ユーモアのセンスのある名言。くすっと笑える偉人の言葉
頑張る力をくれるもの、くじけてしまった自分を立ち上がらせてくれるもの。
名言というと、このような力強い言葉のイメージがありますが、中にはユーモアにあふれたものもあるんです。
そこでこの記事では、ユーモアのセンスのある名言を紹介します。
酸いも甘いもいろんな人生を経験してきた偉人たちだからこそ出る、おもしろみのある言葉は、ストレートなエールとはまた違った意味で、あなたに勇気や元気を与えてくれるはず。
ちょっと笑って元気を出したいときに、ぜひチェックしてみてくださいね!
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ユーモアのセンスのある名言。くすっと笑える偉人の言葉(1〜10)
友情とは、誰かに小さな親切をしてやり、お返しに大きな親切を期待する契約である。シャルル・ド・モンテスキュー

友情に対して皮肉めいたことを唱えたのが、フランスの哲学者であるシャルル・ド・モンテスキューのこの言葉。
友達には見返りなしで親切に接するものだ、と思う方が多いかもしれません。
しかし、この言葉はその反対で、見返りがあって初めて育まれることこそが友情だとしています。
なんともドライで、血も涙もないような言葉かもしれません。
ですが、全員とは言わずとも、友達の中の数人にはそんな気持ちで接している人がいるという方ももしかしたらいるのでは?
友達って何なんだ!
と悩んだときに、この言葉で笑ってみてくださいね。
酒が人間をダメにするんじゃない。人間は元々駄目だということを酒が教えてくれるのだ。立川談志

大人の方の中には、お酒で失敗をしてしまったという方もいるでしょう。
そのとき、お酒のせいでなんて言ってしまいがちかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
数々の弟子を持ち、落語界に大きな歴史を残した立川談志さんは、お酒ではなく人間の方に問題があるとしています。
お酒で失敗してしまうのではなく、もともと失敗するような人間だったということをお酒を飲んだことをきっかけに判明してしまうと。
お酒を飲むと、その人の本性が見えることもありますよね。
この言葉は、まさにそのことを言っているのでしょう。
本性が表れるものだからこそ、そこで露見したものがその人そのものであるということですね。
私の一番つらかった戦いは、最初の妻とのものだモハメド・アリ

アメリカでプロボクサーとして活躍したモハメド・アリさん、「世紀の一戦」とも言われるアントニオ猪木さんとの異種格闘技戦も注目されましたよね。
そんな歴史に名を刻んだ偉大なるボクサーによる、人生の中でもっともつらかった戦いを語った名言です。
数々の戦いをさしおいて妻とのケンカを挙げるという、コミカルにも見える言葉ですが、ここには妻に手を上げてしまったことへの後悔や、相手を思いやろうという決意が込められています。
言葉だけを見るとコミカルだからこそ、エピソードをしっかりと知ることで、相手を思いやることの大切さがしっかりと感じられる内容ですね。
ユーモアのセンスのある名言。くすっと笑える偉人の言葉(11〜20)
あまり利口でない人は、自分が理解できないことについては何でもけなすフランソワ・ド・ラ・ロシュフコー
理解できないことに直面したときのとっさの反応にこそ、心の奥底に潜んでいるその人の人柄が出てくるのかもしれません。
そんな理解できないものへの向き合い方から、本質を見透かしていく、フランスの貴族であり文学者であった、フランソワ・ド・ラ・ロシュフコーの言葉です。
理解できないものを認められないのだとけなす人は賢くない人で、理解しようとする人や受け入れようとするひとこそ賢い人なのだと表現しています。
理解の外にあるものにどのように向き合っているのか、反省の材料にもなっていきそうな名言ですね。
映画の長さは、ひとの膀胱がどれだけ我慢できるかということに直結させるべきだアルフレッド・ヒッチコック

イギリスで映画監督として活躍したアルフレッド・ヒッチコックさん、独自の作風からサスペンスの巨匠とも呼ばれていました。
そんな後世の映画にも大きな影響を与えた偉大な映画監督による、適切な映画の長さについてをコミカルに表現した名言です。
途中で席を立たせるような長さにすると作品として成立していない、最後までしっかりと見てもらえる長さにするべきだという考えを、我慢するのもとして尿意を例にして語っています。
言葉からコミカルな印象を受けてしまいますが、どこまでの長さが適切なのかという、映画を考える上では重要な部分を語りかけている内容ですよ。
もし神様を笑わせたいのなら、君の将来の計画を神様に話してごらんなさい。ウディ・アレン

神様を笑わせるという、なかなかユニークな言葉を言ったのは、映画監督や俳優、クラリネット奏者など、数多くの顔を持つウディ・アレンさん。
将来のことなんて、誰にもわかりませんよね。
でも、神様はわかっているかもしれません。
そんな神様に対して将来の話をすれば、そんなことあるわけないじゃん、全然違うよ~なんて笑ってくれるかもしれませんね。
つまり、わからないことをとやかく心配したり不安になるのではなく、今を精一杯生きなさいという思いが、この言葉には込められているのかもしれません。
どうせどの夫を選んだって大差ないんだから、最初のをつかんでおけばいいのよ。アデラ・ロジャーズ・セント・ジョンズ
あれこれ悩むくらいなら、最初にこれだと思ったものを選んでおけばいいと伝えているのがこちらの言葉。
こちらは、ジャーナリストや脚本家として活躍した、アデラ・ロジャーズ・セント・ジョンズの言葉です。
どの夫を選んだって一緒じゃんといった表現は、とてもユーモアがありますよね。
細かな差はあっても、迷うというフィールドまでいったものは、どれを選んだってある程度自分は納得するのではないかと。
それなら、最初の素直な直感で選んだものが1番マシという考え方は、優柔不断で何かと迷いがちな方に新たな価値観を与えてくれるのではないでしょうか。





