【2025】日本のクラブミュージック。J-DANCE
世界には大きく分けて2種類のクラブがあります。
1つは専門的な音楽を楽しむコミュニティのような側面を持ったクラブ。
もう1つは、とにかく踊れる楽曲をプレイするクラブ。
日本は後者の文化が非常に発展しており、1990年代から常にクラブミュージックは人気を集めています。
今回はそんな日本のクラブミュージックのなかでも、最新の楽曲をピックアップしました。
EDMやハウスなど、さまざまなジャンルからセレクトしているので、電子音楽が好きなコアなファンの方も楽しめると思います。
それでは最後までごゆっくりとお楽しみください!
【2025】日本のクラブミュージック。J-DANCE(1〜10)
doppelgängerCreepy Nuts

四つ打ちのダンサブルなビートが印象的な楽曲です。
「ドッペルゲンガー」というテーマのもと、人間の多面性や自己との向き合い方を深く掘り下げ、陶酔感あふれるサウンドとメッセージ性の強い歌詞で表現しています。
Creepy Nutsが2025年1月に手掛けた本作は、映画『アンダーニンジャ』の主題歌として書き下ろされ、2025年3月発売予定のアルバム『LEGION』にも収録予定です。
映画『アンダーニンジャ』は山﨑賢人さん主演で、現代忍者をテーマにした作品です。
クラブやパーティーでの使用はもちろん、自分と向き合いたい時やエネルギッシュな気分を味わいたい時にもぴったりなダンサブルな1曲です。
UFO-mie feat.The Hair Kid – original mixパソコン音楽クラブ

パソコン音楽クラブの最新トラック『UFO-mie feat. The Hair Kid – original mix』は、エレクトロニックとハウスの境界を自在に行き来する楽曲です。
クラブシーンを沸かせる豊かなビートとデジタルサウンドの融合が印象的で、聴く人を違う世界へと誘う魅力があります。
2023年10月のリリースから数カ月、クラブでのプレイはもちろんのこと、家でも体が動き出すようなリズムが心地よく、たくさんのダンスファンをとりこにしています。
クラブで踊りたいなら、この曲をオススメしますよ!
TOKYO DOME CYPHERBAD HOP

神奈川初のヒップホップグループ、BAD HOP。
彼らが解散ライブ開催の発表に際してリリースした作品が、こちらの『TOKYO DOME CYPHER』。
こちらはメンバーそれぞれの思いを伝え、解散後の活動を示唆するようなリリックに仕上がっています。
歌い手に合わせて変化するトラックにも注目ですね。
それから、東京ドームでのパフォーマンスを見られるMVも要チェックですよ。
身ぶり手ぶりや衣装からも彼らの個性を感じられます。
DropHANA

自分の可能性を信じて突き進むパワフルな楽曲が、BMSGとちゃんみなさんが仕掛けるオーディション「No No Girls」から誕生したHANAによって届けられました。
2025年1月に配信された本作では、ポップとヒップホップを融合させた音楽性の中に、7人のメンバーそれぞれの個性が光ります。
ちゃんみなさんの指導を受けながら磨き上げられた表現力は、エレベーターや地下鉄のシーンが印象的なミュージックビデオでも存分に発揮されています。
困難を乗り越え、自分の道を切り開いていく強い意志を込めた本作は、歌詞も然る事ながら、ダンサブルなビートも最高な楽曲です。
Human factory-電造人間-Perfume

ダーク・ミステリアスな世界観が展開される異色作が2025年2月にリリースされました。
Perfumeの原点である四つ打ちリズムに、壮大なシンセサイザーと低音のシンセベースが融合した独特のサウンドが印象的です。
人工知能やロボットといった近未来的なテーマを通して、現代社会における人々の無意識的な生活や、システムに組み込まれた存在としての人間という深いメッセージが込められています。
映画『ショウタイムセブン』の主題歌としても起用され、劇中の世界観を音楽の側面から見事に表現しています。
機械的なエフェクトを効果的に用いたボーカルワークと相まって、SF映画のサウンドトラックのような雰囲気を醸し出す本作は、静かな夜のドライブや、未来を想像したい時におすすめの1曲です。
Wanna DanceExWHYZ

ExWHYZが2022年8月18日にリリースしたデビュー曲『Wanna Dance』は、日本のクラブシーンを新たな高みに導く1曲です。
このナンバーは、彼らが早くも見せつけたダンスミュージックの才能をぎっしりと詰め込んだ電子音が魅力的です。
大沢伸一さんが手がけるサウンドの中で、ExWHYZのポテンシャルが最大限に発揮されています。
クラブで踊りたいとき、心を解放する曲を探しているなら、試してみる価値ありですよ。
曲が持つエモーショナルな要素も心に響き、聴く人を躍動感あふれる世界へといざなってくれます。
BABYNEW!LEX

跳ねるようなジャージークラブビートが印象的な本作は、LEXさんが放ったクラブミュージックとヒップホップを融合させた意欲作。
ZOT on the WAVEさんとHomunculu$さんによるプロデュースで、疾走感あふれるトラックの上にLEXさんのメロウな声質が絶妙に乗っかっているんですよね。
朝のブレックファーストから夜の高級ホテルまで、ラグジュアリーな日常描写と愛情表現が織り交ぜられた歌詞も魅力で、ロマンチックな欲望を率直に表現しています。
グルーヴ重視のサウンドなので、気分を上げたいときにぜひ聴いてみてください。







