【情熱大陸】おすすめピアノ楽譜を厳選~初級から上級まで~
日本を代表するバイオリニスト、葉加瀬太郎さんの代表曲といえば、ドキュメンタリー番組のテーマソングとしておなじみの『情熱大陸』!
もとはバイオリンの楽曲ですが、ピアノやサックス、吹奏楽など、さまざまな楽器や編成で親しまれている超人気曲です。
今回は、そんな『情熱大陸』をピアノでかっこよく弾きこなしたい方にオススメの楽譜と演奏動画をピックアップしました。
ラテン風の独特なリズムを体に刻み込み、ノリノリで弾けるようになれば、気分はまさにプロの演奏家!
初級レベルからプロ級の難しい楽譜まで幅広く集めましたので、ご自分にピッタリのアレンジを見つけてみてくださいね。
もくじ
【情熱大陸】おすすめピアノ楽譜を厳選~初級から上級まで~
制作元:ヤマハ株式会社

ぷりんと楽譜で販売されている初級アレンジの『情熱大陸』です。
初級といっても、左右ともに音域が広くリズムも原曲に忠実なため、ピアノを始めたばかりの方というよりは、両手演奏が抵抗なくできるくらいの方にオススメの楽譜といえるでしょう。
右手と左手が同じリズムを刻んでいるところは比較的弾きやすいですが、流れるような右手と独特のリズムを刻む左手が重なる部分は、丁寧な練習が必要!
全体を通そうとせず、「今日はこの8小節をマスターしよう!」といったように、細かく区切って練習してみるのもオススメですよ。
制作元:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス

さまざまな楽譜を1曲ずつダウンロードでき、コンビニのコピー機でも購入して印刷できる「ぷりんと楽譜」で販売されている上級者向けバージョン。
前奏の音階で駆け上がっていく右手パートや、さまざまな音域で奏でられるメロディが印象的なアレンジです。
音域が広く跳躍も多いので、鍵盤をとらえるのに一苦労!
独特のラテンのリズムを左手の和音で表現するのも、難易度を上げる要因となっています。
部分的に取り出したり片手ずつ練習したりしながら、じっくり仕上げていきましょう。
制作元:ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス

情熱的な雰囲気はありながらも、軽やかさや爽やかさを感じさせる中級アレンジの楽譜。
ダウンロード楽譜サイトのぷりんと楽譜で販売されています。
右手は和音が少なく、左手も1オクターブで拍を刻んでいたり単音でリズムをとっていたりするため、重なる音の数が少ないのが、軽やかさを感じる要因かもしれません。
激しく重厚な音楽より、軽快な音楽やサラッとした爽やかな音楽がお好きな方は、こちらのアレンジがしっくりくるかも!
ぜひお試しください。
編曲:まらしぃ

YouTubeチャンネル登録者数190万人超え、コンサートホールだけでなく、野外音楽フェスなどでもたびたび演奏を披露している人気ピアニスト、まらしぃさんアレンジの『情熱大陸』をhecap1105さんが採譜したのが、こちらのダウンロード楽譜です。
鍵盤遊びをしているかのような華麗な装飾が多用されているあたりは、さすがまらしぃさんといったところ。
高度なテクニックを要する上級者向けアレンジに挑戦してみたい方にオススメです!
編曲:石川芳

ジャズの響きが印象的な、石川芳さん編曲の『情熱大陸』。
パンチのある原曲に比べて、落ち着きを感じさせるアレンジですよね。
雰囲気は落ち着いていますが、演奏はなかなかハード!
左手のリズムが複雑で、右手も連符が使われていて細かいため、両手合わせもそう簡単にはいかないはずです。
ただ、流れるようにサラッと演奏できれば、かっこよく決まること間違いなし!
誰かに披露するご予定がある方は、ぜひ余裕で弾けるところまで持っていけるよう、しっかり練習してみてくださいね。
編曲:CANACANA family

YouTubeチャンネル登録者数140万人超えのピアノ系チャンネル「CANACANA family」。
ここで動画とともに公開されているのが、CANACANA familyさんアレンジの『情熱大陸』です。
アルペジオやグリッサンド、トレモロなどの高度なテクニックが盛り込まれたこちらのアレンジは、ある程度ピアノを弾き込んだ上級者向け。
かなり難易度は高いですが、その分スケールの大きい情熱的な演奏を楽しめます。
シンプルな『情熱大陸』は弾き飽きた!という方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!