【カラオケ】井上陽水の歌いやすい曲まとめ
邦楽シーンにおいてなくてはならないシンガーソングライターの1人、井上陽水さん。
1969年に歌手デビュー後『傘がない』『少年時代』など数々のヒットソングをリリース。
当時「ニューミュージック」と呼ばれる音楽ジャンルの先頭を行く存在として認知されました。
リズミカルな楽曲でもどこかアンニュイな空気感を持った歌声、音楽性が特徴的ですよね。
さて今回この記事では、井上陽水さんによる作品の中でも、とくにカラオケで歌いやすい曲をピックアップしてみました。
ぜひ最後までご覧になっていってください!
もくじ
【カラオケ】井上陽水の歌いやすい曲まとめ
いっそ セレナーデ井上陽水

井上陽水さんの『いっそ セレナーデ』は、秋の夜長に寄り添うような、哀愁が漂う美しいバラードです。
1984年にリリースされた本作は、サントリーのウイスキー、角瓶のイメージソングとしてCMでも注目を集めて売上は35万枚以上に上りました。
特に切なさがあふれるイントロが魅力的で、カラオケの出だしで周りを一気にひきつけたい人にはピッタリの曲。
スローテンポなので、数回練習しただけでも歌いこなしやすいのもオススメのポイントです。
サビ後半のロングトーンは、声を張らずに優しく歌い上げると、本家のような味わいを生み出せますよ!
リバーサイド ホテル井上陽水

1982年に発売された井上陽水さんの『リバーサイドホテル』は、リリース当初はあまり注目されなかったものの、その後オリコン11位にランクアップし、彼の代表曲の一つと認知されるようになりました。
独特の声質とメロディーライン、難解な歌詞が印象的な本作は、カラオケでちょっと変わった曲が歌いたい時にオススメ。
スローテンポなので、あまり速い曲が得意ではない方も安心して挑戦できます。
ぜひ、海辺のホテルをイメージしながら、エモーショナルに歌ってみてくださいね!
傘がない井上陽水

カラオケでしっくりくる井上陽水さんの曲がないなら、『傘がない』を歌っておけば間違いはありません。
1972年のリリース以来、その独特な歌声と感動的な歌詞で多くの人々をひきつけている本作は、初期の彼を代表する一曲といっても過言ではないでしょう。
特に、リズミカルでありながらアンニュイな音楽性を見事に表現した曲調は、実際に歌ってみるとだんだん病みつきになっていきそうです。
歌詞はストーリー仕立てになっており、その情景をイメージしながら歌うと、より深く曲の世界観を再現できそうですね。
ジェラシー井上陽水

井上陽水さんが『ジェラシー』は、「嫉妬」をテーマにした独特の世界観が魅力的なナンバー。
嫉妬にさまよう感情を詩的に表現した歌詞は、同じように恋の嫉妬に悩んでいる時に歌えば、少しずつその気持ちがやわらいでいくはず。
なんともやるせない雰囲気が伝わってくるアンニュイな歌い方は思わずまねしたくなっちゃいますね。
彼の楽曲は新旧問わず多くのファンを魅了していますが、中でも特別ロングヒットとなっている本作。
彼の曲をカラオケで歌ったことがない方は、この曲からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ワカンナイ井上陽水

何ともインパクトのあるタイトルですが、実はこの『ワカンナイ』は歌詞を読めば分かるように宮沢賢治の『雨ニモマケズ』に対するアンサーソングなのですね。
1982年にリリースされて高く評価された陽水さんの名盤アルバム『LION & PELICAN』に収録された楽曲で、しゃれたサウンドアレンジとけれんみたっぷりの陽水さんの歌唱、そして独特のセンスが光る歌詞が見事に調和した名曲です。
陽水さんらしいコード使いやメロディ展開で、井上陽水楽曲を歌いなれていればそれほど難しいものではないでしょう。
裏を返せば、歌いなれていない方にとってはリズム感覚やメロディラインに少し戸惑うかもしれませんが、高い音が出せないという方でも十分挑戦できる曲ですし、何度か聴き込んで井上陽水節をぜひマスターしてください!
帰れない二人井上陽水

1973年にリリースされた井上陽水さんのサードアルバム、『氷の世界』。
当時のミュージックシーンに新たな音楽の可能性を提示した本アルバム、その中の隠れた名曲が『帰れない二人』です。
シンプルなフォークギターの伴奏と、哀愁を感じさせる落ち着いたメロディーのコンビネーションが絶妙。
カラオケでも無理なく歌える曲調に仕上がっています。
この曲で喉ならしをしたら、アルバムの表題曲『氷の世界』を続けて歌うのもオススメですよ!