【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】
バロック時代の作曲家、ヨハン・パッヘルベルによる『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』の前半部分にあたるカノン、通称『パッヘルベルのカノン』は、タイトルは知らずとも誰もが一度は耳にしているであろう名曲。
そんな『カノン』のコード進行が、多くのJ-POPのヒット曲で用いられていることをご存じでしたか。
本記事ではストレートにカノン進行を使った曲はもちろん、独自のアレンジを加えたさまざまなパターンも含めた邦楽の名曲を紹介します。
作曲について勉強したい方も必見です!
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【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】(31〜40)
Dragon NightSEKAI NO OWARI

J-POPシーンにおいてファンタジーの代名詞ともなっている前衛的な音楽性で人気を博している男女混合4人組バンド・SEKAI NO OWARIの通算9作目のシングル曲。
メンバーが出演した映画『TOKYO FANTASY SEKAI NO OWARI』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、ポジティブな歌詞と空気感に心が踊りますよね。
Emの代わりにGを使用している以外は間奏も含め曲全体がカノン進行で循環しており、バンドのメロディーセンスやアンサンブルのハイレベルさを感じられるのではないでしょうか。
人類の祈りと普遍性をイメージさせる、王道でありながら現代的なナンバーです。
Butter-Fly和田光司

デジモンアドベンチャーのオープニングテーマとして知られる本作は、和田光司さんのメジャーデビューシングルとして1999年4月にリリースされました。
掠れた独特の歌声で歌い上げる力強いメロディーは、リスナーの心に勇気と希望を与えます。
夢に向かって挑戦し続けることの大切さを伝えるメッセージ性の高い歌詞は、幅広い年齢層に愛されています。
和田さんは2016年4月に42歳で亡くなるまで、病気と闘いながらも精力的に活動を続けました。
本作は、困難に立ち向かう人々の背中を押してくれる1曲です。
何度目の青空か?乃木坂46

乃木坂46のこちらの曲は2014年にリリースされ、生田絵梨花さんが初めてセンターポジションをつとめました。
こちらの曲のおもしろいところは、カノン進行のマイナーバージョンのような進行から始まり、サビの部分でメジャーのいわゆるカノン進行に変化していくところです。
それが曲のタイトルの青空にイメージも結びついてとても感動的。
シリアスで大人っぽい曲で、かっこいいイメージがあります。
そのあたりに気をつけて聴いてみてください。
BOYKing Gnu

圧倒的な演奏力と音楽的バックグラウンドを持ち、ポップでありながらも奥行きのある楽曲でJ-POPシーンを席巻している4人組ミクスチャーバンド、King Gnu。
3rdシングル曲『BOY』は、テレビアニメ『王様ランキング』のオープニングテーマとして書き下ろされたナンバーです。
サビで登場するカノン進行は、ジャジーなアプローチを加えることで王道でありながらもスタイリッシュな響きを生み出していますよね。
King Gnuというバンドのセンスが詰まった、コード進行にも注目して聴いてみてほしいクールなロックチューンです。
折り合い星野源

デジタル機材を駆使して自宅での制作を実現した本作。
2020年6月に公開された星野源さんのサプライズ楽曲は、コロナ禍での日常を優しく包み込むような温かさに満ちています。
恋人や夫婦の関係性を丁寧に描き出し、日々の中で起こるすれ違いや共感、そして折り合いを見つけ出す過程が歌われています。
星野源さんならではの親密な雰囲気と、耳に残るメロディが特徴的です。
ミュージックビデオも同時に公開され、映画監督の三宅唱がディレクションを担当。
星野源さんと女優・石橋静河が出演する映像作品は必見です。
大切な人を想う時に聴きたくなる一曲として、多くの人々の心に寄り添い続けています。
【邦楽】カノン進行が使われている人気・有名曲リスト【2025】(41〜50)
木綿のハンカチーフ太田裕美

こちらは太田裕美さんのヒットソングで、なんと1975年にリリースされた懐メロです。
太田裕美さんの透明感のある歌声がすてきですよね。
このように、昭和の曲でもカノン進行はよく使われています。
なんといってもカノンのほうがもっと昔の曲ですから。
この曲もちょっとアップテンポなポップスなので、カノン進行であることに気づきにくいかもしれません。
このように隠れたカノン進行の曲をみつけるのは楽しいので、あなたもぜひカノン進行の1曲を探してみてくださいね。
愛は勝つKAN

1970年代から1980年代の洋楽から受けた影響をベースに、そのバックグラウンドをJ-POPに落とし込んだ楽曲や演奏が評価を集めているシンガーソングライター・KANさんの8作目のシングル曲。
バラエティー番組『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』の挿入歌として起用されたことから爆発的な大ヒットとなり、KANさんの代表曲ともなったナンバーです。
Aメロ、Bメロともにカノン進行にオンコードや代理コードをブレンドしたアレンジが組み込まれており、曲全体にポップでありながら荘厳な空気感を生み出していますよね。
曲中のどこを切り取ってもハイテンションなアンサンブルが勇気をくれる、タイトルどおりのパワーソングです。