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心変わりを歌った邦楽の名曲

恋の終わりに訪れる心変わり。

その切ない感情を優しく包み込んでくれる歌の存在は、私たちの心を癒やしてくれます。

aikoさんの繊細な歌声に涙し、back numberの等身大の恋愛観に共感し、BENIさんの透明感のある歌声に心が洗われる。

そんな心変わりを歌った楽曲たちは、誰もが経験する複雑な感情に寄り添い、思い出とともに心に刻まれ続けています。

もくじ

心変わりを歌った邦楽の名曲(1〜20)

悲劇のヒロインMy Hair is Bad

別れた恋人のもとを訪れる女性の視点で展開されるMy Hair is Bad の楽曲は、未練がましい恋心と弱さを認めたくない強がりな気持ちの狭間で揺れ動く心情を鮮やかに描き出しています。

断ち切れない思いを抱えながらも笑顔を装う様子や、複雑な感情をストレートにつづった歌詞は、失恋を経験した誰もが共感できるはず。

エネルギッシュなバンドサウンドと感情的な歌声が見事に調和した本作は、2024年2月のリリース後、7月発売のアルバム『ghosts』にも収録。

失恋の痛みや相手への未練に苦しむ人の心の機微を描いた1曲として、自身の気持ちと向き合いたい時にピッタリの楽曲です。

知りたくなかった、失うのならあたらよ

あたらよ – 「知りたくなかった、失うのなら」(Music Video)
知りたくなかった、失うのならあたらよ

愛し合っているはずの恋人からの「言葉」が、すべて薄っぺらな嘘だと気付いてしまった女性の心の揺れが、繊細な表現で描かれています。

信じたいのに信じられない、失いたくないのに一緒にいるともっとつらくなる……そんな複雑な感情が、あたらよの都会的なサウンドとともに心に響きます。

2022年1月にリリースされ、1stアルバム『極夜において月は語らず』に収録。

純猥談とのコラボレーションから生まれた本作は、恋人を信じることに疲れ果てた人、愛する人との別れを決意せざるを得なかった人の心に寄り添う、共感度の高い楽曲です。

心変わりを歌った邦楽の名曲(21〜40)

最後の嘘BENI

切ない思いが透明感のある歌声で表現される感動的なバラードです。

2012年1月にリリースされたBENIさんの楽曲で、別れを受け入れながらも、最後だけは優しい嘘をついてほしいと願う心情が繊細に描かれています。

ピアノとストリングスを基調とした美しいメロディが、愛する人への未練と別れの痛みを一層引き立てています。

本作は、BENIさんが自ら作詞を手掛け、作曲は葛谷葉子さんが担当。

アルバム『Fortune』に収録されており、心に寄り添うようなバラードとして多くの人に愛されています。

かけがえのない人を失うつらさを経験した方の心情に共鳴する作品として、失恋の傷を癒やしてくれる1曲です。

スピッツ

真っすぐな歌声と心に届く歌詞で人気の高いスピッツ。

スピッツというのはドイツ語で、「尖っている」という意味なんだそうです。

これは、草野さんが高校生のころからあたためていたバンド名なんだとか。

歴史を感じますね。

嘘つきあたらよ

あたらよ – 嘘つき(Music Video)
嘘つきあたらよ

恋の終わりと、その後の心の軌跡を描いた楽曲です。

あたらよの繊細な感性が光る歌詞は、別れた後も相手を忘れられない切ない心情を巧みに表現しています。

愛していた人への思いが、いつしか憎しみに変わってしまう複雑な感情の変化も丁寧に描かれており、聴く人の心に深く響きます。

2021年10月にリリースされたEP『夜明け前』に収録されたこの曲は、バンドの代表作『10月無口な君を忘れる』のアンサーソングとしても知られている楽曲。

失恋の痛みを抱えている人や、過去の恋を振り返りたい気分のときにオススメです。

バランスThis is LAST

This is LAST「バランス」Lyric VIDEO
バランスThis is LAST

付き合い始めは長電話もいとわなかった恋人同士が、時間とともにすれ違いに苦しむ様子を繊細に描いた、This is LASTの心揺さぶるロックバラードです。

愛し合っているはずなのに、相手との温度差や不器用な感情表現に悩む心情が、ハスキーで感情的な歌声を通じて胸に迫ってきます。

2019年11月にアルバム『aizou』に収録された本作は、相手への期待と不満が交錯する思いに共感する方や、恋愛の中でのすれ違いに悩む人の心に、深く響くことでしょう。