感触マットで五感を刺激!簡単に作れる手作りセンサリーマット
子供たちの足裏の感覚神経を通して五感を刺激し、脳の発達を促す効果があると言われている感触マット。
感覚マットや、センサリーマットとも呼ばれています。
室内でさまざまな素材に触れて楽しめるので、ねんねやハイハイの時期の赤ちゃんはもちろん、歩き始めた乳児さんの遊びにもぴったり!
今回はそんな感触マットの作り方やユニークな遊び方のアイディアをたっぷりと紹介します。
感触マットは身近な材料や100均一に売られているものを使えば簡単に作れるんです!
足はもちろん、手で触れたり、寝転がってみたり、全身で楽しめますよ!
紹介しているアイディアを参考にして、お気に入りのものを組み合わせながらオリジナルの感触マットを作って遊んでみてくださいね!
感触マットで五感を刺激!簡単に作れる手作りセンサリーマット(1〜10)
季節の花を使って作るセンサリーバッグ

春夏秋冬、その季節に咲くいろいろな花を使ってセンサリーバッグを作ってみましょう!
まず、密封できる袋を用意して、お好きな花を入れます。
次に洗濯のりと水を入れ、空気を抜いて袋を閉じたら、中身が漏れないように閉じた部分を内側に折ってOPPテープでとめましょう。
簡単ですが、これでセンサリーバッグの完成です!
触ったり、踏んだりして、感触やお花の動きを楽しんでくださいね。
お花を使うと色が出て、ちょっとした色水遊びにもなりますよ。
センサリーバッグでかくれんぼ

かくれんぼ遊びができる、センサリーバッグのアイデアをご紹介します!
まず密封できる透明の袋を用意し、ボディーソープを入れます。
お好きな絵の具でボディーソープを着色し、袋を密封してください。
あとは画用紙に生き物などのイラストを描いて、袋の後ろにセットすればOK!
袋の上からボディーソープをよけて、後ろのイラストを探してみてくださいね!
着色を青にするなら海の生き物、緑にするなら動物など、いろいろなパターンで作ってみてください。
ウォーターマット
夏にオススメのウォーターマットのアイデアです!
圧縮袋にスポンジやフェルトボールなどを入れて水を注ぎ、空気を抜きながら口を閉じます。
水が漏れないように、テープなどで補強しておきましょう。
あとは床にその袋を貼り付けるだけ!
踏んだりたたいたりすると感触が楽しめ、また中に入れたものが揺れたり動いたりするので、見ているだけでもおもしろいですよ。
夏らしいパーツを入れると、まるで海に来たような感覚になるかもしれませんね。
感触マットで五感を刺激!簡単に作れる手作りセンサリーマット(11〜20)
さまざまな感覚のゾーン
ブロックマットにスポンジやデコレーションボールを貼り付けた、センサリーマットのアイデアです。
まずはブロックで道を作り、ブロック一つひとつに、素材の違うまざまなものを貼り付けて作ります。
感触の違う素材を使うことによって感触の違いを感じられ、楽しめますよ。
立って歩いても良いですし、赤ちゃんにハイハイしてもらっても良いでしょう。
道を作るスペースがない場合は、ブロックを正方形にして作るなどでも良いと思います。
人工芝でチクチクマット
人工芝は、お庭やベランダに敷いておくと遊んでもケガをしにくいですし、緑色に気分もすこし癒やされますよね。
こちらのアイデアでは、その人工芝を使って感触マットを作ります!
とは言っても、すべてを人工芝で作るわけではなく、感触の一つとして取り入れる感じですね。
ブロックマットなどを土台に使って、その上に貼り付けてご使用ください。
本物の芝とは違う、チクチクした感触が苦手な子もいるでしょう。
しかし、その苦手な感覚も大切な経験です。
ぜひ作って、チクチクを感じてみてくださいね!
廃材で作る感覚マット
おうちに段ボールや包装に使うプチプチ、ペットボトルなどの廃材があるなら、感覚マットを作って遊んでみませんか?
段ボールで好きに道を作り、その上にプチプチやペットボトルを貼り付けます。
子供たちには、廃材を避けずに踏んで歩いてもらいましょう。
普段は感じない感触に、盛り上がること間違いなし!
素材の違う廃材を使って作り、ぜひいろいろな感触を楽しんでくださいね。
廃材をそのまま使っても良いですが、色を塗ったり絵を描いたりすると、よりステキな感覚マットになりそうですよ!
毛糸でポンポンマット

こちらは、毛糸で作るポンポンマットです。
毛糸のやわらかい感触を楽しみつつ、暖も取れるオススメのアイデアですよ!
まず、トイレットペーパーの芯を2つ用意して接着し、上から毛糸をぐるぐる巻きつけます。
真ん中を別の毛糸で結んでとめたら芯から外し、輪になっている二カ所をハサミでカットしましょう。
余分な毛糸を切り落として、丸い形に整えます。
これをいくつか作って、滑り止めシートにくくり付けたら完成です!
いろいろな感触のマットを作りたい方は、ひとつのアイデアとして取り入れてみてはいかがでしょうか?