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【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】

バロック時代の作曲家、ヨハン・パッヘルベルによる『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』の前半部分にあたるカノン、通称『パッヘルベルのカノン』は、タイトルは知らずとも誰もが一度は耳にしているのでは。

そんな『カノン』のコード進行ですが、実は多くのJ-POPヒット曲で用いられていることを、ご存じでしょうか。

本記事ではストレートにカノン進行を使った曲はもちろん、独自のアレンジを加えたさまざまなパターンも含めた作品を紹介していきます。

作曲について勉強したい方は必見です!

【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】(51〜60)

さくら(独唱)森山直太朗

思わず耳を傾けてしまう強烈なインパクトのフレーズを絶妙に取り入れた歌詞でリスナーの心を震わせているシンガーソングライター・森山直太朗さんの2作目のシングル曲。

J-POPシーンにおける桜ソングの代表格として知られている楽曲で、2019年にはテレビドラマ『同期のサクラ』の主題歌としてアレンジバージョンが起用されたことでも話題となりました。

後半に代理コードを巧みに取り入れたサビのカノン進行は、美しいメロディーとリンクしてノスタルジックな響きを生み出していますよね。

旅立ちの日の尊さや心模様をイメージさせる、シンプルでありながら奥行きのあるバラードナンバーです。

桜坂福山雅治

福山雅治 – 桜坂 (Full ver.)
桜坂福山雅治

福山雅治さんの『桜坂』は静かなバラードに効果的にカノン進行が使われています。

ポイントは、キーがGメジャーのG→D→Em7→Dという進行。

これはキーがCメジャーの場合のC→G→Am7→Gとなり、カノン進行の簡略化したパターンだということがわかります!

また、実際にはCの部分はDの音が加わったCadd9というコード、Gの部分はAの音が加わったGadd9というコードが使われています。

これにより、さらに幻想的な雰囲気の曲調になるんですよ!

いつも何度でも木村弓

ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の主題歌としてレコード大賞金賞や日本アカデミー賞主題歌賞を受賞している、シンガーソングライター・木村弓さんの1作目のシングル曲。

ライアーと呼ばれる竪琴を使用した繊細なアレンジは、映画作品の世界観ともマッチした心地よさがありますよね。

カノン進行で後半に登場するFコードがDmやDm7に置き換えられている部分こそありますが、楽曲全体をとおしてカノン進行で構成された三拍子のアンサンブルからは、どこか安心感を受け取られる方も多いのではないでしょうか。

ドラマチックな響きが映画作品を完結に導いてくれる、郷愁感と神聖さをあわせ持ったナンバーです。

HOWEVERGLAY

ロックバンド、GLAYの『HOWEVER』はカノン進行を活かした美しいピアノが魅力の1曲です。

特にサビのC→ConB→Am→AmonGというコード進行が印象的。

これは、通常のC→G→Am→Emというカノン進行に比べて、Gの部分をGonBというGのコードの低音部分をBに、Emの部分をAmonGというAmの低音部をGにしたコードに置きかえているのがポイント。

これにより、C→B→A→Gと低音部が順番に下がっていき、美しい響きになるんですよ!

【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2026】(61〜70)

さくらんぼ大塚愛

男女混合6人組バンド・Rabbitのボーカルとしても活動し、そのキュートな歌声がファンを魅了しているシンガーソングライター・大塚愛さんの2作目のシングル曲。

音楽番組『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマやバラエティー番組『めちゃ²イケてるッ!』のエンディングテーマに起用された、大塚愛さんの名を広く知らしめたナンバーです。

サビではカノン進行とJ-POPにおける王道進行を組み合わせたコード進行が使われており、そこから生まれたキャッチーなメロディーは誰もが口ずさめるポップ性を持っていますよね。

現在でもカラオケの定番曲として愛されている、ポップチューンの名曲です。

大切なものロードオブメジャー

バラエティー番組『ハマラジャ』内のドキュメンタリー企画「ロードオブメジャー」をきっかけに結成されたロックバンド・ロードオブメジャーの1作目のシングル曲。

インディーズ作品でありながらオリコンチャートに19週連続でトップ10入りを果たした、彼らの最大のヒット曲です。

Aメロとサビで使用されているカノン進行を意識したアレンジは、疾走感のあるメロディーをよりドラマチックに演出していますよね。

インディーズとして歴代1位の記録を持っていることもうなずける、色あせないロックチューンです。

にじいろ絢香

絢香 / にじいろ Music Video
にじいろ絢香

NHK連続テレビ小説『花子とアン』主題歌として使われたこちらの曲は毎朝流れていたので耳にしている方の年代も幅広いのではないでしょうか。

この曲はテンポもイメージもオリジナルのパッヘルベルのカノンに比較的近いタイプのものなので、カノン進行といえば真っ先にイメージする方も多そうです。

カノン進行の曲の良いところはバラエティーに富んだメロディーを受け入れるコード進行で、コード進行はほぼ同じなのにそのメロディーによって曲の個性がきわだってくるところではないでしょうか。