【高齢者向け】7月の知識が増えるクイズ
夏の暑さが本格的になる7月。
元気な高齢者の方も、室内で過ごす時間が増えるのではないでしょうか。
そこでオススメしたいのが、7月にまつわるクイズです。
クイズは1人ではもちろん、大人数でも楽しめて道具も必要ありません。
また、脳が活性化され、認知症予防にもつながりますよ。
この記事では、7月にまつわるさまざまなクイズを紹介しています。
夏の食べ物や生き物、イベント、漢字の読み書きなど、知識が増えるクイズばかりなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
【高齢者向け】7月の知識が増えるクイズ(31〜40)
風鈴は昔は何の道具として使われていたでしょうか?

暑い夏に小さな涼しさを与えてくれる風鈴、風を受けてやさしい音を出す光景は、日本の夏の定番ではないでしょうか。
夏の定番の飾り付けとして定着しているからこそ、その起源や意味について知るのもおもしろそうですね。
唐の時代の中国、占いに使われていた「風鐸」が、風鈴のはじまりです。
そこから仏教とともに風鐸が日本へ伝わり、音が聞こえる範囲が聖域だといわれていたことから、「魔よけ」として定着してきました。
平安時代に貴族が軒先につるして、このあたりから「風鈴」の名称が広がったとも言われています。
花火ではどうしても作れない色は?

打ち上げ花火を眺める、手持ち花火で遊ぶ、花火は夏には欠かせない風物詩ですよね。
さまざまな色に美しく輝く炎が、夏の楽しさを高めてくれます。
そんな花火は、火の色を変えるために「炎色反応」という現象を利用しています。
燃えるときにさまざまな色の炎を出す特定の元素を、花火の中に混ぜることで、美しい色を演出しています。
そんな炎色反応を利用しても出せない色は「黒」、どのような薬品を使っても黒の炎は出せないそうです。
夜のイメージが強いイベントなので、黒の炎が出たら見えにくそうですよね。
日本で一番うちわを作っている都道府県はどこ?

暑い夏を快適に過ごすために、扇子やうちわで涼しい風を起こす様子も定番の光景ですよね。
そんな当たり前に使っているうちわについて、知識を深めていくのはいかがでしょうか。
伝統工芸品として、さまざまな地域で作られているうちわですが、特に生産量が多いのは、「香川県」の「丸亀うちわ」と言われています。
経済産業大臣指定の伝統工芸品として、全国うちわ生産量の9割を占めているそうです。
各地域のうちわの違い、歴史について調べてみるのもおもしろそうですね。
「カブトムシ」のツノは何本以上でしょうか?

夏を象徴する昆虫といえばカブトムシ、どのようにして捕獲するのかを試行錯誤した人も多いかと思います。
特にオスのカブトムシは、強さを象徴するような立派なツノを持っていて、少年からするとテンションが上がりますよね。
メスにはツノがなく、オスはツノがあることも特徴ですが、ツノの本数について考えてみましょう。
1本の大きなツノというイメージも強いかと思いますが、ツノは「2本」あり、上下にあるものの下のツノが象徴的な大きなツノです。
2本以上のツノを持つ種類も存在しているので、そちらをあわせて知るのもおもしろそうですね。
【並べ替えクイズ】夏らしいことば

夏に関する言葉の並べ替えクイズに挑戦してみましょう!
例えば「やつなみす」は、並べ替えると「なつやすみ」になります。
このような形で、夏に関するいろいろな言葉をバラバラにしてクイズにしてみましょう。
夏祭りや花火大会などの夏のイベント、朝顔やひまわりなどの植物、そうめんやアイスクリーム、とうもろこしなどの夏の食べ物など、お題になるものはたくさんあります。
最初は短い言葉のものから始め、徐々に長い言葉のものに難易度を上げていくのもオススメ。
ぜひ挑戦して、脳を活性化させましょう!
【高齢者向け】7月の知識が増えるクイズ(41〜50)
「ラジオ体操」はどこから来た文化?

夏休みの行事といえば、朝の早起きとラジオ体操も欠かせない風物詩ではないでしょうか。
ラジオ体操は夏休みにしかしなかった人、それ以外でもおこなう機会がある人など、向き合い方もさまざまなですよね。
そんな手軽に体を動かせるラジオ体操の歴史について知れば、より前向きに体操に向き合えるのではないでしょうか。
ラジオ体操は「アメリカ」のメトロポリタン生命保険会社が、保険加入者の健康促進を目的に1925年にはじめたものとされ、そこなら日本に伝わってきました。
1927年に日本に渡った体操が、どのように進化してきたかも、あわせて知っていきましょう。
おわりに
7月にまつわるクイズで、楽しい時間を共有しませんか。
新しい発見やなつかしい思い出に触れながら、ご家族や仲間と和やかに過ごすきっかけにもなります。
脳の活性化にもつながるクイズを、答えを考える時間もゆっくりと大切にしながら、夏ならではの楽しみとして取り入れてみましょう。