイテムなんですよ。
こちらの手作りアイデアでは、おもちゃをつり下げるアーチ部分に使われていますね。
プールスティックを適度な長さにカットしたら、筒状に縫った布をかぶせます。
それをマットに固定して、アーチにいくつか結束バンドを巻き、おもちゃをつるせばかわいいベビージムのできあがり。
プールスティックはやわらかいのでケガの心配がないですし、アーチに成形するのも簡単です!
折りたためるベビージム

コンパクトに折り畳める、ベビージムの手作りアイデアを紹介します。
材料は、ホワイトプレーナー面取り材4本、丸棒1本、ステンレスタッピングネジ2本、ひもです。
まずは面取り材の足となる部分を斜めにカット、すべての木材をやすりがけします。
面取り材と丸棒の側面にネジを入れる穴を空けたら、面取り材を2枚ずつを重ねて丸棒の左右にネジで留めましょう。
4枚の面取り材の下部分に穴を空けてひもを通したら完成です!
ひもは面取り材が開きすぎないように、ストッパーの役割を果たしますよ。
【100均】園芸用支柱でベビージム

トンネルの形をした園芸用支柱を使った、ベビージムのアイデアです。
園芸用支柱はそのままですと危ないので、フェルトを巻き付けてありますね。
支柱を十字に重ねて固定したら、土台はOK。
あとは洗濯ハンガーを支柱に引っ掛け、ピンチでおもちゃを挟むだけ!
これなら短時間で、簡単に作れそうですよね。
土台の足元が気になる場合は、やわらかいプールスティックなどを差し込んでも良いと思います。
手軽に挑戦できるアイデアですので、よければ作ってみてください。
木製ベビージム

木製のオシャレなベビージムを作りたい方にオススメのアイデアです!
本格的なDIYとなると素人には無理なのでは……と思ってしまいますが、こちらはとても簡単に作れるアイデアなんですよ。
作業としては、支柱となる4本の木材を同じ長さに切りそろえ、穴を空けて丸棒を通すだけ!
ホームセンターの木材カットのサービスを使えばさらに工程が減りますね。
赤ちゃんが使うものなのでやすりがけして角を丸くしおくことは必須ですが、思っているよりも簡単にできるんですよ。
着色したり、お好きなマットと組み合わせて使ってくださいね。