本格的なEDMが世界中で流行し、日本国内にもたくさんのDJが活躍しています。
彼らの中には国内外のEDMフェスでパフォーマンスをしているほか、トラックメイカーやプロデューサーとしてさまざまなアーティストに楽曲提供しているDJも少なくありません。
そのため、普段EDMを聴かない方であっても、これから紹介するDJが制作に関わった曲を耳にしていることもあると思います。
この記事では、日本国内だけでなく世界中で活躍している方も含め、チェックしておくべき日本のDJを一挙に紹介していきますね!
日本の人気DJ。国内で活躍する有名DJまとめ(1〜10)
NANIMONO中田ヤスタカ

日本人DJといえばこの人でしょう。
Pefumeのトラックメイカーとしても有名で、日本人なら1度は彼のサウンドを耳にしたことがあるはずです。
テクノを軸にしながらさまざまなジャンルに挑戦し続ける姿勢は、国内外のDJからも尊敬を集めています。
Pixel GalaxySnail’s House

若手でありながら、世界中から注目されている日本のDJ・トラックメイカー。
彼はFuture Bassをかわいく日本風にアレンジした「Kawaii Future Bass」というジャンルの創設者として日本のFuture Bass界をリードしています。
Watch Mebanvox

新進気鋭の日本人DJです。
彼の基本スタイルはダブステップとよばれるジャンルで、ドロップのうねるようなベースが特徴です。
また、彼はPCに付属していた安物のスピーカーで作曲をしていることでも有名で、まさに「弘法筆を選ばず」を体現するような存在です。
Contradiction feat.Tyler CarterKSUKE

現在はロサンゼルスを拠点として活動している日本人DJ。
全国各地のクラブでプレイするだけでなく、ULTRA JAPANなどの国内のダンスミュージック・フェスに出演しています。
国内だけでなく、アメリカ、ヨーロッパなど国境をまたいで活動しています。
Luv LetterDJ Okawari

静岡県を拠点に活動するDJ OKAWARIさんはDJとしてはもちろん、トラックメイカーとしての活動も積極的におこなっています。
彼の楽曲の特徴は美しいピアノの音色を軸に、ヒップホップやジャズの要素を取り入れたものです。
美しく、りんとしたイメージのある楽曲が魅力的で、洗練されたトラックは日本のみならず海外でも多くのリスナーに愛されています。
中でも2009年にリリースされたアルバム『Mirror』に収録された『Luv Letter』は、2010年にフィギュアスケートの高橋大輔さんがプログラムに使用したことから大きな注目を集めました。
RaveSteve Aoki

日系アメリカ人のDJとして世界的に注目を集めているスティーヴ・アオキさん。
エレクトロハウスを中心に、さまざまなジャンルを横断する音楽性で知られています。
2012年にデビューアルバム『ワンダーランド』をリリースし、その後も『Neon Future』シリーズなど数々のヒット作を生み出しています。
BTSやSEKAI NO OWARIなど、国内外の多彩なアーティストとのコラボレーションも話題です。
「America’s Best DJ 2015」で1位に選ばれるなど、その実力は高く評価されています。
観客にケーキを投げる独特のパフォーマンスでも有名で、ライブイベントは常にエネルギッシュな雰囲気に包まれます。
EDMファンはもちろん、パワフルな音楽とパフォーマンスを楽しみたい方にぜひおすすめです。
オトノケDJ松永

日本のヒップホップシーンで活躍するDJ松永さんは、ユニットCreepy Nutsのメンバーとして知られています。
2017年にSony Musicからメジャーデビューし、独特のサウンドで多くのファンを魅了してきました。
DJ松永さんの卓越したDJ技術とトラックメイキング能力は、ヒップホップの枠を超えた幅広い音楽性を生み出しています。
2019年には世界最大級のDJ大会「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIP FINALS 2019」のバトル部門で優勝遂げています。
2020年には武道館公演を成功させ、アルバム『かつて天才だった俺たちへ』も話題を呼びました。
最近ではアニメのテーマ曲も手がけ、その影響力をさらに広げています。
音楽の枠を超えてテレビやラジオにも出演し、親しみやすいキャラクターでも人気です。