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【高齢者向け】7月の知識が増えるクイズ

夏の暑さが本格的になる7月。

元気な高齢者の方も、室内で過ごす時間が増えるのではないでしょうか。

そこでオススメしたいのが、7月にまつわるクイズです。

クイズは1人ではもちろん、大人数でも楽しめて道具も必要ありません。

また、脳が活性化され、認知症予防にもつながりますよ。

この記事では、7月にまつわるさまざまなクイズを紹介しています。

夏の食べ物や生き物、イベント、漢字の読み書きなど、知識が増えるクイズばかりなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

【高齢者向け】7月の知識が増えるクイズ(21〜30)

風鈴は昔は何の道具として使われていたでしょうか?

風鈴は昔は何の道具として使われていたでしょうか?

暑い夏に小さな涼しさを与えてくれる風鈴、風を受けてやさしい音を出す光景は、日本の夏の定番ではないでしょうか。

夏の定番の飾り付けとして定着しているからこそ、その起源や意味について知るのもおもしろそうですね。

唐の時代の中国、占いに使われていた「風鐸」が、風鈴のはじまりです。

そこから仏教とともに風鐸が日本へ伝わり、音が聞こえる範囲が聖域だといわれていたことから、「魔よけ」として定着してきました。

平安時代に貴族が軒先につるして、このあたりから「風鈴」の名称が広がったとも言われています。

ホタルはどうして光るでしょうか?

ホタルはどうして光るでしょうか?

ホタルがふわっと光る姿は、夏の夜の風物詩。

見ていて美しい光景ですが、ホタルが何のために光るのか、皆さんは知っていますか?

ヒントは「出会うためのサイン」。

光りかたにも意味があり、点滅のリズムやタイミングでメッセージを送っているとされています。

夜の静けさの中で交わされる合図。

その答えは……「求愛」です。

蛍は光を使って恋の相手を探し、自分の存在を伝えています。

そんなロマンチックな理由を知ると、夜の光景がちょっぴり特別に見えてくるかもしれませんね。

【高齢者向け】7月の知識が増えるクイズ(31〜40)

元々朝顔のタネは薬として日本に入ってきました。何の薬だったでしょう?

元々朝顔のタネは薬として日本に入ってきました。何の薬だったでしょう?

意外に知られていない話ではありますが、「朝顔の種」はもともと薬として日本に伝わってきました。

ここで問題です。

それは何の薬だったでしょう?

ヒントは「おなかの調子を整える薬」。

実は、朝顔の種は便通を促す「下剤」として使われていたのです。

この驚きの事実に「え?

そうだったの?」と参加者同士の会話も弾みます。

昔の知恵を知ることで、健康や季節の話題も広がり、脳トレにもぴったりです。

花の美しさだけじゃない、朝顔のもう1つの顔を感じられるクイズです。

瓶ラムネの中に入っている、玉の正式名称を何と言うでしょうか?

瓶ラムネの中に入っている、玉の正式名称を何と言うでしょうか?

夏の風物詩でもある、瓶ラムネ。

よく冷えた瓶ラムネを夏の暑い日に飲むと、暑さも吹き飛びますよね。

瓶ラムネと言えば、中にガラスの玉が入っていることが特徴です。

このガラスの玉は正式名称を、エー玉と言いますよ。

瓶のフタに利用できるゆがみみがない規格に合格した玉をA玉と呼んだそうです。

規格に合格しなかった玉を、B玉と呼び遊び道具のビー玉になりました。

瓶ラムネの販売当時たくさんできてしまったビー玉。

ビー玉は、瓶ラムネを販売していたお店で、子供たちに配られたそうですよ。

花火が打ちあがる際に使われる言葉「たまや~」「かぎや~」とは何を指すでしょうか?

花火が打ちあがる際に使われる言葉「たまや~」「かぎや~」とは何を指すでしょうか?

夏の夜空に響く「たまやー!」「かぎやー!」という声。

花火大会でよく聞くこのかけ声は昔からの風習ですが、何を意味しているのか皆さんはご存じでしょうか?

実はこの声、単なる掛け声ではなく、由来があります。

江戸時代に花火作りで有名だった職人たちの屋号、それが「玉屋」と「鍵屋」。

どちらの花火が美しいかを競いあうように、観客が声をあげていたのです。

つまり答えは「花火を作っていたお店の名前」。

今も残るこの風習は、昔の職人の技と誇りが受け継がれている証でもあります。

花火の音とともに響く声が聞こえたら、夏の夜がさらに味わい深くなりますね。

蚊は人間の血以外にも吸うものがあります。それは何でしょうか?

蚊は人間の血以外にも吸うものがあります。それは何でしょうか?

蚊といえば「血を吸う」イメージが強いですよね。

しかし実は血以外にも吸うものがあります。

さてそれは何でしょう?

ヒントは「甘いもの」。

答えは……「花の蜜」です。

実は蚊、普段から花の蜜を吸ってエネルギーを補給しています。

血を吸うのは卵を育てる必要があるメスだけで、オスは最初から蜜しか吸いません。

身近な生き物の新しい一面を知ることで、季節感を楽しみながら脳の活性化やコミュニケーションにもつながります。

夏の間にあの音が聞こえてきたら、思い出したくなる問題です。

電話中に後ろでセミが鳴いていると、相手にはどのように聞こえるでしょうか?

電話中に後ろでセミが鳴いていると、相手にはどのように聞こえるでしょうか?

電話中に後ろでセミが鳴いていると相手にはどのように聞こえるでしょうか?

ヒントは「電話のしくみ」。

従来の電話は人の声に合わせた周波数だけを通すように設計されており、セミのような高い音はカットされる仕組みになっています。

つまり、正解は「聞こえない」。

意外な答えに「ヘぇ~!」と声が上がり、会話も盛り上がることでしょう。

ちなみに最近のスマートフォンでは、マイクの性能や通話アプリの影響でセミの声が聞こえる場合もあるそうです。

夏らしい音が話題になれば、走り回った少年時代や田舎の風景を思い出す人もいるかもしれませんね。

セミの声一つで心がふっと夏に戻る、そんな温かいクイズです。