RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン
search

ピアノで弾いてみたい!カノン進行が使われている曲まとめ

通称『パッヘルベルのカノン』の名前で知られる楽曲のコード進行は「カノン進行」と呼ばれ、多くのヒット曲に使用されています。

コードについて詳しくなかったとしても、一部分でもカノン進行が使われている楽曲を複数聞き比べてみれば、なんとなく共通した響きが分かるはず。

カノン進行はとても美しい響きを持っていますから、ピアノアレンジでもぴったりはまるのですね。

こちらの記事では、ピアノで弾いてみたいカノン進行が使われている曲を邦楽や洋楽を問わずまとめています!

ピアノで弾いてみたい!カノン進行が使われている曲まとめ(1〜20)

GO WESTVillage People

GO WEST – Village People – Pet Shop Boys – piano – Harry Völker
GO WESTVillage People

世界中のアーティストたちによってカバーされ、サッカーの応援ソングとしてもおなじみの『GO WEST』。

もともとは、アメリカのディスコグループVillage Peopleの楽曲です。

おぼえやすく親しみを感じられるのは、シンプルなカノン進行が使われているからかもしれません。

コードのパターンをおぼえてしまえば、あとは元気がいっぱいのメロディーをのせるだけ。

前向きなテンポで、自分やまわりの人にエールを送るつもりで、勢いよく演奏してみてくださいね!

TOMORROW岡本真夜

【ピアノ/Piano】TOMORROW~岡本真夜~
TOMORROW岡本真夜

「明日に向かって力強く生きていこう!」と背中を押してくれる、岡本真夜さんの代表曲『TOMORROW』。

落ち込んだり悲しい出来事に見舞われたりしたとき、この曲に心が救われた方も多いはず。

聴いていて心が落ち着き前向きな気持ちになれるのは、心に刺さる歌詞や包み込んでくれるようなやさしい歌声の影響だけでなく、カノン進行の安定感も理由の一つといえるのではないでしょうか?

左手のシンプルで美しい和音の移り変わりを感じながら演奏してみてくださいね。

負けないでZARD

負けないで / ZARD -Piano Cover-
負けないでZARD

挑戦し続ける人の背中を力強く押してくれる、応援ソングの定番『負けないで』。

坂井泉水さんのストレートに心に響く澄んだ歌声を耳にすると、「くよくよせずに前向きにチャレンジし続けよう」と勇気が湧いてきますよね!

爽やかで勢いのあるこの曲にも、実はカノン進行が隠されています。

Aメロやサビ部分のシンプルなコード進行の繰り返しは、実際にピアノで演奏してみることでよりつかみやすくなるはずです。

自分自身にエールを送るつもりで、元気よく弾いてみましょう。

チェリースピッツ

チェリー(Cherry) / スピッツ(Spitz) -Piano Cover-
チェリースピッツ

明るい未来に向かって一歩踏み出す新たな旅立ちの様子を描いたスピッツの大ヒット曲『チェリー』。

イントロ部分にはカノン進行の前半部分、Aメロにはカノン進行が完全な形で使われています。

同じコードが繰り返されますが、イントロとのつなぎ部分が変化するため、単調さは全く感じられず、カノン進行が使われていることに気づかれない方も多いかもしれませんね。

カノン進行の伴奏パートをしっかり安定させ、上に重なる軽やかなメロディーラインを意識しながら弾いてみてくださいね!

少年時代井上陽水

少年時代(Boyhood) / 井上陽水(Yousui Inoue) -Piano Cover-
少年時代井上陽水

夏歌といえば井上陽水さんの『少年時代』、そう答える方も多いのではないでしょうか?

いつ聴いても懐かしい気持ちにさせてくれる、素朴で温かみのあるこの曲も、カノン進行を含む楽曲の一つ。

コード進行もシンプルですが、メロディーの音数がそれほど多くなく音域も狭めのため、ピアノ初心者でもチャレンジしやすい作品です。

まずはベース音を押さえながらゆっくり練習し、慣れてきたら徐々にリズムや和音を足していきましょう。

穏やかさを意識しながら、やさしい音色で弾いてみてくださいね。