【2025】日本のクラブミュージック。J-DANCE
世界には大きく分けて2種類のクラブがあります。
1つは専門的な音楽を楽しむコミュニティのような側面を持ったクラブ。
もう1つは、とにかく踊れる楽曲をプレイするクラブ。
日本は後者の文化が非常に発展しており、1990年代から常にクラブミュージックは人気を集めています。
今回はそんな日本のクラブミュージックのなかでも、最新の楽曲をピックアップしました。
EDMやハウスなど、さまざまなジャンルからセレクトしているので、電子音楽が好きなコアなファンの方も楽しめると思います。
それでは最後までごゆっくりとお楽しみください!
【2025】日本のクラブミュージック。J-DANCE(71〜80)
Love Myself feat. kZm & Cony PlanktonYohji Igarashi

前衛的、ノイジーなトラックメイクとボーカルワークに圧倒されてしまいます。
有名アーティストへの楽曲提供もおこなっているトラックメーカー、Yohji Igarashiさんによる作品で2022年9月に発表。
ラッパーのkZmさん、そしてロックバンドTAWINGSのボーカルとしても知られるCony Planktonさんがフィーチャリング参加しています。
圧の強いシンセサウンドにkZmさんの熱っぽいボーカル、そしてアコースティックギターに乗ったCony Planktonさんの優しい歌……そのギャップにやられてしまう、アーティスティックなナンバーです。
MemoriesYonYon, 80KIDZ

前向きなメッセージが込められている曲を聴いて元気を出したいという時もありますよね。
そこで紹介したいのが『Memories』です。
こちらはDJでありシンガーのYonYonさんが、音楽ユニット、80KIDZとコラボして制作した作品。
ゆるやかなシンセサイザーのサウンドに合わせて、困難に負けずに進んでいこうと歌う内容に仕上がっていますよ。
また、日本語と、英語、韓国語を織り交ぜた歌詞の語感が気持ちいいのも魅力です。
DOMBIESSどんぐりず × Neibiss

電子音楽が好きな方やヒップホップが好きな方にオススメしたいのが『DOMBIESS』です。
こちらはラッパーの森さんとトラックメイカーのチョモさんが結成したユニット、どんぐりずと、トラックメイカーのratiffさん、ラッパーのhyunis1000さんからなるNeibissがコラボした作品。
4人の個性が詰め込まれたこの曲からは、さまざまな音楽の特徴が感じられます。
そして全体的にはハイテンションなラップソングなので、ワイワイしたい時にぜひ!
【2025】日本のクラブミュージック。J-DANCE(81〜90)
Burn Outカメレオン・ライム・ウーピーパイ

シンガー、Chi-さんのソロプロジェクト、カメレオン・ライム・ウーピーパイ。
その初となるアルバム『Orange』に収録されているのが『Burn Out』です。
こちらは中毒性のあるトラックに合わせて、タイトルのフレーズを繰り返す内容に仕上がってます。
聴けばあなたも一緒に歌いたくなってくるはずです。
ちなみに「Burn Out」は「燃え尽きる」という意味なので、みんなで盛り上がって完全燃焼しようというメッセージが込められているともとれます。
Day After Day feat. 高橋萌衣パソコン音楽クラブ

日本のデスクトップミュージックシーンを代表する存在である、パソコン音楽クラブ。
彼らが「宇宙人との出会い」をテーマに制作したアルバム『FINE LINE』に収録されているのが『Day After Day feat. 高橋萌衣』です。
こちらは惑星のように同じところをぐるぐると回る様子を歌う曲に仕上がっています。
高橋萌衣さんのやわらかな歌声の効果もあり、盛り上がりつつどこか切なさを感じられるような曲に仕上がっています。
STARS三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

国内のダンスシーンをけん引する音楽グループ、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE。
彼らが2023年にリリースした『STARS』は、どんなことがあっても人生を諦めない人の姿を描いたヒロイックな楽曲です。
EDMならではの間奏で盛り上がるダンスパートがクラブシーンにぴったりですね。
四つ打ちのリズムに刻まれる、壮大な展開をみせるサウンドが心に響きます。
夢や目標を掲げて頑張るときに、ついつい心が疲れてしまうこともありますよね。
そんな誰もが抱える感情に寄り添うメッセージが込められたダンスナンバーです。
Hide & SeekShadw

世界的なDJとして知られているハードウェルさんも注目している日本人プロデューサー、Shadwさん。
日本人のEDMプロデューサーの多くがアートコアのようなアニメ調の楽曲を得意としているなか、Shadwさんは世界にも通用する本格的な王道のEDMを武器に結果を残しています。
そんなShadwさんの新曲が、こちらの『Hide & Seek』。
英語で歌われている楽曲ということもありますが、構成が普通に洋楽のEDMなんですよね。
日本でも特にレベルの高いEDMなので、ぜひチェックしてみてください。