【高齢者向け】7月の知識が増えるクイズ
夏の暑さが本格的になる7月。
元気な高齢者の方も、室内で過ごす時間が増えるのではないでしょうか。
そこでオススメしたいのが、7月にまつわるクイズです。
クイズは1人ではもちろん、大人数でも楽しめて道具も必要ありません。
また、脳が活性化され、認知症予防にもつながりますよ。
この記事では、7月にまつわるさまざまなクイズを紹介しています。
夏の食べ物や生き物、イベント、漢字の読み書きなど、知識が増えるクイズばかりなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【高齢者向け】7月の知識が増えるクイズ(11〜20)
【穴埋めカラオケ】夏の思い出

歌うことが好き、カラオケが好きという人も多いかと思います。
そんな人にはとくにオススメの、カラオケの穴埋め問題です。
目の前には一部しか書かれていない歌詞が提示され、それを参考にして歌っていくという内容です。
楽曲の世界観や、どのような歌詞だったのかを想像することが大切ということで、発想力や記憶力が試されます。
正解にたどりつくことも重要ではありますが、音楽にあわせて瞬間的に記憶を引き出すという作業に注目したいクイズですね。
昔のスイカは現在のスイカと違い、あるものがありませんでした。何がなかったでしょうか?

夏の風物詩スイカ。
今では縞模様が入った丸姿がすっかりおなじみですが、実は昔のスイカには今とはちょっと違い、「あるもの」がありませんでした。
それはなんでしょうか?
「赤くなかった?」「種が多かった?」「甘くなかった?」いろいろな声が聞こえてきそうですね。
答えが分かるまでの間も、みんなであれこれ話しながら楽しめる、夏らしい一問です。
さて、正解はというと……「縦じま模様」です。
今ではすっかり定番の模様も、かつては存在しなかったんです。
時代とともにスイカも見た目も進化してきたんですね。
七夕影絵クイズ

七夕の時期にちなんだ「影絵当てクイズ」はいかがでしょうか。
季節ごとにお題を変えても、その季節の風物詩を感じられ、頭の体操としても良さそうなゲームです。
厚紙のおもてを黒く、うらに絵を描いたものを準備しておいても良いですね。
影絵をすべて当て終わったら、それを使って物語を作るなど、次の展開も考えておくとひとつのネタで長くレクリエーションができそうです。
仲間外れ探しクイズ

同じものが並んでいるような表の中から、かくれている仲間外れを探してもらうという問題です。
表にどのように目線を向けていくのかといった部分も重要で、集中力や観察力、空間把握能力などが鍛えられますね。
違いに気付いたときのスッキリとしたような感覚も楽しいポイントであり、脳が活性化する大切な要素です。
描かれている項目が多くて、違いがわかりにくいほど、集中力がさらに必要となり、より脳トレの効果が期待されますね。
【ことばさがし】夏に関することば

ランダムに並んだひらがなの中から、夏にまつわる言葉を探してもらうといった問題です。
探す単語が多かったり、使わないひらがなが混ぜられていたりするところが難しいポイントではないでしょうか。
「夏にまつわるもの」というフレーズが大きなヒントではありますが、それでも答えにたどり着けないという場合は、使用する文字数や、言葉のジャンルなどのヒントを、時間の経過とともに開放していくのがオススメです。
使ったひらがなをペンなどで消していけば、頭が整理しやすいのですが、頭の中で消していってもらうという形にすれば、しっかりと考える力を使ってもらえます。
アイスクリームは元々、ある薬として出されていました。何のための薬だったでしょうか?

夏の暑い日にアイスクリームを食べたくなりますよね。
デザートとして食べる認識をされている方が多い、アイスクリーム。
実は、もともとはデザートではなかったようです。
古代ギリシャやローマ時代では兵士の疲労回復や健康食品として食べていたそうですよ。
当時は、天然の氷や雪に蜜や果汁などのシロップをかけて食べていました。
現在のようにデザートとして食べられるようになったのは、16世紀から17世紀頃からだそうで、日本には幕末明治にかけて入ってきたと言われていますよ。
【高齢者向け】7月の知識が増えるクイズ(21〜30)
冷やし中華の発祥国はどこでしょうか?

暑い季節にピッタリな、さっぱり冷たい麺料理「冷やし中華」。
皆さんご存じの、暑さを乗り切るために工夫されたメニューです。
さて、この人気の冷たい麺料理ですが、どこの国で生まれたのでしょうか?
答えは……「日本」です。
名前から中国の料理かと思う人も多いかもしれませんが、答えを知ると驚きの声が上がることでしょう。
冷やし中華を食べるときに思い出すと、夏の味わいがちょっとだけ特別な味わいに感じられるかもしれませんよ。