おすすめのヒップホップアーティスト。有名どころから注目の新人まで【2025】
「有名所から注目のルーキーまで幅広く知りたい!」そんな声に応えるべく、今回は当サイトに寄せられたヒップホップ好きの声を元に最新の人気曲をリサーチ!
そのなかでもとくに評価の高い曲を厳選して選曲しました。
イギリス発の洗練されたサウンドの確立や、新たなトラックメイカーやラッパーたちの台頭、大定番のアメリカのヒップホップ。
やっぱりヒップホップシーンはトレンドの移り変わりが早い気がします。
もちろん日本のヒップホップシーンにも注目しました。
ぜひお気に入りの1曲を見つけてください!
おすすめのヒップホップアーティスト。有名どころから注目の新人まで【2025】(31〜40)
PoetryGOMESS

詩を愛する人間性と研ぎ澄まされた言葉の感性を持つGOMESSさん。
自閉症スペクトラムの当事者という経験を活かし、自身の内面や社会への問いかけを織り交ぜた独自の表現と志人さんのようなスタイルが特徴です。
2012年の「高校生RAP選手権」出場をきっかけに注目を集め、2014年には自身の名を冠したアルバム『GOMESS』でソロ活動をスタート。
2015年には第7回CDショップ大賞東海ブロック賞を受賞し、その実力を証明しました。
ジャズやクラシックとのクロスオーバーな試みや、詩の朗読、講演活動など、音楽の枠を超えた多彩な活動を展開。
言葉の持つ力強さと繊細な感情表現を大切にする彼の作品は、人生に深い洞察を求める方や、音楽を通じて自分自身と向き合いたい方にオススメです。
ICEYJinmenusagi

北海道のヒップホップシーンから姿を現したJinmenusagiさんは、独自の世界観とリリックの深さで多くのリスナーを魅了するラッパーです。
SALUさんやピーナッツくんとの共演でも注目を集め、日本のヒップホップシーンで確固たる地位を築いています。
個人的な経験や社会的なテーマを織り交ぜた楽曲は、ビートに対する独特な乗り方とリズム感で際立っています。
ライブパフォーマンスでは圧倒的な存在感を放ち、観客を魅了するエネルギッシュなステージングが特徴です。
初期はネットラッパー出身ということから理不尽な評価を受けることも多かった彼ですが、前述した才能に加えて、ビートメイカーとしての才能もあることから、現在ではセンス系の筆頭格として多くのヘッズから支持を集めています。
飛行機KOHH

日本のトラップシーンの先駆者として知られるKOHHさん。
韓国人の父と日本人の母を持つハーフのラッパーで、東京都北区王子で育ちました。
幼少期からの過酷な生活を経験から生まれる、リアルなリリックが特徴です。
2014年にアルバム『MONOCHROME』で本格デビューを飾り、2016年2月には「Space Shower Music Awards」で「BEST HIP HOP ARTIST」を受賞。
同年には宇多田ヒカルさんのアルバム『Fantôme』収録曲に参加するなど、ジャンルを超えた活動も展開しました。
最近は別名義である千葉雄喜として、『チーム友達』などをはじめとしたメガヒット作品を生んでいますね。
今後、世界のラッパーとも共演していく可能性が高いので、日本のトラップシーンを追うなら、彼の存在は欠かせないでしょう。
ヤクブーツはやめろSHO

元アルペンスキー日本代表という異色の経歴を持つヒップホップアーティスト、SHOさん。
17歳でジュニア日本代表、19歳で日本代表という輝かしい実績を持つ一方で、トゥー・パックさんやDMXさんから初期衝動を受け、音楽活動を開始しました。
2007年からストリート、クラブ、YouTubeを中心に活動を続け、CDの売上枚数5万枚、動画の視聴回数3,000万回を突破するなど、着実にファンを増やしています。
アルバム『RIZE&PEACE』でデビューを飾り、ユニークな楽曲で知名度を高めてきました。
2021年からヨーロッパで反響を呼び、その後アメリカ、アフリカ、アジアでも認知されるなど、ワールドワイドな活躍を見せています。
イロモノでありながらも芯のある力強いメッセージ性と、意外にも本格的なドリルサウンドで、これからもヘッズにエンターテインメントを届けてくれるでしょう。
Think Feel Pt.2Silent Killa Joint

兵庫県淡路島で生まれ育ったSILENT KILLA JOINTさんは、煙たい雰囲気のブームバップやデトロイトテクノの要素を取り入れた独特なサウンドで知られるラッパーです。
2012年頃からかずきむぎちゃとしてYouTube活動を開始し、途中からラッパーとしての活動を始め、ビートメイカーのdhrmaとの共作アルバム『DAWN』など、数々の作品を残してきました。
MCバトルにも出ており、2022年12月のUMB GRAND CHAMPIONSHIPでの優勝は、彼の実力を証明する大きな転機となりました。
メロウでレイドバックしたフロウと、軽快なノリを組み合わせた独自のスタイルは、ブラックな話題や言葉にできない感情を巧みに表現しています。
音の深みを追求したい方や、人生の機微を感じたい方にオススメのラッパーです。