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ピアノで弾いてみたい!カノン進行が使われている曲まとめ

通称『パッヘルベルのカノン』の名前で知られる楽曲のコード進行は「カノン進行」と呼ばれ、多くのヒット曲に使用されています。

コードについて詳しくなかったとしても、一部分でもカノン進行が使われている楽曲を複数聞き比べてみれば、なんとなく共通した響きが分かるはず。

カノン進行はとても美しい響きを持っていますから、ピアノアレンジでもぴったりはまるのですね。

こちらの記事では、ピアノで弾いてみたいカノン進行が使われている曲を邦楽や洋楽を問わずまとめています!

ピアノで弾いてみたい!カノン進行が使われている曲まとめ(21〜40)

No Woman No CryBob Marley

Piano Cover | Bob Marley – No Woman No Cry (by Piano Variations)
No Woman No CryBob Marley

ジャマイカのシンガーソングライター、ボブ・マーリーさんが、Bob Marley & The Wailersのバンド名で1974年に発表した楽曲です。

ジャマイカのスラム街で暮らす人々の苦悩がリアルに描かれた歌詞が多くの人々の心に刺さり、イギリス、ニュージーランドなどでヒットを記録しました。

カノン進行風のシンプルなコード進行の上に、歌詞の内容とは相反する温かみのあるメロディーが重なっています。

やさしく穏やかな曲調は、ピアノの音色と相性が抜群です!

Have You Never Been MellowOlivia Newton-John

そよ風の誘惑 – Have You Never Been Mellow (Piano)
Have You Never Been MellowOlivia Newton-John

オリビア・ニュートン=ジョンさんが歌う名曲『Have You Never Been Mellow』。

アメリカ、カナダ、オーストリアなどで大ヒットしたこの曲は、日本では『そよ風の誘惑』というタイトルで親しまれ、リリースから数十年経過した今でもCMなどに使用されています。

サビのメロディーが印象的ですが、そこに至るまでの間にシンプルなカノン進行が使われています。

ベース音にメロディーを重ねるだけでもとってもすてきに演奏できるので、洋楽がお好きな方は、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください!

Dragon NightSEKAI NO OWARI

セカイノオワリ / Dragon Night   Piano cover  SEKAI NO OWARI / ドラゴンナイト    ピアノカヴァー
Dragon NightSEKAI NO OWARI

「SEKAI NO OWARIの楽曲なんて複雑すぎて弾けない!」そんな風に思っている方も多いのでは?

確かにメロディーのリズムは複雑ですし、曲の雰囲気をピアノで再現するのは簡単ではないかもしれません。

ただ、『Dragon Night』のコードを分析してみると、実はシンプルなカノン進行になっているんです。

まずはベース音、またはコードのみの左手にメロディーを重ねる練習からはじめて、徐々に音やリズムを足しながら、段階を踏んで原曲の雰囲気に近づけていきましょう!

おわりに

カノンコードはヒット曲の定番とも言えるコード進行で、誰もが知っている楽曲ばかりが今回も集まりました。

実際にピアノで弾いてみれば分かりますが、美しくどこか切ないコード進行が共通しているからこそ、違った雰囲気に聞こえるアーティストたち乗せるメロディの個性が改めて理解できるのですよね。

同じコード進行のため、弾いてみるとベースの動きが同じだったり、同じ伴奏で別の曲が弾けたり、いろいろな曲を聴いて弾いてみてカノン進行だと気づいてみるのも面白いかもしれません。

ピアノが弾ける方は今回の記事をはじめ、さまざまな曲を探してみてください!