紫陽花の雑学。アジサイにまつわる豆知識まとめ
梅雨の時期になると公園や街中、お寺などでよく見かけるようになるアジサイ。
青や紫、赤色などさまざまな色があって、雨に打たれた姿に風情を感じる方も多いと思います。
この記事では、そんな初夏の風物詩であるアジサイの雑学を一挙に紹介していきますね!
アジサイの構造や名前の由来、花の色についてなど、さまざまな視点から情報を集めましたので、この記事がアジサイについて深く知るキッカケになればうれしいです。
この記事をご覧いただいた後は、ぜひ本物のアジサイを観察してみてくださいね!
紫陽花の雑学。アジサイにまつわる豆知識まとめ(11〜20)
花びらなどが緑に変色する「アジサイ葉化病」という病気にかかることがある
七変化するその色から園芸会では愛好者も多いアジサイ。
そんなアジサイには「アジサイ葉化病」という、花やガクが緑色になってしまう病気があるんです。
ファイトプラズマという微生物が原因で起こる病害で、治療法はありません。
そのため、病気にかかってしまうと枯れていきます。
もし、そばに別のアジサイの株がある場合は、そちらに感染が広がる恐れもあるため、感染がわかったら病気の株はすぐによけるようにしましょう。
全ての株に影響が出ないように、日々の観察が大切ですよ!
アジサイを「紫陽花」と書くのは勘違いがキッカケ
日本語ではアジサイを紫陽花と書きますよね。
実は、勘違いから紫陽花と書くようになったそうですよ。
平安時代の中期の歌人である源順が、当時の中国の詩を日本に紹介した際に間違った解釈をしてしまいました。
当時の中国で活躍していた歌人の詩に出てくる紫陽花を、アジサイだと思い込んでしまったそうです。
アジサイに紫陽花の漢字をあててしまったので、そのまま日本で定着したそうですよ。
ちなみに、中国の詩の中に出てくる紫陽花は、いまだに何の花なのか判明していません。
大きく分けて手まり咲き、ガク咲きの2種類がある
アジサイにはいろいろな種類があり、大きく2種類に分けられるそうです。
アジサイは装飾花と両性花の2つの部分で構成されています。
実はアジサイの花びらのように見える部分が装飾花になり、花びらを囲む一番外側の器官です。
装飾花の中央にあるのが、花の部分で両性花だそうですよ。
つぶつぶとした両性花を取り囲むように装飾花が縁取っているのがガク咲きと呼ばれています。
ガク咲きを品種改良したのが手まり咲きで、両性花がほとんどありません。
手まりのように装飾花が丸く半球状に咲くのが特徴です。
梅雨の時期のアジサイシーズンに、アジサイの違いを探してみるのも面白そうですね。
真夏に咲く種類のアジサイもある
梅雨の時期に咲く花というイメージの強いアジサイですが、中には真夏に咲く種類もありますよ。
タマアジサイは、一般的なアジサイが終わる7月頃から秋まで花を咲かせます。
名前の由来になった玉のようなツボミも愛らしい魅力の一つ。
また7月から9月にかけて花が咲くノリウツギは円すい形の花房を持ち、白い花が華やかです。
その名の通り三角すい状の花が爽やかなピラミッドアジサイも夏に咲きますよ。
涼しげな花々を眺めていると、夏の暑さを忘れさせてくれそうですね。
アジサイの語源は「青いがたくさん集まっている」という「集真藍」
ジメジメと雨が降る6月の風物詩としても親しまれているアジサイ。
道端などにも植えてあることが多いので、目にする機会も多いですよね。
日本が原産であるアジサイの語源は、あづさいからきています。
あづさいは集真藍と書きますが、藍で染めたような小さな花が集まったという意味があるそうです。
ちなみに、藍色とは少し緑がかった青色のことをさしますよ。
アジサイは土壌の成分の違いで、青色や紫色などになる植物です。
土壌の成分が青色なら酸性、紫色やピンク色ならアルカリ性を示します。
このことから、本来日本の土壌は酸性だったこともわかりますね。



