【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】
バロック時代の作曲家、ヨハン・パッヘルベルによる『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』の前半部分にあたるカノン、通称『パッヘルベルのカノン』は、タイトルは知らずとも誰もが一度は耳にしているのでは。
そんな『カノン』のコード進行ですが、実は多くのJ-POPヒット曲で用いられていることを、ご存じでしょうか。
本記事ではストレートにカノン進行を使った曲はもちろん、独自のアレンジを加えたさまざまなパターンも含めた作品を紹介していきます。
作曲について勉強したい方は必見です!
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【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】(11〜20)
ともにWANIMA

元気で疾走感のある曲が多いWANIMA。
彼らの代表曲の一つであるこちらの曲にもカノン進行が使われています。
勢いの強さにこの曲もカノン進行、と疑う方もいらっしゃるかもしれません。
同じカノン進行でもリズムの激しさやテンポなどで別の曲のような仕上がりになるのですね。
そして、コードは同じでもベース音をどこに持っていくかによってもかなり印象が変わります。
カノン進行の曲を何曲も聴き比べてみると、興味深いです。
MAGICSEKAI NO OWARI

ディズニー映画のような壮大なサウンドと切ないストーリーを持つ1曲。
人との出会いから別れまでの心の移ろいと、人生の奇跡を幻想的な世界観で描き出しています。
パッヘルベルのカノン進行を用いながら、SEKAI NO OWARIらしいポップな音楽性と劇的な展開が絶妙なバランスで構築されていますね。
本作は2014年10月にリリースされ、フジテレビ系『めざましテレビ』木曜テーマソングとして親しまれました。
2018年6月に行われた野外ライブツアー『INSOMNIA TRAIN』宮城公演では、ボーカルのFukaseさんが友人を思い涙ながらに歌い上げる姿も話題に。
大切な人を思う気持ちや人生のはかなさに共感したい方にオススメの1曲です。
渡良瀬橋NEW!森高千里

1993年に森高千里さんの17枚目のシングルとしてリリースされた本作は、アルバム『Lucky 7』に収録、テレビ東京系『いい旅・夢気分』のエンディングテーマに起用されました。
栃木県足利市の実在する橋を舞台に、夕日を眺めながら過去の恋を回想する切ない物語が描かれています。
懐かしい日々を思い出したいときや、心を落ち着けたいときにそっと寄りそってくれるはず。
愛唄GReeeeN

純粋な恋心と深い愛情が織りなすメロディと歌詞に、誰もが心を揺さぶられる名曲です。
「相手の存在そのものが幸せ」という無条件の愛を描きながら、人生の選択に対する不安や迷いをも包み込む、温かみのある楽曲に仕上がっています。
2007年5月にリリースされ、オリコン週間シングルランキング2位を記録。
日本テレビ系『歌スタ!!』やフジテレビ系『志村けんのだいじょうぶだぁII』のエンディングテーマとしても使用されました。
カノン進行が心地よい、大切な人への思いを伝えたい瞬間にピッタリの1曲です。
時の流れに身をまかせNEW!テレサ・テン

1986年2月に発売された16枚目のシングル『時の流れに身をまかせ』は、カノン進行を巧みに取り入れた昭和歌謡の金字塔です。
作詞荒木とよひささん、作曲三木たかしさんによる本作。
前作の『つぐない』『愛人』がマイナー調で切なさを描いたのに対し、メジャーキーで書かれているのが特徴です。
コード進行はAメロで典型的なカノン進行を変形させながら使用しており、トニックからサブドミナントへと滑らかに推移する響きが、運命に身を委ねる歌詞の世界観と見事に調和しています。
オリコン週間6位、有線放送では1位を獲得し、第28回日本レコード大賞金賞、第19回日本有線大賞では史上初の3年連続グランプリという快挙を達成しました。
明日への扉I WiSH

優しく包み込むような心地よいピアノの旋律とカノンの素朴なコード進行、透明感のある歌声が織りなす叙情的なメロディラインが印象的なI WiSHのデビュー曲。
純粋な恋心や未来への希望を優しく歌い上げた、新たな一歩を踏み出す勇気と前を向く力を与えてくれる魅力的な楽曲です。
2003年2月のリリース後、フジテレビ系バラエティ番組『あいのり』の主題歌として起用されたことで一躍注目を集め、アルバム『伝えたい言葉 ~涙のおちる場所~』にも収録されました。
結婚式や卒業式など、人生の節目となる大切なシーンで多く使用される本作は、新しい道を歩み始める方や、大切な思いを伝えたい方にオススメの1曲です。
【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】(21〜30)
忘れてやらない結束バンド

アニメ、『ぼっち・ざ・ろっく!』の劇中歌である結束バンドの曲「忘れてやらない」はハードロックテイストのある激し目な曲ですが、ここにもカノン進行が使われています。
曲想が変わるだけでパッヘルベルのコード進行が違ったイメージでとらえられるのはとても興味深いですよね。
また、基本のパターンからコードに変化を加えるだけでも印象が変わりますので、自分たちがオリジナル曲を作りたいと思ったときはこういった曲を参考にしてみるのもいいですね。





