ピアノで弾いてみたい!カノン進行が使われている曲まとめ
通称『パッヘルベルのカノン』の名前で知られる楽曲のコード進行は「カノン進行」と呼ばれ、多くのヒット曲に使用されています。
コードについて詳しくなかったとしても、一部分でもカノン進行が使われている楽曲を複数聞き比べてみれば、なんとなく共通した響きが分かるはず。
カノン進行はとても美しい響きを持っていますから、ピアノアレンジでもぴったりはまるのですね。
こちらの記事では、ピアノで弾いてみたいカノン進行が使われている曲を邦楽や洋楽を問わずまとめています!
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ピアノで弾いてみたい!カノン進行が使われている曲まとめ(1〜10)
クリスマス・イブ山下達郎

クリスマスの定番ソングとしておなじみの山下達郎さんの『クリスマス・イブ』も、実はカノン進行を含む曲の一つ!
曲全体に、同じコードの繰り返しがちりばめられています。
聴いていると安心感や安らぎをおぼえるのは、安定感のあるカノン進行が使われているからなのかもしれませんね。
伴奏の進行がパターン化されている分、ピアノの両手奏も比較的しやすい曲です。
ピアノ初心者の方は、ベース音とメロディーのみから、中級、上級者の方は、さまざまな伴奏アレンジで弾いてみましょう。
愛は勝つKAN

「思い続ければいつかはかなう!」と片思い中や恋愛に悩む人々の背中を力強く押してくれる、KANさんの『愛は勝つ』。
次々と転調してくため、ピアノで演奏するのは難しいかもと思われる方もいらっしゃるでしょう。
ですが、実は各部分がすべてカノン進行で同じコードの繰り返しになっているため、意外におぼえやすく感覚もつかみやすいんです。
挑戦してみると意外にすんなり弾けてしまうかも!
平成の名曲をピアノで演奏してみたい方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
涙そうそう夏川りみ

沖縄出身の歌姫が紡ぐ珠玉のバラード。
この曲は、大切な人を失った悲しみと、その人への強い想いを優しく包み込むような温かな旋律で描いています。
カノン進行を基調としたメロディーは、聴く人の心に深く響きます。
夏川りみさんの柔らかな歌声が、沖縄の風を運んでくるかのように心地よく、心に寄り添ってくれるはず。
2001年3月にリリースされ、沖縄のラジオ3局で年間チャート1位を獲得。
その後、全国的な人気を博し、ANAの沖縄線キャンペーンのCMソングにも起用されました。
大切な人を想う気持ちを込めて弾きたい方にぴったりの1曲です。
ピアノで弾いてみたい!カノン進行が使われている曲まとめ(11〜20)
テレビアニメ『忍たま乱太郎』より「勇気100%」光GENJI

馬飼野康二さんが作曲を手掛けた本作は、前向きな歌詞とキャッチーなメロディが特徴的です。
「がっかりして めそめそして」という歌い出しから、友人を励ます優しさが伝わってきますね。
サビの「そうさ100%勇気」という力強いフレーズは、聴く人の背中を押してくれるような気がします。
1993年5月にリリースされ、NHK教育テレビのアニメ『忍たま乱太郎』の初代オープニングテーマとして使用されました。
Aメロはカノン進行の変形、サビはほぼカノン進行でピアノでも弾きやすい曲です。
こどもたちの前で弾いたら人気者になるでしょう。
GO WESTVillage People

世界中のアーティストたちによってカバーされ、サッカーの応援ソングとしてもおなじみの『GO WEST』。
もともとは、アメリカのディスコグループVillage Peopleの楽曲です。
おぼえやすく親しみを感じられるのは、シンプルなカノン進行が使われているからかもしれません。
コードのパターンをおぼえてしまえば、あとは元気がいっぱいのメロディーをのせるだけ。
前向きなテンポで、自分やまわりの人にエールを送るつもりで、勢いよく演奏してみてくださいね!
匠/大改造!劇的ビフォーアフター松谷卓

日本を代表する作曲家の一人である松谷卓さんの魅力が詰まった一曲です。
ピアノを主体とした優雅な旋律が特徴的で、クラシック音楽の要素を取り入れたニューエイジや現代音楽の要素が感じられます。
本作は、テレビ朝日系列のリフォーム番組『大改造!!劇的ビフォーアフター』の挿入曲として広く知られており、番組内では完成披露のシーンで流れることが多く、視聴者に感動と達成感を与える役割を果たしています。
わかりやすいコード進行で原曲もピアノということもあり、弾いた時の再現度も高い曲です。
司会の『なんということでしょう』というセリフが聞こえてきそうですね。
にじいろ絢香

2006年にデビューした歌手の絢香さんが手掛けた楽曲は、NHKの連続テレビ小説の主題歌としても使用されました。
明るく前向きなメッセージが込められた歌詞が特徴的で、多くの人々の心に寄り添う曲として親しまれています。
本作は、絢香さんの透明感のある声と、心地よいメロディが融合した、ポップスに分類されるミディアム・アップテンポの楽曲です。
歌詞には、自然の美しさや日常の中にある小さな幸せが描かれており、聴く人に勇気と希望を与える内容になっています。
結婚式や卒業式など、人生の節目で歌われることも多く、さまざまな場面で心の支えになる曲として愛されています。
Aメロにカノン進行が採用され、カノン進行が使われている1曲としても知られています。
弾いてて楽しいカノン進行がある曲です。