日本を代表する演歌歌手の1人、細川たかしさん。
もともとは演歌だけを主体としていた彼ですが、キャリアの途中で三橋美智也さんと出会い、民謡の師事を受けるようになりました。
その結果、ただでさえ高かった歌唱力が化け物クラスまでに引き上げられ、『津軽山唄』や『望郷じょんから』のような高難易度の楽曲もリリースするように。
そのため、「細川たかしさんの楽曲=難しい」という印象をお持ちの方は多いと思います。
そこで今回は……!
細川たかしさんの楽曲のなかでも、特に歌いやすい楽曲をセレクトいたしました。
キャッチーな作品から知る人ぞ知る名曲まで、幅広くピックアップしているので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
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もくじ
【パワー系演歌の至宝】細川たかしの歌いやすい曲
ほたる草細川たかし

細川たかしさんの楽曲のなかでも、屈指の渋さをほこる名曲『ほたる草』。
本作は歌謡曲と演歌の中間にあたるような楽曲です。
難易度としては『高校三年生』に近い感じでしょうか。
Aメロの終盤で2回ほど音程を上下させるこぶしが登場するのですが、それ以外はこれといった難所はありません。
このこぶし自体も一般的な演歌と比べて、特別難しいわけではないため、それなりに演歌を歌ってきた方であれば、問題なく歌い切れるでしょう。
ゆきずり細川たかし

切ないメロディーが印象的な細川たかしさんの名曲『ゆきずり』。
この曲をリリースしていた頃の細川たかしさんは、バラードのようなしっとりとした演歌を基調としていたのですが、本作も例にもれず、しっとりとした甘いボーカルラインが特徴です。
ゆったりとしたテンポのため、それなりに長いロングトーンは登場するものの、声量を必要とする楽曲ではないため、難易度自体は低めです。
複雑なこぶしが登場しない点も、歌いやすいポイントと言えるのではないでしょうか?
北酒場細川たかし

細川たかしさんの楽曲のなかでも、最も有名な作品といえば、こちらの『北酒場』でしょう。
1982年3月にリリースされ、テレビ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!』での披露をきっかけに大ヒットした作品で、演歌らしさを踏襲しつつも、ポップな雰囲気が魅力です。
そんな本作のボーカルラインは意外にもシンプルで、複雑なこぶしはAメロの終盤しかありません。
他のパートは伸びやかなので、しっかりと音程を合わせる意識を持つだけで、高得点も狙えるでしょう。
女の十字路 ~あなたに迷いそうな夜~細川たかし

明るさのなかにも切なさを持った細川たかしさんの名曲『女の十字路 ~あなたに迷いそうな夜~』。
細川たかしさんの特徴である、尻上がりなビブラートを含んだ楽曲なので、難しく感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
本作はサビのラスト以外には難しいこぶしは登場しません。
全体的なメロディーが『北酒場』に似ているので、『北酒場』を問題なく歌える方であれば、問題なく歌えるでしょう。
ぜひレパートリーに加えてみてください。
心のこり細川たかし

細川たかしさんのデビュー曲として、今もなお、多くの人々に愛される名曲、『心のこり』。
本作はまだ細川たかしさんが民謡に触れていなかった時代にリリースされた楽曲ということもあり、そこまで複雑なこぶしは登場しません。
やや高めの楽曲なのですが、その分、ボーカルラインが単調で、伸びやかなボーカルを意識していれば、十分に歌い切れます。
音域自体はそれほど広くはないので、しっかりと自分のキーに合わせれば、問題なく歌えるでしょう。
ぜひチェックしてみてください。
応援歌、いきます細川たかし

ファンのなかでも、非常に人気が高い作品『応援歌、いきます』。
本作は細川たかしさんのファンに対するアンサーソングのようなもので、聞き手を勇気づけるようなメロディーと歌詞が特徴です。
演歌としての要素をしっかりと含んでいるものの、全体的なボーカルラインや演奏はポップスのそれに近いので、彼の楽曲のなかでも、屈指の歌いやすさをほこります。
ややロングトーンが多いので、しっかりと休符で息継ぎをするように心がければ、問題なく歌いこなせるでしょう。