RAG Musicクイズ·なぞなぞ
おすすめのクイズ
search

紫陽花の雑学。アジサイにまつわる豆知識まとめ【一般向け】

梅雨の時期になると公園や街中、お寺などでよく見かけるようになるアジサイ。

青や紫、赤色などさまざまな色があって、雨に打たれた姿に風情を感じる方も多いと思います。

この記事では、そんな初夏の風物詩であるアジサイの雑学を一挙に紹介していきますね!

アジサイの構造や名前の由来、花の色についてなど、さまざまな視点から情報を集めましたので、この記事がアジサイについて深く知るキッカケになればうれしいです。

この記事をご覧いただいた後は、ぜひ本物のアジサイを観察してみてくださいね!

紫陽花の雑学。アジサイにまつわる豆知識まとめ【一般向け】(1〜20)

「シチダンカ」という幻のアジサイがあるNEW!

「シチダンカ」という幻のアジサイがあるNEW!

アジサイの中には、なんと幻のアジサイとされているものがあるんです。

それが「シチダンカ」というアジサイの亜種とされるものです。

医者や博物学者であったシーボルトの研究にも登場していたとか。

ガクが星型に重なり、葉は卵型になった、とてもめずらしい種類のものです。

長らく発見されていなかったことから「幻」とされていましたが、1959年に兵庫県の六甲山で発見されました。

現在は繁殖が進み、各地で見られるそうです。

「スプリングエンジェル」は冬に咲くアジサイNEW!

「スプリングエンジェル」は冬に咲くアジサイNEW!

たいがいのアジサイは梅雨時に開花するのですが、こちらの冬アジサイ「スプリングエンジェル」は、群馬県農業技術センターでつくられた、なんと1月~2月に開花するアジサイなんです。

交配では完熟した種子が取れないので、バイオテクノロジーにより育てられているそうで、挿し木もできるそう。

冬でも葉を落とすことがない常緑タイプのアジサイです。

冬に咲くアジサイはめずらしいので、アジサイが好きな方は一度育ててみてはいかがでしょうか。

紫陽花の雑学。アジサイにまつわる豆知識まとめ【一般向け】(21〜40)

アジサイの種類は約2000種類NEW!

アジサイの種類は約2000種類NEW!

アジサイは2000種以上あるうえに毎年新品種が発表されており、これからも種類は増えそうです。

日本の土壌は酸性のところが多いらしく、植えても色の変わらない青色の花は人気です。

逆にアルカリ性の土地に植えると、ピンクや赤になるそうですよ。

てまりタイプや、がくタイプ、八重咲などいろいろな種類があり、見飽きることがありませんよね。

お花屋さんの店先をのぞくと、今まで見たことがないアジサイにも出会えるかもしれません。

ぜひチェックしてみてください。

カシワバアジサイの葉は柏の葉っぱに形が似ているNEW!

カシワバアジサイの葉は柏の葉っぱに形が似ているNEW!

カシワバアジサイはアジサイの仲間ですが、葉っぱが柏の葉に似ており、花の形もアジサイのように丸くはならず、ピラミッドのような形をしています。

アジサイではないかもと思って見ていた方も、いらっしゃるかもしれませんね。

こちらの原産は北アメリカ東部だそうです。

いろいろな色がありますが、特に白いスノー・クイーンやスノーフレークは見かけた方がいらっしゃるかもしれません。

花も美しいのですが、秋になるとその葉はボルドー色に紅葉し、こちらも美しいんですよ。

デンマークやアメリカの会社でも生産されているNEW!

デンマークやアメリカの会社でも生産されているNEW!

世界中に知られているアジサイですが、品種改良されているものも次々と発表されているのはご存じでしょうか。

特に、デンマークやアメリカなどで改良されたり、生産されたりしたものが多いそうです。

アメリカ原産のアジサイとしては、アナベルという品種が知られています。

真っ白でとても大きな花房が魅力的な品種です。

それとは知らなくても、ご覧になったことがあるかもしれません。

品種改良では、デンマークのスクロール社がよく知られており、コットンキャンディーなどの品種が人気です。

フラワー・オブ・ザ・イヤーを受賞したアジサイがあるNEW!

フラワー・オブ・ザ・イヤーを受賞したアジサイがあるNEW!

アジサイというと、主に鉢植えや地植えなどで鑑賞されることが多いのですが、ジャパンフラワーセレクションにて、フラワー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことも何度かあります。

たとえば、2011年に鉢物部門で最優秀賞に輝いたのは二色の月虹という品種で、咲き進むにつれてがく型から徐々に手まり型に変わっていくそうです。

また、万華鏡や銀河など、島根県産のアジサイも高く評価され、フラワー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたことがあります。