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平成を彩った偉大なアニソンたち

1990年代……。

ジャンプ黄金期に乗じて、アニメ界も大変な盛り上がりを見せていました。

そんなアニメブームを作った要因の1つにアニソンがあります。

平成初期のアニソンは現在のような売れているロックバンドが歌うというものは少なく、アニソンを専門としたミュージシャンたちによって歌われていました。

今回はそんな平成のアニソンのなかでも、特に人気を集めた作品をピックアップ!

老若男女を問わず、誰でも一度は耳にしたことがある有名な楽曲ばかりですので、ぜひチェックしてみてください!

平成を彩った偉大なアニソンたち(11〜20)

紅蓮華LiSA

LiSA『紅蓮華』-MUSiC CLiP-(アニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編 オープニングテーマ)
紅蓮華LiSA

アニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマに起用された、アニソン界を代表するシンガー・LiSAさんの楽曲です。

逆境に立ち向かう主人公・竈門炭治郎の不屈の精神を、力強いロックサウンドと突き抜けるような高音ボイスで表現しています。

2019年にリリースされた本作は、オリコンチャートで「平成最後の1位」と「令和最初の1位」を同時に達成するという偉業を成し遂げました。

さらに2020年にはNHK紅白歌合戦への出場も果たし、アニソンの枠を超えた社会現象となりました。

困難に負けずに前へ進もうとするすべての人へ、勇気を与えてくれる一曲です。

通学路で聴けば、きっと元気が湧いてくるはず!

ピースサイン米津玄師

米津玄師 – ピースサイン , Kenshi Yonezu – Peace Sign
ピースサイン米津玄師

2017年に発売された米津玄師さんのシングルは、アニメ『僕のヒーローアカデミア』第2期第1クールのオープニングテーマです。

弱さに直面しながらも、大切な人を守るために強くなりたいと願う主人公の決意が込められた楽曲。

疾走感あふれるギターロックサウンドと、未来へ突き進む力強いメッセージが心を揺さぶります。

挫折を経験しながらも前を向いて歩みたいとき、あるいは誰かのために頑張りたいと思う瞬間にぴったりの一曲です。

米津さん自身が『デジモンアドベンチャー』の主題歌を意識して制作したというエピソードも、世代を超えて愛される理由かもしれませんね。

YouTubeでの再生回数は2024年10月に3億回を突破し、今もなお多くの人に勇気を与え続けています。

キテレツ大百科

はじめてのチュウあんしんパパ

藤子・F・不二雄さんの漫画を原作としたアニメ『キテレツ大百科』のテーマソングとして起用された楽曲です。

マスコットの役割を持ったキャラクターとともに、不思議な道具を使って活躍するといった点で『ドラえもん』に近いものは感じられますが、道具が江戸時代に作られたという設定もあり、歴史ものの側面を持っているところも魅力ではないでしょうか。

オープニングテーマとエンディングテーマの両方に使用されたこの『はじめてのチュウ』は、作品のストーリーを感じさせる内容ではありませんが、その独特な歌声によるインパクトが強く、作品を象徴する楽曲として長く親しまれています。

もどかしい恋心を描いたような楽曲で、歌声と歌詞が重なって、かわいらしい雰囲気が強く伝わってくる楽曲ですね。

デジモンアドベンチャー

Butter-Fly和田光司

Butter-Fly / 和田光司【Animelo Summer Live 2014 -ONENESS- Day1】
Butter-Fly和田光司

アニメ『デジモンアドベンチャー』オープニングテーマとして、『デジモン』シリーズを象徴する曲として愛されるとともに、バンドサウンドのアニソンとしてや、和田光司さんの代表曲としてなど、さまざまな方向で愛され続けている楽曲です。

作品に関連するワードが直接使われているわけではありませんが、前へと向かっていこうとする内容から、作中の登場人物たちの力強い姿がイメージされますね。

ストレートで勢いのあるバンドサウンド、未知の場所へと飛び出していく姿が魅力的で、聴いているだけで前へと進む勇気がわいてくるような楽曲ですね。

オラはにんきもののはらしんのすけ

蠟筆小新 主題曲 OP3 我是萬人迷(オラはにんきもの)
オラはにんきもののはらしんのすけ

主人公のしんのすけ役の声優、矢島晶子さんが歌っています。

1993年7月に発売されたデビューシングルに収録された作品で、テレビアニメの3代目オープニングテーマとして放送されました。

自らを人気者と高らかに歌う、しんちゃんの底抜けに明るい性格がそのまま曲になったようですね。

聴いているだけで、しんちゃんのパワフルでマイペースな日常が目に浮かびます。

この楽曲は、キャラクター名義のシングルとしてはじめてオリコンのベスト10入りを記録しました。

気分を上げたい時はもちろん、しんちゃんのように細かいことは気にせず、元気になりたい時に聴いてみてください。

親子で一緒に歌って楽しむのも良いかもしれません。

Believe玉置成美

玉置成実「Believe」Music Video
Believe玉置成美

2003年にわずか15歳でデビューを果たした玉置成実さんの記念すべき1作目のシングルです。

この楽曲は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』第3クールのオープニングテーマとして起用され、オリコン週間チャートで最高5位を記録するという鮮烈なデビューを飾りました。

疾走感あふれるトランス系J-POPサウンドと、玉置成実さんの力強いボーカルが見事に融合しており、戦いのなかでも希望を失わない強い意志を歌った応援歌として多くのファンに愛され続けています。

自分を信じて前に進む勇気がほしいときに、背中を押してくれる1曲です。

平成を彩った偉大なアニソンたち(21〜30)

おどるポンポコリンB.B.クィーンズ

ちびまる子ちゃん初代エンディング「おどるポンポコリン」
おどるポンポコリンB.B.クィーンズ

1990年にリリースされ、一大ブームを巻き起こしたB.B.クイーンズのデビュー曲です。

アニメ『ちびまる子ちゃん』のエンディングテーマとして日本中の家庭に流れ、子どもから大人まで誰もが歌って踊れる国民的ヒットソングとなりました。

作詞を原作者のさくらももこさんが手がけたことでも話題になりましたよね。

実はこのグループ、ビーイングが企画した実力派ぞろいの覆面ユニットで、近藤房之助さんや坪倉唯子さんらの卓越した演奏が、この底抜けに明るいサウンドを支えています。

摩訶不思議なフレーズは、一度聴いたら頭から離れません。

イントロを聴けば、あの頃のワクワクした気持ちがよみがえる、まさに時代を象徴する1曲です。

おわりに

今回は平成を彩るアニソンということで、さまざまな名曲を紹介してまいりました。

当時の楽曲はエネルギッシュなものが多く、現在のアニソンとは大きく雰囲気が違いましたね。

アニソンシンガーが歌うアニソンの力は偉大です。

再び過去のように作品を中心とした、本物のアニソンがブームになってほしい方も多いのではないでしょうか?

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ぜひそちらもチェックしてみてくださいね!