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【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】

【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】
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【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】

バロック時代の作曲家、ヨハン・パッヘルベルによる『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』の前半部分にあたるカノン、通称『パッヘルベルのカノン』は、タイトルは知らずとも誰もが一度は耳にしているであろう名曲。

そんな『カノン』のコード進行が、多くのJ-POPのヒット曲で用いられていることをご存じでしたか。

本記事ではストレートにカノン進行を使った曲はもちろん、独自のアレンジを加えたさまざまなパターンも含めた邦楽の名曲を紹介します。

作曲について勉強したい方も必見です!

もくじ

【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】(1〜20)

明日への扉I WiSH

I WiSH「明日への扉」OFFICIAL MUSIC VIDEO
明日への扉I WiSH

優しく包み込むような心地よいピアノの旋律とカノンの素朴なコード進行、透明感のある歌声が織りなす叙情的なメロディラインが印象的なI WiSHのデビュー曲。

純粋な恋心や未来への希望を優しく歌い上げた、新たな一歩を踏み出す勇気と前を向く力を与えてくれる魅力的な楽曲です。

2003年2月のリリース後、フジテレビ系バラエティ番組『あいのり』の主題歌として起用されたことで一躍注目を集め、アルバム『伝えたい言葉 ~涙のおちる場所~』にも収録されました。

結婚式や卒業式など、人生の節目となる大切なシーンで多く使用される本作は、新しい道を歩み始める方や、大切な思いを伝えたい方にオススメの1曲です。

MAGICSEKAI NO OWARI

SEKAI NO OWARI「MAGIC」from『The Dinner』
MAGICSEKAI NO OWARI

ディズニー映画のような壮大なサウンドと切ないストーリーを持つ1曲。

人との出会いから別れまでの心の移ろいと、人生の奇跡を幻想的な世界観で描き出しています。

パッヘルベルのカノン進行を用いながら、SEKAI NO OWARIらしいポップな音楽性と劇的な展開が絶妙なバランスで構築されていますね。

本作は2014年10月にリリースされ、フジテレビ系『めざましテレビ』木曜テーマソングとして親しまれました。

2018年6月に行われた野外ライブツアー『INSOMNIA TRAIN』宮城公演では、ボーカルのFukaseさんが友人を思い涙ながらに歌い上げる姿も話題に。

大切な人を思う気持ちや人生のはかなさに共感したい方にオススメの1曲です。

ROCKET DIVEhide with Spread Beaver

前を向いて突き進もうというメッセージを込めた力強いロックナンバー。

刺激的なサウンドでありながらも、カノン進行が使われていることで親しみやすさも感じる仕上がりになっています。

日常のマンネリ感や漠然とした不安を抱える若者たちの心情に寄り添いながら、勇気と希望を与える応援歌として愛されている名曲です。

hide with Spread Beaverが1998年1月にリリースした本作は、オリコンチャートで初登場4位を記録し、ダブル・プラチナ認定を獲得。

テレビアニメ『AWOL -Absent Without Leave-』のオープニングテーマや、ミズノのCMソングにも起用されました。

受け身の姿勢から一歩踏み出したい人や、新しい挑戦を前に躊躇している人にオススメの1曲です。

愛唄GReeeeN

純粋な恋心と深い愛情が織りなすメロディと歌詞に、誰もが心を揺さぶられる名曲です。

「相手の存在そのものが幸せ」という無条件の愛を描きながら、人生の選択に対する不安や迷いをも包み込む、温かみのある楽曲に仕上がっています。

2007年5月にリリースされ、オリコン週間シングルランキング2位を記録。

日本テレビ系『歌スタ!!』やフジテレビ系『志村けんのだいじょうぶだぁII』のエンディングテーマとしても使用されました。

カノン進行が心地よい、大切な人への思いを伝えたい瞬間にピッタリの1曲です。

キセキGReeeeN

バロック時代の名曲『カノン』のコード進行をベースに、希望に満ちた前向きなメッセージを届けるGReeeeNの楽曲。

出会いを「奇跡」として捉え、ともに歩んできた時間を「軌跡」と重ね合わせた歌詞は、普遍的な愛のテーマを美しく描き出しています。

2008年5月にリリースされ、TBS系ドラマ『ROOKIES』の主題歌として知られる本作は、第81回選抜高等学校野球大会の開会式入場行進曲にも採用。

結婚式や卒業式など、人生の節目となる大切なシーンでも親しまれている、愛する人への思いを伝えたいときや、新たな一歩を踏み出そうとしている人の背中を優しく押してくれる1曲です。

マイフレンドZARD

マイ フレンド (What a beautiful memory 2008)
マイフレンドZARD

バンドサウンドをバックに、友情の素晴らしさと輝かしい青春の日々を歌い上げるポップチューン。

大切な存在への思いと、変わりゆく関係性への切なさが印象的な1曲です。

本作は1996年1月にリリースされ、ZARDにとって3作目のミリオンセラーに。

アニメ『SLAM DUNK』の最終クールのエンディングテーマとしても起用され、坂井泉水さんの透明感のある歌声とメッセージ性の高い歌詞で多くのファンの心をつかみました。

相手を思うことで強くなれる、そんな前向きなメッセージとシンプルなカノン進行がマッチした名曲です。

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